ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

雪の中の彼岸参り

2012-03-20 18:48:48 | 釣り
留萌に住む妹の娘(姪)、今は結婚して札幌に住んでいるが、春の彼岸の恒例行事になって、婿さんが真駒内滝野霊園の墓のまわりの雪を掘ってくれている。妹の家の墓と背中合わせにうちの墓があるので、きれいに雪をあけてくれた。丁度、彼岸なので、無事手術を終えて生きて還った報告をしようと出かけた。

墓に通じる道は、頭までの深さの雪、誰かが開けてくれたのだろう。昇ってみると、墓の頭しかみえない。あたりをつけて雪に埋まらないように歩いていくと、一坪ほどの穴が開いたように掘ったのが見つかった。妹の家の墓だった。それから数メーター離れた穴はうちの墓だった。モト君ご苦労様でした。ありがとう。

私は、両親へ守ってくれたことへのお礼を述べて花を2軒の墓に飾ってきた。娘一家の墓も同じ霊園の近くに建てたのだが、雪の中、でギブアップした。身体が震える程の風と粉雪が舞っていた。管理棟は、沢山の墓参りの人々で混雑していた。墓は食べ物は持ち帰るルールなので、お供えに持って行ったおはぎを食べ、汁ものとして醤油ラーメンを取った。昨年10月以来、初めてのラーメンなので、慎重にカミさんに小丼に半分小分けした。すすらずに、かみしめて食べた。寒い所から避難してきたので、尚更においしかった。

昨夜は、カミさんの姪が横浜から高校に合格した娘さんを連れて義弟のお彼岸に訪れて呉れた。義弟が、大学病院を抜け出してタクシーで食べに来た(これが最後の食事になった)が、時間でスープが飲めなかったという因縁のGホテルの中華に一緒に出かけた。釣り友のA山シェフは、義弟が飲み損ねたスープをサービスで用意してくれていた。写真は、女性陣のデザート。