Yuuさんからお尋ねがありましたので、今日は「蝶が羽を広げたような作品」です。
土台になっている流木は、式根島の青池で見つけたもの。
Boccoの目には、ヨーロッパの宗教画などに描かれた天使の大きな翼のように見えていました。
完成度の高い形だったので、これを作品にするのはむずかしいだろうな…と、半ばあきらめながらも、2年半の間、毎日のように眺めていたものです。
わずかこれだけのワイアを入れるのに3日。
週末の昼間しか作業ができないので、結局2週間かかったことになります。
野草展では、これを飛ばすような形で展示したいと思っていました。
都合よく吊り下げることができて、こんなふうに空 -くう- を飛んでいます。
タイトルは“Lazarus ラザロ - 復活”
先週の記事でコメント欄にも書き込みしましたが、実は、Gerry Beckley の最新ソロアルバムの中の1曲からタイトルをもらっています。
彼には珍しくどこかサイケデリックなものを感じさせるサウンドになっていて、また新しい魅力発見…と、永年のファンとしてはちょっとうれしい感じ。
Lazarus ラザロ とは、新約聖書の…たぶんルカ伝とヨハネ伝…に登場する人物の名前です。
その死後4日めにキリストが生き返らせた人で、復活の象徴みたいな存在なのだそうです。
キリスト教のことをよく知っているわけではないので、いい加減。。。
詳しくご存じの方がいらっしゃいましたら、ぜひご教示ください。
復活という言葉のもつ意味にも、感ずるところがありました。
そんなわけです。
土台になっている流木は、式根島の青池で見つけたもの。
Boccoの目には、ヨーロッパの宗教画などに描かれた天使の大きな翼のように見えていました。
完成度の高い形だったので、これを作品にするのはむずかしいだろうな…と、半ばあきらめながらも、2年半の間、毎日のように眺めていたものです。
わずかこれだけのワイアを入れるのに3日。
週末の昼間しか作業ができないので、結局2週間かかったことになります。
野草展では、これを飛ばすような形で展示したいと思っていました。
都合よく吊り下げることができて、こんなふうに空 -くう- を飛んでいます。
タイトルは“Lazarus ラザロ - 復活”
先週の記事でコメント欄にも書き込みしましたが、実は、Gerry Beckley の最新ソロアルバムの中の1曲からタイトルをもらっています。
彼には珍しくどこかサイケデリックなものを感じさせるサウンドになっていて、また新しい魅力発見…と、永年のファンとしてはちょっとうれしい感じ。
Lazarus ラザロ とは、新約聖書の…たぶんルカ伝とヨハネ伝…に登場する人物の名前です。
その死後4日めにキリストが生き返らせた人で、復活の象徴みたいな存在なのだそうです。
キリスト教のことをよく知っているわけではないので、いい加減。。。
詳しくご存じの方がいらっしゃいましたら、ぜひご教示ください。
復活という言葉のもつ意味にも、感ずるところがありました。
そんなわけです。
カメラ目線ですとかなり印象が変わりました。
確かに蝶というより翼ですね。
タイトルのラザロも天使を意識されたのでしょうか。
流木と渦巻き模様が上手く組み合わされてますね。
2年半見つめていた甲斐が充分あったと思います。
仲間と語り合って・・・っていうのは、まさに学生時代そのもののようですね。
私はそこからいまだ抜けきれていません。
一生、その世界にいるような気もします・・・たぶん。。。
>Yuuさま
私には天使の大きな翼でも、見る人、あるいは見方によっては蝶々なのかもしれないし、鳥なのかもしれません。
その方なりに何かを感じ取っていただたら、作り手としては大きな喜び、望外の幸せだと思っています。
むろん、これで満足というわけではありません。
対象を見つめることの大切さを改めて思い知らされたような気持ちでいるboccoです。
ありがとうございました。