京都国立近代美術館で開催中の秋野不矩展に行ってきました。
インドとの深い関わり、三橋節子さんの恩師…そんなつながりから強く惹かれていった秋野不矩さんの作品と対面するのは98年以来、10年ぶりのことです。
ものものしい大作は、もとより私の好むところではありません。
作品の一つひとつに、花鳥風月をあまり好まなかったといわれる秋野不矩という日本画家の人となりが表れています。
画家その人の、人としての強さ、大きさ、懐の深さ、聡明さ、真摯さ、優しさ…が伝わってくるようでした。
平安神宮の赤く巨大な鳥居を前に望む、旅先の、しかも京都という魅力的なロケーション。
美術館を後に、穏やかな春の光を浴びながら地下鉄東山駅に向かいました。
その途中で、出会った “京都らしい” 風景です。
別世界だけど、どこか私が生まれた町に通じるものがありました。
私の原風景にはせせらぎの音が含まれているのです。
追記:
例年のとおり、連休中はちょっとだけ日常からの逸脱。
こんなものを見てきました。
5月2日…マリオ・ジャコメッリ展 & 紫禁城写真展(いずれも東京都写真美術館)
5月3日…映画「鳳鳴--中国の記憶」(メイシネマ上映会)
インドとの深い関わり、三橋節子さんの恩師…そんなつながりから強く惹かれていった秋野不矩さんの作品と対面するのは98年以来、10年ぶりのことです。
ものものしい大作は、もとより私の好むところではありません。
作品の一つひとつに、花鳥風月をあまり好まなかったといわれる秋野不矩という日本画家の人となりが表れています。
画家その人の、人としての強さ、大きさ、懐の深さ、聡明さ、真摯さ、優しさ…が伝わってくるようでした。
平安神宮の赤く巨大な鳥居を前に望む、旅先の、しかも京都という魅力的なロケーション。
美術館を後に、穏やかな春の光を浴びながら地下鉄東山駅に向かいました。
その途中で、出会った “京都らしい” 風景です。
別世界だけど、どこか私が生まれた町に通じるものがありました。
私の原風景にはせせらぎの音が含まれているのです。
追記:
例年のとおり、連休中はちょっとだけ日常からの逸脱。
こんなものを見てきました。
5月2日…マリオ・ジャコメッリ展 & 紫禁城写真展(いずれも東京都写真美術館)
5月3日…映画「鳳鳴--中国の記憶」(メイシネマ上映会)
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