
彩りに加えてみた Diane De Clercq のキャップ
てっぺんに赤を利かせているのはさすが
てっぺんに赤を利かせているのはさすが
梅雨入りを前にカラリと晴れて、風通しのよい午後です。
実に久しぶりの更新になってしまいました。
昼間はパタパタするばかりで、夜はバタリと倒れ込むような日々。。。
それがようやく少しだけ落ち着いてきたところです。

乏しい時間をつないで編んだキャップ2点。
左のキャップは、被るとミイ(ムーミンに登場するあの女の子です!)のヘアスタイルみたいになるんです。
本当はもう少し赤みが強いぼたん色なのですが、古い iPhone で撮る手抜き写真のなせるワザ。
ちゃんとデジカメを使わなくっちゃね...と思いつつも易きに流れる体たらくは相変わらず。
右のキャップは、ガーター編みとメリヤス編みだけの極めてシンプルなもの。
色も形もオーソドックス...汎用性の高さが身上です。
しかし、すでに5月末。
もはや毛糸の帽子を被れるような気候ではありません。
虫食いの憂き目に遭わないよう大事にしまって来シーズンに備えます。
なお、大人の赤で予告したカーディガンは編み上がり、糸の始末も終えているのですが、ボタン付けがまだ。
というわけで、ご紹介できるのは寒くなってからのことになりそうです。

この子がリトルミイ
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乏しい時間のなかで想像を膨らませ糸を網む
イメージを形に仕上げて行くなんて何んとも素敵な創作活動!
作品を身にまとうなんてなおのこと。
うたた寝Cafeには毎日お邪魔しているのですが、自分の方がすっかり疎かになっていました。
私のニットは全くのオリジナルではなく、ニット本で見つけたものをベースにアレンジを加えたものにすぎないのです。
編み進んでみて違和感があれば、ほどいて編み直す…そんなことを繰り返しているので余計に時間がかかってしまいます。
でも、わずかなりともこの作業に没頭する時間をもつことが自分を支える力になっているような気がします。
ついでにというわけではないのですが、ご報告を一つ。。。
先日、“タウシュベツ拾遺” の写真展を見ようと会場に足を運んだのですが、
それらしき作品がどこにも見当たらず、?????の世界。
再度ネットで確認したら、何とその場所で開催されたのは2年前のことだったのです。
ああ、残念。何たる不覚…とんだ失敗にすっかりヘコみました。