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引き続き、神直道氏の「景教入門」から、中国で8世紀に作られた「景教碑文」の説明のご紹介をさせていただきます。
リンクは張っておりませんが、アマゾンなどでご購入になれます。
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(引用ここから)
「大秦景教流行中国碑」
第一段
ここに常然真寂、はじめなくして奥深く、霊むなしく、世の終末にあって妙力を持したまい、天地を創造し、預言者や使徒たちを妙なるものとし、かくて元尊なる者、それたださが三位一体の妙身(神)であり、はじめなき真主なる神である。
十字を切って世界を定め、聖霊を発して陰陽を生じたまう。
暗天が一転して天地がひらけ、日月がめぐって昼夜となる。
万物をつくりなしてアダムをたて、特に妻をたまわって転変きわまりない世の中を鎮めさせたまう。
人々の本然の心はむなしく、満ちることはなく、穢れない心は異神をむかえようとすることもない。
しかるに、にごれるかな、サタンは人々をまどわそうとして、人々の清いこころをかざり、神と人をへだて、くらい仲間を邪悪のうちに争わしめる。
多くの人々がサタンにひしめき従い、競ってサタンにまどわされた勝手気ままな宗教の和を広げる。
あるいは物をもって信の根基とし、あるいは空と有とを混同して二者をあやまらしめ、あるいは祈祷祭祀によって幸いをもとめ、あるいは己の善行をほこって人におごりたかぶる。
いかに考え悩み、いかに思いをこらしても、茫然として得るところなく、焼きただれる思いは、重なる暗さに道を失い、元の道に立ち返ることはできない。
そこで、わが三位一体神の分身であるメシアは、真の姿を隠し、人と同じ姿で、この世に出でたまいた。
天使は喜びを述べ、マリアは聖イエスを大秦(ローマ帝国領・ユダヤはその頃ローマ帝国の支配下にあった)に誕生する。
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めでたい星はさいわいを告げ、ペルシアの学者=マギはその光をのぞみ見て、来献した。
24聖の説いた旧約聖書を成就し、家や国を神のはかりごとのうちにおさめた。
三位一体の聖霊は無言の新教を説き、よき人を正しい信にみちびき、世界の救いを図り、けがれをきよめて真となし、信望愛の三常門を開き、生をひらき、死を滅し、景日(大いなる日)をかかげて暗府を破り、魔妄をことごとくくじきたまう。
恵みの船に棹さして、天の宮居に登りたまい、人はすでにして救われる。
よきことかく終わり、日は真に昇る。
新約聖書を留めて神の御旨を伝え、信の霊関を発したまう。
洗礼の水と霊とは、浮華をきよめ、心をむなしくして、神の機能の印としての十字を持し、世界を融和し、人々を自由になしたもうた。
(引用ここまで)
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「「マグダラのマリアによる福音書」・・マリアはイエスの高弟だったのか?」
「ユダヤ教の祈りの生活・・「旧約聖書」とつながる」
「地獄と申するは、暗き処にもろもろ天狗にまた天狗・・隠れキリシタンの世界(3)」
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「浄化の日とダビデの星・・F・アルパーによるアトランティス再浮上論(5)」
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