30人の長老たちの話を集めた「ホピ・宇宙からの聖書」(Book of The Hopi フランク・ウォーターズ著)には、ホピの予言とされるものは、次のようにまとめられています。
原著は今から45年前の1963年に発行されています。
*****
広場での舞踏の最中(精霊の仮面をつけている)カチナが、入団していない子供たちの前で仮面をはずす時、ホピ族の儀式のすべては終わりを告げる。
しばらくの間、儀式はなくなり、信仰もなくなる。
次に、オライビ(古くから中心とされていた村)は信仰と儀式でよみがえり、ホピ族の生活の新しい周期がはじまる。
第三次世界大戦は他の古い国々〔インド、中国、エジプト、パレスチナ、アフリカ〕の中で光[聖なる知恵または英知]を最初に受けた人々によって開始されるだろう。
合衆国は、核爆弾と放射能によって、人も陸も滅び去る。
ホピ族とその故郷のみが難民が逃れてくるオアシスとして保たれる。
核シェルターを作るのは、物質主義的な人間のやることだ。
心の中に平和をすでに持っている人々は、大生命の避難所の中にすでにいる。
悪には避難所はない。
イデオロギーによる世界の分裂に加担しない者は、黒人であれ、白人であれ、赤色人であれ、黄色人であれ、次の世界に生を受けることができる。
彼らはみな一つ、兄弟なのだ。
戦争は物質的なものと、霊的なものの戦いとなる。
物質的なものは、創造主の一なる力のもとに一なる世界を創造するために留まる霊的存在者たちによって滅ぼされる。
時は迫っている。
サクアソフー〔青い星〕のカチナが広場で踊る時がくる。
彼は、今はまだ目に見えない遠くの青い星を象徴している
その星はもうすぐ現れる。
その時はウウチム祭で歌われるある讃歌によっても予告される。
この歌は、第一次世界大戦勃発前の1914年に歌われた。
次に第二次世界大戦前後の1940年に歌われた。
これはホピの儀式を汚す不一致と腐敗、憎しみを描くもので(あるが、ホピにおきることは全世界におきるので)、全世界に同じ邪悪が広がる(ことがわかる)のである。
同じ歌が、1961年のウウチム祭でも歌われた。
未来の第5の世界への(人々の)出現はもう始まっている。
小国家、小部族、少数民族の謙虚な人々によって、それは行われつつある。
あなたがたは、地球そのものにこれを読み取ることができる。
前の世界にあった植物が、種として発芽し始めているのだ。
それを読み取れるほどの目があれば、新しい植物学を開けるだろう。
同じ種類の種子は天の星ぼしにも植えられている。
同じ種子が我われの心の中に植えられようとしている。
このすべては一つであり、あなた方がそれをどう見極めるかにかかっている。
これが次の第五の世界への出現をつくるのだ。
9世界の創造と直結するホピの最も重要な9つの予言を構成するのは次のことである。
これまでに人類が生きてきた3つの世界、今の第四の世界、今後人類が住む3つの世界、そして創造主の世界とその甥の世界である。
(文中のもともとのカッコは〔 〕で表記しました。)
*****
これでは何のことか分からないのみならず、世界の運命はホピ族の祭りの進行次第にかかっている、と言われているようでもあり、にわかには承服できないのですが、ホピの予言については今までにたくさんの解釈がなされていますので、それらをいろいろと見ることで、ホピ族の言わんとするところが少しは分かるかもしれない、と興味深く思っております。
関連記事
「ブログ内検索」で、
ホピの予言 15件
インディアン 15件
ウウチム 7件
マヤ 15件
星 15件
祭 15件
第4の世界 15件
白い兄 11件
白い神 11件
石版 10件
ロードプラン 10件
舟 15件
種子 9件
ケツァルコアトル 15件
キリスト 15件
聖書 15件
環境 15件
青い星 4件
第1の世界 3件
第2の世界 4件
第3の世界 7件
第5の世界 6件
などあります。(重複しています。また検索は15件がマックスのようです。)
原著は今から45年前の1963年に発行されています。
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広場での舞踏の最中(精霊の仮面をつけている)カチナが、入団していない子供たちの前で仮面をはずす時、ホピ族の儀式のすべては終わりを告げる。
しばらくの間、儀式はなくなり、信仰もなくなる。
次に、オライビ(古くから中心とされていた村)は信仰と儀式でよみがえり、ホピ族の生活の新しい周期がはじまる。
第三次世界大戦は他の古い国々〔インド、中国、エジプト、パレスチナ、アフリカ〕の中で光[聖なる知恵または英知]を最初に受けた人々によって開始されるだろう。
合衆国は、核爆弾と放射能によって、人も陸も滅び去る。
ホピ族とその故郷のみが難民が逃れてくるオアシスとして保たれる。
核シェルターを作るのは、物質主義的な人間のやることだ。
心の中に平和をすでに持っている人々は、大生命の避難所の中にすでにいる。
悪には避難所はない。
イデオロギーによる世界の分裂に加担しない者は、黒人であれ、白人であれ、赤色人であれ、黄色人であれ、次の世界に生を受けることができる。
彼らはみな一つ、兄弟なのだ。
戦争は物質的なものと、霊的なものの戦いとなる。
物質的なものは、創造主の一なる力のもとに一なる世界を創造するために留まる霊的存在者たちによって滅ぼされる。
時は迫っている。
サクアソフー〔青い星〕のカチナが広場で踊る時がくる。
彼は、今はまだ目に見えない遠くの青い星を象徴している
その星はもうすぐ現れる。
その時はウウチム祭で歌われるある讃歌によっても予告される。
この歌は、第一次世界大戦勃発前の1914年に歌われた。
次に第二次世界大戦前後の1940年に歌われた。
これはホピの儀式を汚す不一致と腐敗、憎しみを描くもので(あるが、ホピにおきることは全世界におきるので)、全世界に同じ邪悪が広がる(ことがわかる)のである。
同じ歌が、1961年のウウチム祭でも歌われた。
未来の第5の世界への(人々の)出現はもう始まっている。
小国家、小部族、少数民族の謙虚な人々によって、それは行われつつある。
あなたがたは、地球そのものにこれを読み取ることができる。
前の世界にあった植物が、種として発芽し始めているのだ。
それを読み取れるほどの目があれば、新しい植物学を開けるだろう。
同じ種類の種子は天の星ぼしにも植えられている。
同じ種子が我われの心の中に植えられようとしている。
このすべては一つであり、あなた方がそれをどう見極めるかにかかっている。
これが次の第五の世界への出現をつくるのだ。
9世界の創造と直結するホピの最も重要な9つの予言を構成するのは次のことである。
これまでに人類が生きてきた3つの世界、今の第四の世界、今後人類が住む3つの世界、そして創造主の世界とその甥の世界である。
(文中のもともとのカッコは〔 〕で表記しました。)
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これでは何のことか分からないのみならず、世界の運命はホピ族の祭りの進行次第にかかっている、と言われているようでもあり、にわかには承服できないのですが、ホピの予言については今までにたくさんの解釈がなされていますので、それらをいろいろと見ることで、ホピ族の言わんとするところが少しは分かるかもしれない、と興味深く思っております。
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ホピの予言 15件
インディアン 15件
ウウチム 7件
マヤ 15件
星 15件
祭 15件
第4の世界 15件
白い兄 11件
白い神 11件
石版 10件
ロードプラン 10件
舟 15件
種子 9件
ケツァルコアトル 15件
キリスト 15件
聖書 15件
環境 15件
青い星 4件
第1の世界 3件
第2の世界 4件
第3の世界 7件
第5の世界 6件
などあります。(重複しています。また検索は15件がマックスのようです。)
《海王星》のことじゃないの?
この星って、西洋占星術の世界では、
《浄化と癒し、幻惑と魔法を司る》って
されているんですよ。
でもこの星、1800年代後半に発見済み。
土地を奪われた、ホピ族が白人を脅すために
予言をでっち上げている可能性あり。
皆さんは、どう思います?
コメントどうもありがとうございました。
当ブログでは、ホピ族に関する記事は現在36件書いております。
できうるかぎり多くの資料に基づいて、多角的にホピ族について考えたいと思っております。
ホピ族は誇り高きアメリカ大陸先住民であり、ついこの間やってきた白人を脅すために予言をでっちあげたりはしない人たちなのです。
画面右上の検索コーナーで、「ブログ内検索」にして、「青い星」で検索すると当記事の他3件でも言及しております。
その中から「北米大統領にあてて書いた手紙」の一部をご紹介します。
*****
われわれは、われら自身の道でみずからの運命を決定しようと思う。
われわれは、われらの弓矢を誰にも向けようと思わない。
われらの伝統と宗教教育は、いかなるものをも傷つけ、殺し、苦しめることを禁じている。
したがって、われわれはわれらの子弟が戦争のための殺人者となり、破壊者となる訓練を強制させられることに、強く反対する。
ホピ帝国は今もなお存続している。
その伝統的な道は破壊されず、その宗教的秩序は完全であり、また実践されており、ホピ帝国の境界が記された石板は、いまなおオライビやホテヴィラ(独立単位としての村むら)の首長たちの手にある。
ホピの統治形態は、宗教的・伝統的基盤の上にのみ、成立している。
この大地の生命の聖なる計画は、偉大なる精霊マサウウ(母なる大地の火と水、生と死の統治者)によってわれらのために整えられた。
この計画が変更されることはあり得ない。
我らには他のやり方はあり得ず、ただこの計画に従うのみである。
ここには他の未来はない。
この国土はホピ人民とこの国土に住む全インディアン種族の聖なる故郷である。
この国土を、
武器や殺人や他種族の所有の侵害によってではなく、
謙虚な祈りによって、
われらの伝統的、宗教的教育への服従によって、
そしてわれらの偉大なる聖霊マサウウへの忠誠によって守護することが、
ホピ人民に与えられた仕事である。
*****
これからも、多角的な資料で、ホピ族について考察してゆければ、と望んでおります。
ご理解いただければ幸いです。
もちろん賛否両論いろいろな方の様々なご意見をうかがえるのを楽しみにいたしております。
これは、反地球(クラリオン)として言われている「惑星ヤハウェ」のことではないでしょうか?
太陽を挟んで地球の反対側に存在する。。
NASAが、隠蔽していると・・・。
地球と点対称で独立した軌道をとっているなら存在しうると云われています。しかし、地球とは厳密な点対称の軌道ではないため、近い将来観測される可能性が高いとの事。。
いずれ、太陽の裏側から青い星が顔を覗かせる日が訪れると思います。
その時こそ、この予言が正しい事を理解出来るのでしょう。。
はじめまして。
コメント、どうもありがとうございます。
急用で最近多忙となってしまい、お返事がおそくなりまして、申し訳ございません。
たいへん興味深いご指摘をいただき、ありがとうございます。
反地球、、あるんじゃないかと思います。
そして、人間世界の先住民族たちは、そういうことに関係している人々ではないかと思っています。
わたしたちが、日々膨大な活字やインターネットでの情報の消費に明け暮れている間に、彼ら無文字の世界の人間たちは、全然違う仕事をしているのではないかと、わたしは思っております。
モーゼの十戒石版であり、
伊勢神宮内宮地下に聖別して安置されている。
コメントどうもありがとうございます。
ホピ族の人々は、誰かを待っているようですね。
かつて別れた兄弟とはだれなのか?
とても興味深いですね。
モーゼや伊勢神宮との関連については、これから勉強してみます。
http://oka-jp.seesaa.net/pages/user/iphone/article?article_id=166007503
ほっぴー様
コメント、どうもありがとうございます。
さて、これから、どうなるのでしょう。。
ホピの予言の特徴は、ホピ族という一部族の予言でありながら、西洋世界を含む全世界への予言であるということかと思います。
「ホピ族カテゴリー」の記事でずっと書いているように、部族の習俗そのものであるのに、部族を超えているように思われることの謎。
この謎ですよね。。
http://www.google.co.jp/search?num=100&hl=ja&q=%E2%80%9D%E5%A4%A9%E3%81%AB%E7%8E%8B%E6%98%9F%E3%81%AE%E9%A1%95%E3%81%AF%E3%82%8C%E2%80%9D%E3%80%80%E3%80%80&lr=&aq=f&aqi=&aql=&oq=&gs_rfai=
それから、モルモン教の予言者ジョセフ・スミス(1805-1844)は、消えた・失われたイスラエルの十支族は、地球から分かれた天体に住み、将来、その星が、見えるようになり、そして、地球に向かって来てついには合体し、十支族は戻って来ると、知り合いに話したそうです・・・・このようなことは(他には、旧約聖書にあるエノクの民は、地球から分かれたところの金星に住んでるとか、金星空洞説?!、と語った)、モルモン教の教会員で、聞き知ってるような人は、まず、いないに近いでしょう・・・・英語のサイトでみつけました。
その十支族は、おそらくホピの人たちの言う、別れた兄弟たち?!のことでしょうか・・・・
モルモン書(モルモンの、聖書に次ぐ聖典)では、ネイティブ・アメリカンの先祖は、古代イスラエルのユダ族のものが航海してやって来たと・・・・
http://www.google.co.jp/search?q=%22joseph+smith%22+++%22lost+tribes%22++%22reel+to+and+fro%22%E3%80%80%E3%80%80&num=100&hl=ja&lr=&aq=f&aqi=&aql=&oq=&gs_rfai=
時期的には、モルモン教では、神の御子イエス・キリストの再臨を信じてますから、その再臨する時の直前くらいなのだと・・・・2040年代くらいでしょうかねぇ???
コメントどうもありがとうございます。
大本教でも、星の予言がされているんですね。
三千世界 いちどに開く 梅の花。。
そんな世界になる前に、星の前触れがあるというのですね。。
モルモン教的なことは、飛鳥昭雄さんの本を読むと、よく書いてありますね。
飛鳥さんはホピの石版の絵も、カバラで解釈しているのがありますね。
ユダヤの失われた十支族についても、いろいろな説があるようですが、まだ勉強不足でよくわかりません。
常識的に考えれば、ネイティブアメリカンとユダヤ人が血縁関係があるとは言えないでしょうけれど、
古代アメリカ大陸は、人類にとってなんらかの重要な役割をもっているという感じはありますよね。。