iwao's diary

BlogをAmebaへ転居しました。
こちらも当分残しますけど、更新はありません。

LEGO互換モデルの製作過程(続き)

2023-07-11 | LEGO & LEGO Compatible

だいぶ飛行機らしくなって参りました

操縦席もらしくなってます。プリントパーツは例によって国内調達の純正LEGO製です。

エルロンとエレベーターは操縦桿、ラダーはペダルで作動します。

エンジンと引き込み脚の作動も確認しました。エンジンの作動に難儀し、その後、やはり引き込み脚もすんなりとは作動せず、原因究明を行い、説明書のミスを発見し、歯車が逆に組み込まれているのを修正しています。

LEGO Compatible model


LEGO互換モデルの製作過程・・・結構、ヘビ~

2023-07-08 | LEGO & LEGO Compatible

前述の星型エンジン(16気筒)は、何とか手動でスムーズに動くようになったので、次のステップへと進めました。

主脚、尾輪を製作し機体に組付けます。

操縦桿、ラダーペダルは、ちゃんと作動するようになっています。この後、尾部の製作です。

ラダーを取り付けます。

垂直尾翼です。

この辺の色合いで、機種が想像できる方は、マニアックだと思います。

そして、操縦席後部に燃料タンクならぬ、電池ボックスを設置し、配線を取り付けます。LEGOは、配線の接続もブロックを組み付ける要領なのは流石ですね。

そして、いよいよ駆動系を実際にモーターを回して動作確認します。

で・・・ギュイーンとモーターが力強く動き、ピストンを動かすという、本来の逆の駆動手法なんですけど、バチッ!、って感じで、嫌な音を立てて、ピストンが飛びだしたり、エンジンヘッドが外れたりという惨事と相成りました

手動トルクでは、割とスムーズに動いていても、モーター駆動で一気に回転を上げて駆動させると、各処にストレスがかかり、コンロッドのピンが外れたりして、エンジン内部は混沌とした状態になりました・・・ある程度は、想定しておりましたが、ショックですねぇ~~~

前回、手動での調整では、コンロッドの干渉ポイント避けるため、横方向のリブを削ることで対処しましたが、更に前後方向も削り込む、緩めのピストンパーツには、透明マニキュアを塗って抵抗をかけ、青いピンも、モーターのトルクに耐えるように、キツメのパーツを選んで交換しました。

交換と調整を繰り返し、何回かダメ出しをして、数回の試運転の後、何とかモーターでもスムーズに動くまでになりした。何度も、外したり、取り付けたりできるのは、LEGOの利点です。おかげで、パーツの構造や製作者の意図を理解できたりします。

まだ、エンジンのみのテストの段階なので、この後、引き込み脚の作動を確認する予定です。

また、調整で難儀しそうな予感・・・

そうそう、不足パーツもちゃんと届きました。一部、色違いもありましたが、今回はアタリです。

 


星型エンジンの組み立て(LEGO互換モデル)

2023-07-04 | LEGO & LEGO Compatible

なかなか上手く回ってくれないLEGO互換モデルの星型エンジンなんですけど、あぁでもない、こうでもないと、数回、組み直しを行い、上手く回らない原因究明を行いました。

それと同時に、先ずは基本に戻って、星型エンジンのお勉強です。。

星型エンジン

上記が通常のピストン、コンロッドの動きですね。本来の星型エンジンは単列あたり奇数の気筒数なんですけど、この辺は、ギミック優先のLEGOモデルという事でスルーです。今回のLEGO互換モデルでは、各ピストンコンロッドが対面同士で一本のセンターコンロッドに取り付けられていて、ボクサーエンジンの様に、各々が動作する訳で、本来の星型エンジンの様に、個別に動かない割りに、途中(青いピン)で折れてしまうコンロッドの動きに自由度があり過ぎて、ピストンスリーブに干渉してしまって動きが渋くなり、場合によっては、完全に引っかかって、コンロッドがエンジンヘッドを押し上げて破損させてしまうというヤバい具合になってしまっています。

白いコンロッドパーツの出っ張りが、どうやら邪魔している模様なので、正規LEGOではあり得ませんが、ヤスリの登場です。ただし、今回は互換レゴのパーツ精度の問題ではなく、当モデルの元々の組立設計の問題だと思いますけど、、、まぁ、試行錯誤ですが、対策をやってみることにしました。

やり過ぎると、ブロックの接続強度に影響しますので、あまり攻め込まず、程ほどなところで止めておきます。

その後、試運転を行い、何とか引っかからずに割とスムーズに動くようになりました

最終的に全てを組み上げた上での確認はできていないので、完成後に上手く動作するかどうかは、現段階で不安材料がありますけど、エンジンにばかり完璧を求めても、他のバランスもありますので、次の行程へと進めて参ります。

星型エンジンから始まりましたので、このモデルが飛行機であるとは、想像がつくとは思いますが、機種名は、まだ、もう少し引っ張りますね。上記は、タイヤが見えるように、飛行機の脚回りでございます。

そして、操縦席周りを組み立てていきます。

操縦桿はもちろん、ペダルも動作します

そして、エンジンとの合体です。

結構、難関でした~~~

まだまだ、形にはなっておりませんが、ここで、機種名のヒントです。 本来は、星型14気筒エンジンを搭載した機種でございます。うちのLEGO互換モデルは、16気筒ですけど、、、


Sonett'

2023-07-04 | Car

久しぶりに地元開催のクラシックカーのイベントに参加しました。そこで、大変貴重な車を拝見できました。

サーブ・ソネット(サーブ・94)です 初めて拝見しました。 最初、遅れて会場に入ってきた白くて低いスポーツカーを正面から見て、フェアレディZかなと思ったのですが、2ストエンジン独特のサウンドだったので、なんだろうこのスポーツカーは?と、近くに行って拝見したら、このエンブレムです。サーブかぁ~、う=ん、何て言う名前だったかなぁ、何んか雑誌(CG)で見たことがあるぞぉ~と、車体を見渡しても、車名が見当たりません、しばらくして、記憶回路が蘇り、「ソネット」ちゃうかと思い、オーナーさんに確認したらビンゴでした。

リアスタイルが、ちょっとアルファロメオのTZっぽい感じもしたりして、、、ジュニアZの雰囲気も、、、

サーブのイメージは、飛行機屋さんチックなこだわりを感じる設計で、外観は、少々不細工、、、スバルっぽい(失礼)ってな感じなんですけど、このソネットは違います。とてもカッコイイです。

2ストローク、850ccのエンジンも元気なサウンドでした。

 

大変、貴重なサーブでした。

Z432の後ろのZ360いう構図・・・

毎度、楽しい地元イベントでございました。

以下、Wikipediaより、抜粋 

ソネットII(1966年-1968年)1960年代に入って、再びサーブ・96を基盤に、特にアメリカ合衆国への輸出向けに2座席スポーツカーを開発する機運が高まり、マルメ・フリグインダストリ英語版がデザインしたプロトタイプ「MFI13」と、シクステン・セゾンが率いる自社チームによる「カタリナ」が設計競技(コンペ)にかけられ、結局MFI13が生産化されることになった。本計画に当たっては安全性追求のためクローズドボディ(箱形車体)の採用が選択され、MFI13には繊維強化プラスチック製ボディと鋼鉄製フレームから成る車体構造の一部として、ロールバーも組み込まれていた。

社内呼称「サーブ・97」が与えられたこのMFI13は1966年暮れから1967年モデルとして生産開始された。エンジンは2サイクル3気筒850 ccで、60馬力にチューニングされ、0-100 km/h加速12.5秒、最高速度150 km/hと、同クラスのMG・ミジェットに匹敵する性能を発揮した。ソネットIIは1968年までに1968台が生産された。