昨夜、ダウンタウンの司会で行われた、コント日本一を競う
「キングオブコント2011」の決勝戦で、「ロバート」が勝ち
抜き、賞金1000万円を手にした
お笑いが好きで、番組を初めから観ていたが、残念ながら
「ロバート」のコントは全く笑えなかった。僕には、彼ら
の芸が高校生の悪ふざけにしかみえなかったのだ
「これが3026組のプロ・アマ芸人の頂点?」と首をかしげた
僕には「インパルス」が圧倒的に面白かったと思ったが、審査員の
若い芸人たちにとっては、「ロバート」が“新しい”らしい
けれども、過去に彼らが選んだ勝者は、第1回の「バッファロー吾郎」
次に「東京03」、そして去年は「キングオブコメディ」だが
それほど目立った活躍は見せていない
それぞれ、そこそこに面白いとは思うが…
要するに、圧倒的に多い団塊の世代を含めた世間には
彼らの笑いはあまり支持されない。ギャップがあるのは
仕方が無いが、冠には“若手のみにウケる”とは無く
「キングオブコント」つまり「コントの王様」としている
ならば、少なくとも中年以上にも楽しめる「コント」を
見せるべきではないか…なぁ
そう、審査員を決勝に進めなかった芸人だけにするのは
間違っていると思う。そこは一考すべきだ
しかし、「鬼ケ島」の“操り人形の転校生”ネタは不気味で良かった
「2700」はサッパリ判らない。「TKO」はオーソドックス
カミサンの好きな「モンスターエンジン」は年寄り置いてけぼり
「ラブレターズ」のヒップホップ校歌は笑えた
我が郷土北海道出身の「トップリード」の新妻悠太の顔は
コメディー俳優としての素質十分。頑張って欲しい
と…偉そうな審査員のような態でコメントする僕なのであった