「へンくつ日記」

日常や社会全般の時事。
そして個人的思考のアレコレを
笑える話に…なるべく

再投稿 温暖化に関する以前の書き込みから

2009年07月10日 22時38分24秒 | Weblog



環境問題が深刻化している
特に、膨大な量の二酸化炭素などの排出を
なんとかしないと、もー本当に大変なことになる

(どう大変かは…面倒なのでパス)

学者やゴアさん、石原良純クンだけでなく
その深刻さが世界も分かり始めているので
今から10年ほど前、日本の京都に集まって
「お互いにCO2なんかを減らそうやないですか」と
京都弁かどうかは分からないが、やんわり決めた

ま、我侭大国は「ワシは嫌や~」と拒否したのだけれど…

ともかく、その時に日本は
「アタイら、2008年から2012年にかけて
 排出量をマイナス6%、減らしますわ」と
開催国の名誉にかけて声高らかに宣言した

が…

「弱りましたなぁ。アンタ、増えてまっせ…」
そう、減らすどころか、逆に6.4 %くらい増えているのだ


「ヤバイよ、ヤバイよ~」 

そんな「ヤバイ」国が知恵を絞った
そして…「そうだ!」
と考えだされたのが、排出量取引

  ※排出量取引(ET:Emissions Trading)とは
   温室効果ガスを削減した結果
   国連が削減量に対してERU(クレジット)を発行
   このクレジットを、先進国間の排出枠として
   企業や国が売買する制度

 
つまり、温室効果ガスの削減目標をクリアーした国は
そのクリアー分をクレジットに換え
それを大国に売って儲けることができるのだ
買った方は、それを排出量マイナス分として換算できる

これは日本の企業間でも行われる
因みに、エコを宣伝文句にしている大企業のほとんどが
エコの進んだ欧州から、クレジットを“買う”予定…
日本政府もハンガリーと交渉中だ
そのCO2売買の新ビジネスは
いま、もっとも注目を浴びている…らしい



さて、国家間・企業間で行われる排出量取引
温室効果ガスを更に減らそうとすれば
一般の間でも行われる…ことになるかも知れない

そうなると…

豪邸に住み デカイ外車
車は最大の温室効果ガス排出機器だ)を
何台も持ち、食べきれない食材を
プロ使用のガスコンロを使って無駄に調理し、それを捨て
愛人を作り(それは関係ないか…)
タバコをプカプカ吸い、ゲップをし、臭いオナラをする金持ちは
日本はおろか、地球にさえいられなくなる



何せ、地球を汚染し温暖化に拍車をかける
“非国民”ならぬ
“非地球人” になるからだ

質素な暮らしに戻ればいいと簡単に考えがちだが
人間は、一度裕福な生活を経験すると
もう後戻りできないのだ
ちょうど、サルが“ナニ”を覚えると
一生やっているように…(って、全然関係ないし…)

そこでっ!
金持ちは貧乏人と、排出量取引を行うことに
それも半端な量じゃない 
何せ、金持ちは排出量が凄いから
膨大な金額になる

すると…









貧乏人は潤い
↓ のような親子は、地球上からいなくなる…



皆が幸せになるのだ 
良かった、よかった…


日記@BlogRanking ←目指せ温室効果ガス排出ゼロ 

追伸
 金持ちになった貧乏人が
 更なる温室効果ガスを排出しても
 当局の責任は一切ない
 悪しからず…

ちなみに…
今回のイタリア・サミットで
温暖化問題に一番熱心だったのは
オバマ大統領だった…
コメント (2)
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敗戦国のミジメ…?

2009年07月10日 06時14分31秒 | Weblog
 
イタリアサミットで、オバマ大統領が
ブラジルのルラ大統領から
サッカー代表チームのサイン入り
ユニホームを受け取った

コンフェデ杯では
ブラジルが米国に逆転勝利で優勝したばかりなので
オバマ大統領はカメラに渋い顔をつくって見せた
なんともユーモアのある大統領ではないか

ところで
核廃絶を訴えるオバマ
彼のような“真剣”な
政治家が日本にも必要だ

日本は政治家と政治屋と評論家と
芸能人とマスコミとパフォーマンスとが
混合一体、グチャグチャになって
本物の真剣な政治家が埋没している
国民は困っていると言うのに

もー、本気で海外移住しようかしらん?
いやいや、今は、この日本で
精一杯戦おう
ウム

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