8月の恒例

8月の恒例行事と言えば、180の車検デス。まあ、隔年ではあるが。
今年も、容赦なく車検が到来したわけで盆休み中にユーザー車検に行ってきました。

今回は、8月頭から点検を・・・と思っていたら予想外の事になっていました。
まあ、考えてみたら当たり前ですが、ネオバ様に異常発生デス。


『ぐぅがぁんー』って脳内衝撃音！

日々、ヒビ割れってコスト的にもメンタル的にも笑えない状況が発覚です。
タイヤ製造年を見てみると、ン～、2008年（笑）。12年前じゃん（汗）。
これは、もうって感じと桶ジムから遠ざかって８年かぁ～ってシミジミ思うわけ。

車検通らんじゃないか？って危惧と安全面危険じゃんって事で、本庄でドリ用として使った
ナンカン2本を引っ張ってきました。ケツ摩耗用として買ったナンカンですが2回使ったか？って状態で
屋外ラック入りしてました（笑）。ま、Ｑ太郎カバーはしていましたけどね、とてもフロントを
任せるわけにはいかんですなぁ。

思わぬ代役のナンカン君（笑）

フロント2本のヒビ割れネオバ様は、タイヤラックに直行。

そんで、腐ってもネオバ様のリア2本をフロントに。
結局、40度近い屋外で4本タイヤ交換を実施となりました。秋にはR1Rに履き替えようと目論んでいたんですが
作業時期がクソ暑い夏になるのは想定していませんでしたねぇ。1本交換する毎に休憩入れるなんて年食ったのと
温暖化の要因ですねぇ。


装着後の180デス。後輪ホイールがなんか微妙で笑えます。


さて、8/14　継続検査に熊谷へ。当日は、普段、バッテリーを外しているのでナビのメモリが
消えていました＝＞陸運の登録しなきゃ・・と。チマチマして8：30出発。
9：30に現地着っす。検査書類をもらいにＣ棟へ。一緒に自賠責加入。（最初Ｂ棟行ったのはナイショ）
コロナの影響で皆マスクをしていることと、窓口に塩ビカーテンってのが例年と違いますね。
改めてコロナは社会影響が大きいことを実感シマス。


盆ってこともありますが、会場はそこそこ車やバイクがいるけど、検査ラインはガラガラ。
こんなガラガラで検査コースに着くのもちょっと気が引けました。
いつも通り、マルチラインでっ！と思ったら多軸ラインしか稼働してません。
検査手順も慣れ親しんでしまったマルチとは全然違いますジャン。

じゃー、下見をしますか・・って見学開始。が、並んでいるのは2台だけ（笑）。
俺の食い入るような視線には気づかず、その車は検査を開始。
後方には麦わら帽子をかぶったじじいが加速・減速カックンしてラインに進入。
前に入っている検査中の車の後ろで待機中に、外観検査を検査員が実行します。
ちょっと見てて、ヒヤヒヤしたね。じじいがアクセルとか踏んじゃったら検査員、前方車とジジイ車でサンドイッチだからねぇ。

今回は、ライン入り口に三角コーンによる標識が置かれてました。3月ごろに検査中に死傷者が出たとのことです。
それを見ていたので、尚更。結構、ググッて見ると死傷事故出てるんですよね。
自分はともかく、検査員（+家族）の人生変わっちゃいますもん。

第二ステージになり、自分もラインに着きますが俺を含めて3台しかいましぇん。
俺の前、2ステージ最初のトヨタランクル。太ったおばさんと、これまた太ったスーツおっさん。
おっさん、なんでスーツか知らんが（笑）。
後ろなんで当然、見てるんだけど、なんか検査員が横に長い棒みたいなのを出してきた！

おーっ！　いきなりマフラーの音量測定が入ったーぁ！　　

これには、もの凄い衝撃を受けたぞ！
ユーザー車検20回くらいやってきたけど（180、ビート、モビリオ、タント、Ｒ2含めてネ）、俺の180以外で
マフラー音量測定してんの初めて見た。
このブログで、毎度毎度俺だけ、音量測定！って不平が検査員に届いたのかと思っちゃいましたよ。
でも、多分現行トヨタランクルなのに何で？って思いましたがひょっとするとマフラーが純正ではなかったんかな？
まあ、ランクルには興味ないから分らんがな。
酒飲みではないが、この事態は長年の溜飲を下げる想いでしたねぇ。
帰宅後、嫁な人とチビ（今はノッポ）に話しちゃったもん。（2人とも興味全く無しだったけど）


さて、幸先良い（笑）ことが起き、次は俺の進入となりました。
外観、ウインカー等のチェック後、検査員がまた横から見覚えのある棒みたいな物を出してきた。

『ですよねぇー』
脳内ささやきが聞こえた気がしましタ。今回も仕打ちを受けました（泣）。

多軸ラインなので進入後、いきなり光軸検査＆排ガス検査デス。
光軸設定は気にせず何もせず。
自分で用紙記録するし、排ガス検査の時は、指定位置のマット上で起つことに（汗）。
今ブログ書いていて思い出したが、Ｃボタンとか押さなくても良かったなぁ。すっかり忘れてた。

そして次は＝＞サイドスリップ＝＞スピート計測　40ｋｍと進みます。
が、ここで改めてプチショックが！コロナ禍なのに、40ｋｍ合図がパッシングでなく、
ぶら下りコードボタンを握ってポチとな・・デシタ（汗）。

ビートの頃、何度かやったことはあったが180じゃ初めて。
それに、モロ感染リスク大候補が残っていたわけ。
それに検査員の人もドライバーが右手でポチっとするので、運転席窓から片手で
ハンドル上部を押さえてくれました。

『見知らぬ同士が、お、お互い勇気がいる・・っな、今年の車検は・・』とツクヅク実感させられました。

車両下の検査を受け、終了10：50。

【備忘録】
重量税　37800円
自賠責24か月　21550円
検査料　1700円位？（笑）