Cafe & Magazine 「旅遊亭」 of エセ男爵

志すは21世紀的ドンキホーテ?
はたまた車寅次郎先生を師に地球を迷走?
気儘な旅人の「三文オペラ」創作ノート

つるしびな

2006-03-04 00:33:33 | つれずれ紀行
意識的には満を持して「儀式的投稿」を決めていたが、一日遅れてしまった。ヤクザな小説の執筆にかまけて「ブログ記事投稿」に於いて以前から予定していた「儀式」を、うっかり忘れていた。関連するは3月3日、「雛祭り」の事なのだ。しかし、一日過ぎてしまった。
そう、
儀式とは格式ばったことではなく、やることは単純な作業である。が、我輩の思い入れの位置付けが超自己満足的に、格調高きものなのである。
だから「儀式」と思い込んでいる。

それは何か?

それは、

すでにブログ記事の倉庫に成り果てた「飴風呂」から、昨年投稿した記事の引越作業の事である。

<以下、本日添付写真の「過去飴風呂記事」>

   ----------------------------------------------
2005-03-10
旅先で出会った「吊るし雛」
テーマ:ブログ
『この前静岡ではじめて「吊るし雛」に出会い、美しさと愛らしさ、何気ない素朴さに感動しました。』

   ----------------------------------

 上記、学友UT氏が、当写真をメール添付して送ってくれたときの「メールの文言」である。(当時、すでに公開了解済みのもの)

昨年のあの時、「飴風呂」に掲載した時点での「単純にして明快な」投稿記事である。いかにシンプルがベストであるか!(最近の我輩の記事と比較すれば、簡潔さにおいて比較にならぬほどスマートではないか!と、自我自賛する。)

そう、本年正月に掲載した「門松」の写真記事。
ならびに節分祭の「宮島神社と大鳥居」の写真などなど、
過去、
我輩のブログに掲載を許可頂いた「素人写真家」が、UT氏なのである。
そう、
ご存知、我輩の友人のUT氏。すでに「不肖・エセ男爵ブログ」に於いては、文化的「著名人」なのである。

このたびも、
 あらためて「感謝」・・・・

すでにご覧の読者も居られるが、ここは万障ご承知於き頂き、少しずつ、飴風呂記事を引越させる事ご了解願いたい。

さて、
可愛いくて珍しい「飾り雛」を愛でていただける方、是非以下のバーをクリック願いたい!

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12 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
参考まで (あすとろ)
2006-03-04 06:43:37
偶然にも、わたしがリンクしている 山形の

http://turuokasakata.livedoor.biz/  によると

日本にはこういうつるしびなが3カ所あるそうです。



これがかなり離れているのですよ。九州、静岡、山形と。不思議な風習ですよね。
返信する
あすとろさん (エセ男爵)
2006-03-04 10:09:34
おはようございます。

さっそくの関連情報、ありがとうございます。

昨年、当記事を掲載したとき、たまたま福岡に出張された読者の方から、福岡でご覧になった同類の「つるし雛」の画像をTBしていただいた経緯があります。

そう、その時点で、

福岡にあること、知りました。

そしてこのたび、あすとろさんから山形にあるとの事、教えていただきました。ありがとうございます。

九州、静岡、山形・・・

かなり離れていますね。

これ、研究すると面白い逸話が出てくるかもしれません。

しかし、何処から如何?手をつけてよいやら、切り口がわからないのです。

これ、まさに、

あすとろさんの専門分野だ!

この類いの「民芸社会学」はあすとろさんの研究分野ですよ。、若し時間が許せば、是非フィールドワークのお願いできませんか?
返信する
感謝!あすとろさん(2) (エセ男爵)
2006-03-04 10:26:39
さっそくお伺いしました。

すてきなブログです。

勉強になりました。

そして、

この不思議な「民芸文化の習慣」?、北前船?的、我国江戸時代(いや、もっと以前の)国内公益化回航船のルートに由来があるのではないかと思います。

静岡~福岡~酒田・・・

といえば、そうなるしか考えようがない。

しかし昔の中世の時代、上記それぞれの都市の間にも、それなりの大きな港街があったはず、、、。

ならば、大名の引越(転藩?何と表現して良いか、語彙をど忘れした)に伴って移動した「独自の文化」であったか?

そのあたりが切り口になるのではないか、と思います。

あすとろさんをはじめ、ご存知のかたあらば、またご教授下さい。

宜しくお願いします。

あすとろさん、

あらためて、ありがとうございます。



返信する
今日は (刀舟)
2006-03-05 05:18:58
立った今帰宅です。

色々忙しく、その後飲み会。

アルコールを伴いすぎてますので、

改めて明日?お伺いします。

あやすみなさい。
返信する
優雅なるものの発掘 (湖の騎士)
2006-03-05 11:15:32
このような日本人の繊細な心を示す例はほかにもあるのだろうと思います。どんどん旅をなさってそれらを丹念に拾い上げ、ブログ上で公開してください。きっと心が洗われる人が多いでしょう。
返信する
今日は忙しい! ()
2006-03-05 12:09:23
ごめんね

朝からぱたぱた



まずは(・・||||rパンパンッポチと
返信する
やっぱり (刀舟)
2006-03-05 13:24:10
『良いものは良い!』ですね。

大事にすべきです。

何も知らない無粋な私は、教えられっぱなしです。
返信する
刀舟さん・・ (エセ男爵)
2006-03-05 13:40:11
早朝+早い午後、からのコメント、たいへんありがとうございます。



実は我輩、やや「二日酔い」気分・・・



でも、

気を取り直し、「日本伝統の美」を愛でる気持ちを充満させつつ、

「二日酔い気分を一掃しよう!」といきまいています。

いや、昨夜は延々6時間に亘り、弱冠38才の教育数学博士にして大学助教授、且つ、我輩の数少ない「若き旧友」SN君と、「我国の将来と高等教育のあり方」について語り喋り、終盤はカラオケで締めくくりました。

そして今朝、あらためて刀舟さんの教育に対する「正しく熱き想い」、そんな刀舟さんのこと思い浮かべつつ目覚めました。

あらためて、刀舟さんブログの重要性、周囲の応援団や友(我輩も加えていただき)など、力をあわせて「日本の教育と将来」を語ろうではありませんか!

本日はごゆっくりしていただき(我輩、自分だけか?)、来週も引き続いて、がんばりましょう。
返信する
湖の騎士さま・・ (エセ男爵)
2006-03-05 13:44:01
コメントを頂き、たいへんありがとうございます。

長年見落としていた「日本の伝統と美」、ようやく最近になりあらためて「観る目」の片眼、開きつつあります。

今後とも宜しく叱咤ご指導下さいますよう、あらためて宜しくお願い申し上げます。
返信する
「A!」さん、こと「あすとろ」さん・・ (エセ男爵)
2006-03-05 13:47:14
お忙しい!・・・・・・・

Very Good!

ではありませんか。

忙しい時は、トコトン忙しくしてください。

そして、引き続いて「日本の伝統と美」の探求ヒント、お教え下さい。

宜しくお願いします。

そして、

お忙しい最中のコメント、ありがとうございます。
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