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絵画鑑賞記「第55回光陽展・広島展」(20) ・・最終章

2007-07-31 23:45:55 | 怒素人的美術蘊蓄録
<添付画像>:広島県立美術館、地階1F・第55回光陽展広島展会場にて・・

 (閉館時間寸前の会場閑散としてきた中さりげなく、芸術関係者風シックないでたちで、一人静かに鑑賞されていた「うら若き美人」に出くわした。こうして拝見すると、今どき珍しく、まさしく足膝をピンと伸ばした「正しき歩き方」をなさる女性であることに気付く! 我輩、国の内外を問わず、おおよそ5~10年に一度、通りすがりに一瞬「ハッとする女性」に出くわす。年甲斐もなくこの時、美に目覚め、この瞬間を逃してはならじ!と奮起する。おそれながら「すてきな後ろ姿」を、準盗撮風?なる撮影に及ぶ・・・)




 第55回光陽展広島展の最終日、先の6月3日(日曜日)の午後遅い時間になってから、我輩は同展覧会の2度目の鑑賞に訪れた、、、。

 前もって悠々さんからご紹介を受けていた「KMさん」にお会いできたのは、最終日の午後5時前。 たいへん興味深い「絵画芸術のお話」をお聞きでき、大いなる収穫を得た。
 今にして想えば、もっと早く県立美術館会場に赴き、もっと長くKMさんのお話をお聞きしたかった。 是非とも又、お会いできる機会訪れること願います。
 
 今年は、昨年鑑賞した同じ画家による(昨年とは異なる)今年度新作品と出会う。 2年間にまたがる同作家の作品を比較する楽しみを覚えた。 昨年の第54回光陽会広島展に続く今年の第55回広島展も鑑賞できたこと、たいへん幸せである。

 是非来年の光陽展も鑑賞したくなる。 今から、来年の作品を想像するは、我輩の新たな楽しみである。 芸術美術の類いは、実際に現場に赴き鑑賞してこそ「心眼」や「識眼」を養えるもの、数多くの作品に接し、誰に遠慮することなく自分自身の好みを表現してこそ美術品を観た「価値」を得られるもの。と、確信する。 あくまでも自己流で構わなく、専門家や評論家の「既成論評」に影響されることなく鑑賞してこそ「楽しめる」もの、、、。
 上述屁理屈&言い訳抜きにして、
 さて、
 埒のあかぬド素人にて、広島展出展作品の論評を書き殴ったご無礼、作者の皆さまに改めて深くお詫び申します。         
     不肖エセ男爵メの非芸術的暴言雑言、どうかお許しください、、、。

  
 さらに回想すること6月中旬、
 悠悠さんにはたいへんなご無理をお願いしたこと、広島展開催ご担当の会員の皆さまにもひとかたならぬお世話になったこと、思い出します、、、。
 今年は複数枚の入場招待券をお送り頂き、広く、家族友人知人に配布いたしました。光陽展鑑賞に出向いたものから、鑑賞感想報告などあり、全員揃って喜んでおり感謝しております。 あらためて悠々さんに深く深く御礼申し上げます。

 おかげさまで、1度目の鑑賞に同行した「我が旧友N君」は、「光陽展広島展」鑑賞を切っ掛けに、本格的な「絵画ファン」の一人としてデヴュー致しましたこと、グログ記事をもってご報告申し上げます。
 あれから2度、N君と共に別の絵画展に出向きました。
 学生時代(中・高・大学ともに同じ)は異なる性格と異なる趣味の世界をそれぞれ別個に歩み、さしたる「ガキ友」付き合いは無く、一旦社会人となった後も、それそれ異なるフィールドにて異なる人生を歩んできた我々(N君と我輩を云う)にとって、この年齢に到達した頃になってようやく共通の趣味の世界を共有する「機会」を造って下さいました。 以って、あらためて親しき友人≒「中年ガキ友」となる。 その切っ掛けを与えて頂いたこと、まぎれもなく「悠悠さん」のおかげであります。             
 
  「悠悠さん、たいへんありがとうございます!!!」

 さて、
 シリーズ記事「第55回光陽展・絵画鑑賞記」、本日を以って第20回目、、、。

 振り返れば、おおよそ1ヶ月に亘って長期連載となり、気が付けば本日、7月の末日ではありませんか! 区切りよく、本日を以って一旦最終回と致したく、何とぞ宜しくご了承くださいますようお願い申上げます。

 ご継読下さった読者の皆さま、たいへんありがとうございます。 引き続き、不肖・エセ男爵ブログを応援頂きますよう、どうぞ宜しくお願い申上げます。



                  <絵画鑑賞記「第55回光陽展・広島展」・完・・>  


* 連載中第55回・光陽展」出展絵画鑑賞感想記事の(前回掲載記事)へは、こちらから戻れます・・

* 「第55回光陽展」KMさん作品は、こちらから入れます・・・

* 「光陽会」公式ホームページは、こちらから・・


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