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気儘な旅人の「三文オペラ」創作ノート

絵画鑑賞記「第55回光陽展・広島展」(10)

2007-07-05 20:45:30 | 怒素人的美術蘊蓄録
<添付画像>:第55回光陽会出展作品、『晩秋の浜辺』・・


<作品の紹介>

 作品番号: 73
 作者氏名: 渡 瀬 泰 志 (会員)
 作品題名: 『晩秋の浜辺』
 住  所:  静 岡


 長らくご継読下さっておられる「エセ男爵ブログ」の読者諸兄姉に於かれましては、かくなる「作品の作者」の『昨年の絵画』は、直ぐにでも思い起こして頂けると確信してやまないが、如何、、、。

 そう、昨年6月は、渡瀬泰志氏の昨年作品については2日連続2回にわたり記事掲載に至り、激論交わされた・・・

 かくして、今年はどうであろう? 

 いや、なにを隠そう。 こうして記事書いているエセ男爵自身、昨年作品のアリテイをまざまざと思い浮かべながら、昨年作品の湿り気多く夕凪に淀む晩夏の空気感が、なぜか懐かしい。

 ひるがえって、何故か今年作品には何ら感ずるものはない。

 「・・・?」

 別段感ずるもの無くば、いっそ記事にしなければよかったかも!?

      そうはいかない!
                  そうはとんやがおろさない!

 昨年の感動感激を思い起こした引き金になったのは、同じ作家の今年作品の鑑賞あったればこそ可能なのであるからして、今年作品は比較対照物として「敬意を表して記事にする」!

<追記>:ちなみに、下記(クリックから昨年作品を)お開き頂き、是非ともご比較願いたい・・・
平成18年6月16日記事
平成18年6月17日記事



 <・続く・・>


A)連載中絵画鑑賞雑記の既投稿記事は、こちらから入れます。
B)「光陽会」公式ホームページは、こちらから・・