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雑感・雑記・日記

0715 雁字搦め

2018-07-15 15:17:30 | 孫を持つ

保育園の保育士や親その他が、"先生気分"に浸って、素人っぽい規律制約をかけているに相違ない。
成人した"イイオトナ"が、4~5歳児に大人社会の処世訓を"躾"と称して雁字搦めにする。命を奪いさえもする。

うわべは萎らしい言葉が言えるようにさせても、腹の内側はそうはならないものだ。
自分の幼少期を思い出せば、誰だって無理やり反省を言わされた記憶は、苦々しい感情と反発だけが滲みだす。

甘ったれる”と“甘える”とは、大人としたら区別しなくちゃなるまい。
甘ったれていると断ずるのにも大人側の浅い観察が見誤りの原因となることもある。
幼児期は、「甘えたがる」時期だなんて言わずと知れたこと。仕事社会の理屈、理想論や都合の良い道徳論でまだ幼い子供を雁字搦めにするのは甚だ間違っている。
世に出れば確かに、甘ったれたことなど通用しないかもしれない。だからといって、世の中と同じ荒波を家庭の中で立てていたら、一体どこでホッとすることができるだろう。幼児期や小学1~2年くらいまでは親からの安心が糧になる。
ここは優しく躾けてよい領域だろう。

甘えたがる我が子には、それも幼児の甘えたい盛りの事であるならば、十分に甘えさせてあげればよいではないか。
そのうち、親に甘えている状況を子供自らが疎ましく思うようになってくる。それが成長というものだ。

我が子が幼児だったころ、自分は子にどう接していたのか、あまり自信がない。先走り先回りしていたのじゃないか。
親だからという、こっちの立場や都合で子供に対し過ぎていたのではないか。

世間体や自分の両親他の目を気にして、自分自身も雁字搦めになっていないか

家庭の中が“安心”でないと子供の脳味噌や神経系は狂い始める
そう思えてならない社会状況がニュースには現れている。

子どもには、伸び伸びと好きな方向に伸びてみて失敗もしてみることのできる自由な時間を提供すること。
それは、黙って見守るのと共に、親からの大きなプレゼントなのだと思う。

プライスレス孫、4才ゆるいつながり/】



+++++++++++++++++雁字搦め+
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