まるさんかくしかく〇△☐Ⅱ

雑感・雑記・日記

1208 つかれたのか、かれたのか

2013-12-08 23:32:22 | ふと思ったこと

今日、久しぶりにバスに乗った。バス停でどこかのお婆ちゃんと立ち話。「寒いですね。」と声を掛けてくれたが、聞けば83歳とか。私より20才も先輩だ。膝とか腰とかが痛むそうだが、息子夫婦には心配するなと突っ張っている「ツッパリ婆ちゃんなの」とおっしゃる。なかなか元気だ。

自分はそこまでの年齢まで生きてないんじゃないか?とも思うし、それほどツッパリ切れない気がしている。まあ、女の人は押しなべて元気。このお婆ちゃんは元気な上に可愛げがある。終点に着くまで途切れることなくお喋りが続いた。

中には、態度が太ぇ婆さんもいる。偉くもないのに偉ぶりたい、そんなババァだ。喋る内容を聴いていると、結構薄っぺらいのに自信たっぷりで、その上まるで「女帝気取り」。そう、バスで向かった先の不特定の集まりで、そういうのがいたわけ。こういう人とは会話のやりとりも生まれない。
まあ流石に、この年になると別に「関係ないのだから」と距離も取れるのだが、私も若い頃はダメだったね~

今思えば、私も「同程度」での「やり合い」をしていたのだ。いわゆる、向きになるというやつ
そういう無益な「やり合い」に「疲れた」のか、今はもう「枯れた」のか

そういった瞬間の、自分の心を往なす(いなす)ことができたなら、と常々思ってきたけれど、これも無意識に発するもので、実は難しいことだった。

いずれにせよ、その人と私とでは次元が違う。と、(勝手乍ら)そう思うようになってきている。
今日は期せずして「ふてぇババァと可愛い婆ちゃん」を、同じ日に見ることになった。

まあそんなわけで、私は私で「可愛い爺さん」を目指す。今からでも遅くはない
と、思いたい。

【反応・応じ方/アンガーコントロール/アンガーマネジメント/】

 

++++++++++++++++++かれたのか+

2018.12.8 疲れたのか枯れたのかと感じた63歳だが、68歳 疲労感薄らぐ?初冬より冬本番、寒さ慣れした体のよう?
2019.1.29 順応という言葉がこれからの私が伸ばすべき能力の一つか。突っ張り婆ちゃんなら何て言う?


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