まるさんかくしかく〇△☐Ⅱ

雑感・雑記・日記

1119 延命治療

2014-11-19 22:15:00 | ふと思ったこと

今日のクローズアップ現代、独居老人が緊急搬送されて意識が無い場合のことをやっていた。
延命治療を続けるかどうか、医師の苦労や悩みは想像に難くない。

身寄りもなく意識のない患者の延命措置(人工呼吸など)をやめるかやめないか、誰も判断できない・決められない状況が生まれているという。

延命治療について、病院では入院時に「重症時・急変時の治療方針確認書」で次の5項目に対して本人の意思を確認・保管する例が紹介された。

1.昇圧剤を使用(ドパミン等) する・しない
2.人工呼吸を           する・しない
3、心蘇生薬を使用(アドレナリン等) する・しない
4.カウンターショックを含む心臓マッサージを する・しない
5.転院を含め救命センター等での治療を希望 する・しない

延命治療は望まないが、自分がそうした状態になる前にあらかじめ「意思表示」を記しておくべきなどとする人が70%いる。
一方、その中で実際にやっている人 は、わずか3%。
たった一度の人生だからと、とにかく延命治療を行ってほしいとする患者が11%
わからないとする人は数%。

私は、かねがね延命治療や延命措置は要らないから、と家族(とりわけカミさん)には言っているし、メモなどに自筆で書き残している。

それに「ガンになったとしたら是非告知してほしい」と思っている。
痛み止めは必要に応じて施してもらえたらと思う一方、放射線治療や抗がん剤服用も要らないと伝えている。

今日はカミさんについても「(子供たちに向けて)やっとく必要があるんじゃないのかな」と向けたところ、そうだね~、と言っていた。

「老衰」は、(丸山浩路さんの言い方を借りれば)誰にも例外なく訪れる障害(ハンディキャップ)であり、不可避なもの。
それと同様に、老死という「死」は、誰にも当然のこととして受け入れるべきものであり、忌むべきものなんかではない。

意識のない患者の延命治療の継続・停止を身内が判断(決断)するのではなく 今から自分で 最期に受ける医療行為への希望を書き記しておくのがよいと思った。 
その後、気持ちが変わったら、その都度更新すればよいことだ。   【親父の命日/】



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