東京五輪の野球とサッカー

2021-08-08 23:08:32 | スポーツ
始まれば17日間の東京五輪、あれよあれよという間に閉会式です。いろいろ楽しませてくれましたが、サッカーと野球好きにとって好対照の結果となりました。サッカーでは1968年メキシコ五輪、釜本選手のいた日本は準決勝で優勝したハンガリーに大敗した後の3位決定戦で地元メキシコを釜本選手の2ゴールで下して銅メダル。この53年前の偉業を超えることが期待された地元開催東京五輪でしたが、2012年ロンドン五輪準決勝で1-3で敗れた因縁の相手メキシコにまたまた53年前の3位決定戦の返り討ちに合い1-3で完敗しました。地元開催でベストメンバーをそろえたはずの日本代表何が足りなかったのでしょうか?監督の選手交代の采配が遅いのも一因ではと思ったりします。3位決定戦前半戦で0-2で負けているのに、後半戦スタートから攻撃に行くぞ!というメッセージがなく、ダメ押しの3点目を取られた後、選手交代では勝てない!私が中学3年生だったメキシコ五輪、このサッカー銅メダルを超える日は来るのでしょうか?

サッカーでは残念でしたが、6チームが参加の野球では国内ベストメンバーで戦ったチームは5試合すべて勝利で、文句ない金メダルです。悲願の金メダルといわれましたが、これまで金メダルが取れていないのが不思議なくらい堂々とした戦いで、監督の采配にもブレがなく完勝でした。日本人にはサッカーより野球の方が国民性に合っているのではと思ったりします。

コロナ禍での東京五輪も終わりましたが、心配された選手村でのクラスター感染も少なく、運営面では日本の良さが出ていたのではと思います。東京五輪開催で海の日やスポーツの日そして山の日の祝日をいじり、4連休、3連休を作ったりしましたが、東京五輪開催や連休を作るという国民へのメッセージは、日本国内コロナ感染拡大の一因になったのは間違いないところです。東京パラリンピックに向けコロナ感染は落ち着くのでしょうか?
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