豊島美術館

2011-11-19 23:00:45 | カルチャー
つい先日の日曜日、初めて豊島に行って来ましたが、そのお目当ての一つが豊島美術館でした。豊島の唐と岡地区にあるのですが、周囲は棚田がひろがってます。



私は豊島美術館、香川県立と思っていたのですが、行ってみると直島と同じでベネッセが建築したものだと知りです。また驚いたのは、豊島美術館には絵画、彫刻などを展示したいつも見慣れた美術館とはまるで違うのです!

豊島美術館入り口ですが、まるでトーチカのような要塞の入り口?に私は見てしまいます。



遊歩道を歩いてコンクリートで作られたドームに到着です。



ドームの中は撮影禁止です。中はコンクリートで覆われた曲面の空間があるだけ。2面空に向けて穴が開いています。またコンクリートの床には小さな穴が開いてあり、そこから少量の水が噴出してきて、コンクリートの床をチョロチョロいろんな造形をして流れます。これを静かに眺めたり、小鳥のさえずりを聴いたり、自然の風にふれたり、そんな空間のドームです。



豊島美術館を訪れていた人は、断然若い人です。私など完全に“年長者”ナリ。自然に親しむ美術館とでも言いましょうか。



ドームに柱が1本も無かったのが不思議です。かなりの重量のコンクリートの屋根をどのように支えているのでしょうか。耐震構造なのでしょうか?

ご興味のある方、豊島美術館に行ってみてください。床はコンクリート製で、靴での入場は×ですので、夏はいいですが冬場は大冷えになりますヨ。この辺お気をつけてです。ヨロシクデス。
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