白夜の炎

原発の問題・世界の出来事・本・映画

新しいビジネスモデル

2012-05-28 19:15:34 | アジア
「ラボ型開発ってナニ!? 新サービスに熱視線

産経新聞 5月28日(月)18時23分配信


 「ラボ型開発」という言葉を聞いたことがあるだろうか。国内で優秀なエンジニアを確保しての開発はコスト面などからも困難になるなかで、国外のエンジニアに開発を発注するオフショア開発がさかんに行われているが、「ラボ型開発」というシステム開発・運用管理などを海外の事業者や海外子会社に委託するオフショア開発の新しい流れが注目されている。

 これは、半年から1年間程度の期間で発注する仕事量(金額)の最低保証をすることで、優秀な外国人エンジニアを安定的に安い値段で確保し、自社開発並みの自由度でさらに期間内はノウハウを蓄積することができるというサービスである。大規模なプロジェクトを通じて、大幅なコストダウンを狙うオフショア開発のサービス業者の中で、「ラボ型開発」を扱う業者は多いが、単に費用削減を狙ったオフショア開発では、期待するような効果が上がらない、もしくは発注先の社員の定着率の悪さから事業継続が困難になるという事態になってしまうことがある。

 そこで、日本とオフショア先の国の文化や言葉の壁を越える鍵として、ITのスキルに加えて、言語や文化など両国間のビジネス習慣を熟知し、間に立って円滑に業務を進められるように指示できるSEを提供しているサービスが注目されている。

 そのようなサービスとして高評価を得ている会社の一つが、自ら中国江西省南昌市に開発拠点を構築し、指導、教育、管理に至るまでを行い、「ラボ型開発」のサービスを提供している株式会社アルファーアイティーシステム(http://www.a-it.jp/lab.html)だ。現在、中国の開発拠点の社員は70名を超えるまでになっている。

 慶応大学在学中に中国に開発会社を起業し、日本語のできる人材育成に力を注いできたという弱冠28歳の社長・藤井良一氏は、自ら日中両国間のビジネス習慣を熟知し、ブリッジSEをおき、プロジェクトマネージャー、そして言語力、さらに、中国の開発パートナーの指導、教育、管理に至るまでを独自に行っており、圧倒的な低価格、納期の厳守や、高品質なシステム開発といった高いクオリティの開発チームを提供できることを売りにしている。このようなクオリティの高い「ラボ型開発」のサービスを提供する業者が出てくることで、日本のオフショア開発はさらに加速するとみられている。」

 会社のアドレス : http://www.a-it.jp/alphaitsystem/


最新の画像もっと見る

コメントを投稿