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1月28日の放射線量 その他―放射性物質を含んだスギ花粉のこと

2012-01-28 16:09:44 | 放射能
新潟県、室内、窓締め切り、天気は曇り時々雪。

0.07~0.08μ㏜/h。

 これからはセシウムなど放射性物質を含んだ花粉の飛来が心配。

 とりあえずはマスクで吸い込みを防ぎ、室内との出入りに際し花粉をこまめに落としておいた方がよさそうだ。

 (余計なことですが、今から買い置きしておいた方がよいと思います。特に小学校以下のお子さんがいる家庭)

 放射性物質を含んだスギ花粉を体内に取り込んだ場合内部被ばくとなるが、その影響は明確でない。

 それにつけ込んで御用学者や大手メディアは安心論をばらまくだろうが、どう考えても体内被曝が体にプラスであるわけがない。

 内部被ばくに関してとりあえずは、『内部被ばくの脅威』(ちくま新書 720円 2005年)の「第3章 内部被ばくのメカニズム」を参照のこと。

 著者の一人、肥田舜太郎氏は広島で被爆体験をお持ちです。

 なおスギ花粉に関しては以下の記事も参照のこと。

 「スギ花粉飛散による放射能汚染、調査へ 関係学会が連携

 東京電力福島第一原発の事故で飛散した放射性セシウムがスギ花粉に乗ってどれだけ運ばれているかを調べる、複数の学会による合同調査が始まった。学会が19日、発表した。スギ花粉に含まれる放射性セシウムの量は林野庁が調べているが、その花粉が実際にどの程度広がり、大気に影響を与えるか、についての大規模な調査はなかった。

 調査は、日本地球惑星科学連合など関係学会の調査チームがNTTドコモの協力を得て先週から始めた。

 花粉の飛散シーズンが終わる4月下旬まで、福島県内を中心に宮城県や東京都、茨城県、栃木県の11カ所で花粉の飛散量や大気中での濃度などを観測する。対象地域は主に市街地だが、山間地や杉林に近い街も調べる。

 これまでの国の調査では事故で飛散した放射性物質が付着したスギの葉だけでなく、事故後にできた花芽や葉、花粉にも含まれていることが分かっている。

 学会連携チームの茨城大の北和之教授は「汚染されたスギが伐採されない限り、花粉による汚染は毎年発生する可能性がある。試算だけでなくきちんと実態を把握したい」。速報値は今月末ごろから日本地球惑星科学連合のサイトで公開していくという。(竹石涼子)」(http://www.asahi.com/special/10005/TKY201201190504.html)


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