アラカン新米ママの東京ぐうたら日記

45歳でできちゃった婚、46歳でいきなりシドニー移住&出産、東京に戻り、右往左往のままはや娘は10歳を過ぎ・・・。

ふなばしアンデルセン園&初「プレゼンテーション」、映画「男と女 モントーク岬で」

2018-05-29 21:11:05 | 日記

初フィールドアスレチック

先週末、来日中の娘の「シドニーの弟」と一緒に、ふなばしアンデルセン園という大きな公園で遊んできました。

https://www.park-funabashi.or.jp/and/



お姉さんぶって一緒に遊んでいたのは最初の30分くらいで、あとはフィールドアスレチックが楽しくて、
弟をほっぽり投げて一人でどんどん先に行っちゃったんですけどね(笑)



ふなばしアンデルセン園には初めて行きましたが、お花のエリアがあるわ、水遊びエリアはあるは、大きなジャングルジムみたいなエリア、トランポリンのエリア、美術館のエリア、色々あって広大でびっくり!とても1日では遊びきれません。



船橋市とデンマークのなんとかっていう市が姉妹都市だそうで、
デンマークの王女様も二度訪問なさったという由緒正しい(?)公営公園です。


たまに抱っこしたりして、お姉さん気分を一瞬味わう(笑)

ちょうど金魚草やバラが満開でお花のエリアもとても綺麗でした。子供の美術館まで行く時間がなかったのですが、
いろんなワークショップがあって、子供がじっくり楽しめそうです。





アクセスを見たら、電車も車もそんなに時間が変わらなそうなので、電車で行ったのですが、乗り換え多すぎるし、
バスもなかなか来ないので、予想よりうんと時間がかかってしまいました・・・車で行くことをオススメします(笑)





今回は朝ゆっくりして東京を出たので、遊ぶ時間は数時間しかありませんでした。次回は早起きして、丸1日遊ぶつもりで、
さらに日よけのテント(たくさんありました!)持参して行きたいです。


バナナキャロットケーキ、ワンちゃんと一緒にいただきま〜す!

先週の金曜日は、娘の学校でプレゼンテーション・デーでした。テーマ学習のテーマに沿って自分で(あるいはチームで)調べたことを、
みんなの前で発表するのです。1年生の娘たちは、近くの公園を散策し、気に入ったものをみんなの前で
紹介するのですが、保護者や見学の大人たちもたくさんいて、ちゃんと質疑応答コーナーもあるのですよ。
そして参加した大人たちもちゃんとフィードバックシートに記入するのです。


ワンちゃんも「いただきま〜す」?!

生まれて初めて人前で「発表」する娘は、何日も前から家で練習していました。自分で発表する内容を考え、それを暗記して、
みんなの前でどうにか話していました。つい数ヶ月前まで保育園にいたのに、なんだかすごく成長したなあ、と親バカ丸出し(笑)。


お台場で娘や同級生たちと「キュリオス」見てきました!

1年に6回プレゼンテーションがある、つまり6つのテーマについてそれぞれ調べて発表する機会があるようです。
娘が入学する前に、この小学校でのプレゼンテーション・デーの見学をしたことがありますが、その年の最後、6回目のプレゼンだったからか、
1年生もしっかり発表していて、とても感心した記憶があります。

娘もあんな風にちゃんとプレゼンテーションできるようになるかなあ??



さて、また素敵な映画に出会ってしまいました!

http://montauk-movie.com/



「ブリキの太鼓」のフォルカー・シュレンドルフ監督が描く大人のラブストーリー、という触れ込みには、
あんまりピンときたわけではありませんでした。
ただ、スウェーデンの名優ステラン・スカルスガルドが主演だというところに惹かれて、もしかしたらすごい陳腐な
話でうんざりするかもしれない、と覚悟して(!?)見てみました。



が、予想を裏切る(笑)素晴らしさ!

実らなかった自分の恋愛を小説にして、そのプロモーションでニューヨークにやってきた北欧の小説家である主人公。
もっさりしてる中年男性ですが、女好きで(笑)、うんと年若く綺麗で献身的な恋人がいて、彼の勧めでニューヨークで
仕事をしており、彼にベタ惚れです。

でも彼は、今の若い恋人に会うためでなく、実は忘れられずに小説に描いた昔の恋人に会いたくてニューヨークにやってきた。
まあ、ありがちな話というか、そんなに珍しいストーリーではないですが、小説家が自作を朗読する冒頭のシーンから、すでに私は引き込まれて見入ってしまっていました(笑)。

16、7年ぶりに再開した元恋人は硬質な美人で、弁護士として成功しており、最初は彼を拒絶するけれど、
彼女の方から誘ってモントークにドライブに行くのです。

すでに映画の中に十分に引き込まれていましたが、モントークへのドライブから、気がつくと、私も「そこ」にいたのです。
NYから2時間ほど行ったところにあるモントークの灰色がかった青い海や風を、寒々しいけれど広々として清々しくもある砂浜を、
私も肌に感じたのでした。



してしまったことへの後悔としなかったことへの後悔、この二つが人生を作り上げる、みたいなセリフがこの映画に
出てきましたが、その後悔を自分でも思い出しながら、「もしあの時、ああしなかったら・・・」「そうしていたならば・・・」
と、映画の主人公たちの動きに気持ちを添わせながら、同時に自分の中にも深く沈んでいけるのです。

もしかしたら自分が昔ニューヨークに住んでいたから、あの街への思い入れもあって、この映画がより好ましく見えたのかもしれない、
と思いつつ、でもこの映画、好きだったから仕方ないなあ、と言い訳してみたりして(笑)。

あとね、かなり身勝手な男性にどうしようもなく惹かれる、あるいは惹かれていた女性たちが出てきますが、最後の方に行くとね、あれ、
彼女たち、実はそれほど自分を見失ってなかった、というところも好ましい(笑)。

恋愛の醍醐味は、終わった後の思い出の中にあるのかもしれない・・・なんてね、5月の爽やかな風の中で、秋風を
想うような気持ちになりました。

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