アラカン新米ママの東京ぐうたら日記

45歳でできちゃった婚、46歳でいきなりシドニー移住&出産、東京に戻り、右往左往のままはや娘は10歳を過ぎ・・・。

スキー合宿、「ビッグ・リトル・ファーム」取材、そして「男と女人生最良の日々」

2020-02-27 22:45:46 | 日記

ただいま〜!

もう一週間以上経ってしまいましたが、2泊3日のスキーキャンプに行った娘、お天気にも恵まれ、すっかりゴーグル焼けして戻ってきました。
もともと年間予定に組み込まれていた日程でしたが、いいタイミングだったかも。
これからの時期だったらコロナウィルスの影響で中止になっていたでしょうから・・・


早朝に家をでる。眠そう・・・

1年に4回ある学校行事のキャンプの中で、スキーキャンプが一番好き、と娘は言います。


ネパールのトレッキングの時より荷物大きいぞ。

なんで、と聞くと、「だって乗馬キャンプは馬のお世話しなくちゃいけないし、サマーキャンプも色々仕事あるし、登山キャンプは登山自体が大変だし・・・
スキーは滑ってるだけだから!」だそうで(笑)。


関係ないけど、黒猫と白猫がいたので、なんとなく(笑)。

何人かの保護者の方々も参加して、スタッフと一緒に、レベルごとに別れたグループごとに細やかにスキーを教えてくださるのもありがたいです!
今年は4級に合格した、と娘が嬉しそうでした。
また行きたい!と言うのですが夫も私もスキーをしないので、どうしよう・・・??骨折がやっと治って、15年ぶりのスキーでまた骨折するのも
嫌だしなあ(笑)。


3月14日公開です!

娘がスキーキャンプに行っている間、「ビッグ・リトル・ファーム」と言うドキュメンタリー映画の監督さんのスカイプ取材を4日間行っておりました。

http://synca.jp/biglittle/


子豚がこんなに可愛いなんて!

全ての生き物や植物など自然が調和した農場を作りたい、と言う夢を実現してしまったカップルの、実に美しい奇跡のような実話です。
本当に美しい農場の映像、地上の楽園のようで、見ているだけで幸せになる映画なので、たくさんの人にぜひ見てほしいです!!



もちろん荒地を開墾していくプロセスには、たくさんの困難があり、もうダメかと言うような状況もなんども出てくるのですが、
人事を尽くして天命を待つ、それこそあらゆる手を尽くした後に、奇跡のような解決がいくつも起こります。
絵本のようなお話なのに、もう10年も経営していて、多い時には5、60人もの人が働くと言う実在する農園というのが
素晴らしい希望を与えてくれます!



1ヶ月に1度は見学できるという、このアプリコット・レーン農場、いつか娘と一緒に訪れたいと思いながら、とても頭の切れる、温かい人柄で
ユーモアに溢れ、時に哲学者のような監督さんのお話を伺っておりました。


「男と女 人生最良の日々」上映中

おかげさまで足がだいぶ良くなってきて、松葉杖でなくて杖で歩くようになりました。
映画館にも行けるようになり、いくつか見た中でひときわ印象深かったのがこの映画「男と女 人生最良の日々」。
90分と短めで、終わるのが惜しいくらい。恋愛の恍惚感を味わわせつつ人生の深みを感じさせ、夢とうつつを文字通り行き来する、とてもとても素敵な美しい作品です。
見ていてため息が出てうっとりして、ちょっと人生の切なさも感じつつ、最後には希望があり・・・。

http://otokotoonna.jp/


50年後に再会してこんな風に見つめられたら・・・

「男と女」を見ていなくても、この映画がフラッシュバックとして多用されているので、全く問題なくすんなり見れます。
子持ちの未亡人と子持ちの離婚したカーレーサーの出会い、そして別れ。50年の時を経て、老人ホームに入った
元恋人である男性と女性の再会のお話です。



それだけって言えばそれだけの話なんだけど・・・映像の美しさと、シャバダバダを始め、あの聞き慣れたアンニュイな音楽が
一体となるとね、なんともかんとも、うっとりするのですよ。

CGでなくて本当に50年以上前の映画の主人公たちと同じ人々が、息子、娘役まで同じ人たちが同じ監督の元に集まったという奇跡が、
人生の流れを自然に感じさせてしまうのです。

またフランス映画らしく、90歳近い二人の男女の会話が絶妙。コケティッシュで、軽妙洒脱で、(たまに記憶がおかしくなるところさえも!)同時に哀切をも感じさせます。
人生の歩みが、どんなものであれ必然だったかのように、そして自分の人生もそうであるかのように感じさせてくれるのです。若気の至りの恋愛や愚行の数々も、
その物語の一部だと思えば愛おしい、と。

日比谷シャンテは今日が最終日だったようですが(そしてまだ上映している渋谷のル・シネマは明日からコロナ・ウィルスで休館のようですが・・・)
再上映があるなら、ぜひご覧あれ!

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