アラカン新米ママの東京ぐうたら日記

45歳でできちゃった婚、46歳でいきなりシドニー移住&出産、東京に戻り、右往左往のままはや娘は10歳を過ぎ・・・。

フェアリーペンギンを見て、アイランドカンガルーに触る

2014-02-21 02:14:05 | 日記
去年、シドニーのタロンガ動物園や上野動物園に娘を連れて行った時、いつか野生の動物を娘に見せたいなあと思いましたが、
第一弾として(?)フィリップ島のペンギンを見に行ってきました。


まずはメルボルンに飛びます。ちゃんと安全の手引きをチェック!?

シドニーから飛行機で1時間くらい南下するとメルボルンに着きます。レンタルカーでフィリップ島まで2時間ちょっとのドライブ。
日が暮れてからペンギンが海から陸の住処にもどるのをペンギンパレードと呼ぶらしいのですが、パレードのちょっと前に着きました。


寒くなってきたよ。

どのくらい見れるんでしょうね?ペンギンプラス、という普通よりちょっと高めのチケットを買いました。
ネットによると、間近で見られる、らしいのですが...??


けっこう風が強くなってきたよ。ここから撮影禁止。

いやあ、たくさん、ものすごく近いところでペンギンちゃんたちを見ました!最初、海から上がってきたところは、
小さすぎてよくわからなかったのですが、浜辺にあがって、えっちらおっちら陸を歩いていく姿は、手を伸ばせば
触れそうでした。30センチくらいの、世界一小さいといわれるペンギン。何羽かいっしょに、前のめりで、つんのめりそうになりながら、
両手というか体の両側で羽をぱたぱたさせて歩き、しばらくするとピタッととまります。

少し休んで、またいっせいに、前のめりに、ツ、ツ、ツ、ツと歩き出す。「かわいい~」と娘も大感激!
もともとアニメなどでペンギンは好きだったようですが、今回のフェアリーペンギン行進見学で、さらに
好きになった様子。

1時間以上見ていたでしょうか?まだまだペンギンは上陸してきますが、いい加減に寒くなってきたので、帰路につきました。
地面より少し高いところに作られた歩道を歩いていると、ペンギンも歩道際を歩いています。どっちかっていうと、
ペンギンの方が人間を見学している感じ(笑)。

10年以上前にもここにきてペンギンを見たという夫ですが「こんなにたくさん、すぐそばでは見れなかった」と
けっこう感激している様子。

ガイドさんが「駐車場にもペンギンがいることがありますから、轢かないように注意してください」と言ってましたが、
本当にいました!車を出す時に、車の下もチェックしてください、と言っていたのは本気だったんですね...!


カフェで腹ごしらえして、さあ、カンガルーとコアラに会いにいこう!

夜中にホテルに戻って、そのままばたんきゅう。というか娘は車の中からぐっすり。
次の日の朝、風光明媚で有名なグレート・オーシャン・ドライブを
行く予定でしたが、娘が1時間ちょっとのドライブでも文句たらたらだったので、急遽予定を変更して、野生動物サンクチュアリ
という名前の、コアラやカンガルーに触れる動物園にいくことにしました。


コアラは時間外で触れませんでした。

メルボルンからこの動物園にいく途中、ワインで有名なYarra Valleyを通り抜けました。うう、ワイナリーでテイスティングしたかった。。。
けれど、スタートが遅かったので、その時間もなく、また娘も「カンガルーに触る!」とやる気満々だったので、寄り道せずに
サンクチュアリを目指しました。


わあ、食べてる!

タスマニアンデビル、ウォンバット、エミューなどオーストラリアの野生動物が、普通の動物園よりひろびろとしたところに
飼育されていました。いくつかの野生動物に触る時間帯がいくつかあって、私たちが着いた時にはカンガルーしか残っていませんでした。
娘はカンガルーに触るつもりでいたので、パーフェクト(笑)。コアラにも触れるよ、といっていたのですが、コアラは見ただけで
「ちょっと怖い」と嫌がっていたので、これまたちょうどよかった(笑)。


頭とか首じゃなくて、背中を触ってね。

カンガルーって、よくみると、恐竜の体型なんですね。後ろ足がしっかりしていて、尾っぽも太くて、でも前足はかわいそうな
くらい小さくて4本足で歩くとぎこちない。2本足歩行の体型なんですね。
オーストラリアという古い大陸に生き残った、古い動物。


うわ~!

うちの近くのゴルフの打ちっぱなし場にも現れるカンガルーですが、目近で見たのは私も初めてです。
顔はシカみたいな感じで、かわいいけれど、ボディーは恐竜並みだったんですねえ、と気がついたのも
今回初めてです(笑)。


ついでにエミューの銅像もさわってみる。

フェアリーペンギンはフィリップ島でしか見る事ができないようですが、コアラやカンガルーはシドニーの動物園にもいるので、
珍しくはありません。でも、こうやって、かなり広い緑のスペースで動物を見るのはちょっと新鮮です。


メルボルンで夜遊び。


たまたま見かけた路上のバンド、とってもよかった!娘も喜んで踊ってました(笑)。

1927年までオーストラリア連邦の臨時首都だったというメルボルンは、シドニーよりも
古い建物が多く、よりヨーロッパ的だと言われます。また文化を大切にしている、とも。たしかに、トンネルの入り口や
公共の建物も面白いデザインや色合いのものが多いし、なんとかフェスティバル、というのも多い。


古い建物の駅。


ボートで川下り。

最後の日は途中から雨になるという予報だったので、室内で何か面白いところはないかと探してみました。
ArtPlayという子供用のアートスペースがあるということだったので、昼間、お天気がいい間にざっとメルボルンの街巡りを
したあとに、行ってみました。


ArtPlay入り口。

その日のワークショップはすでに終わり、また予約していないと入れなかったようでした。それ以外に通常展示があり、
これは無料でした。OHPをつかって、自分でいろんなものを置いて、プロジェクターを通して色や形を楽しむ、というもので、
最初の10分くらいは楽しめました(笑)。


けっこう真剣。

このアートスペース、川縁の緑豊かな場所にあって、建物はけっこう立派だし、まわりを囲む公園のような空間もよかったですが、
なんとなく箱もの行政っぽい匂いが(笑)。せっかく素敵なスペースがあるんだから、もっとソフト面を充実して活用すれば
いいのに、とちょっともったいない気もしました。
言い換えると、1、2時間は娘が十分楽しめる施設だといいな、と思ったわけです、はい。(笑)。


子供の描いた絵が使われている滑り台。けっこう勾配激しい(笑)。


いいでしょ、このゾウさん。

何はともあれ、急にペンギンに会いたいと思い立ってのメルボルン小旅行でしたが、無事にたくさんのペンギンちゃんたちを
飽きるほど見られて、娘も大喜びしていたので、よかったです。ペンギン歩きって、あんなに前のめりだったのか、と今回初めて知ったし(笑)。

また、私自身、オーストラリアの都市をそんなに見ていないので、今回メルボルンの街を少し見ることができたのもよかったです。

もうすぐ日本に戻りますが、またオーストラリアに戻ってきたら、今度は西側のパースにいき、砂浜まで
やってくるというモンキーマイアーのイルカちゃんたちに会ってみたいなあ。


いっしょにシートベルトしめようね。

ところで、旅行中に、無事に大家さんからサブレット承諾をいただきました。よかった~!

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (MIWA)
2014-02-21 07:50:11
ペンギン~~~~ペンギン~~~~ペンギン~~~~!!会いにいきたい~~~!エミューさわりたい~~!マヤちん、わたしと気が合いそうな動物園好きでうれしい!
返信する
Unknown (Unknown)
2014-02-21 08:29:00
みわちゃ~ん、行こうよ!来年またマヤはみたいらしいし(笑)。ふふ、東京でもいっしょに動物園いきませんか??
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。