今日はまた冷夏でした。午後一瞬、晴れ間が見えましたが、基本的に曇りで20度前後の気温。
過ごしやすいといえば、過ごしやすいのですが、秋みたいでした。
なぜかビーチには海藻がたくさん打ち上げられていて、潮のかおり、というか海臭い(笑)
歩いているひともあんまりいなくて、お年を召した方がゆっくり歩を進めていました。
バス停にもご老人。
いつも通る商店街というかお店が入っているアーケードにも、なんだか白髪人口が多いような。
コーヒー屋さんにも老婦人の集いらしきものが。
乳幼児保健所のとなりに、シニア市民センター、つまり「老人いこいの家」ですな、があります。
なんだか今日はご老人にやたらに目がいきます。このあたりは赤ん坊もたくさんいますが、ご老人もたくさんいらっしゃいます。
老人ホームもあるし、退役軍人クラブもあります。
午前中に乳母車を押しながら散歩ついでに買い物をしていたら、母親グループのメンバーとだんなさん、赤ちゃんにばったり。
ひとしきりおしゃべりしました。先日は、夫が乳母車で午前中に散歩していたら、母親グループのメンバー3人に会ったそうです。
このへんは、村みたいなんだなあ、と思いました。
赤ん坊がたくさんいて、お母さん同士(あるいはお父さん同士も)知り合いで、ご老人もたくさんいて。
スーパーとかレストラン、カフェ、お医者さんなど、日常生活に必要な施設はあるので、そこにいくと
誰かしら知り合いにあう。。。。あれ、近所を歩いていると誰かしらに会う、というのは、はるか住んでいた
ニューヨークのヴィレッジあたりもそうでしたし、実は私の実家のまわりも同じです。
ただし、実家の近くにはビーチはないし、しゃれたカフェやレストランはありませんが!
知らず知らすのうちに、そういう村っぽいところに引き寄せられているのでしょうか?
ニューヨークでは、75歳の大家さんとのシェアをしていました。5番街と14丁目の交差点という華々しいエリア(?)
にいながらも、なんとなくどこか安心していられたのは、やがては私の弟や母とも知り合うようになる、この高齢の大家さんが
そばにいたからかもしれません。
東京生まれですが、何世代もそこに住んでいる土着民(アボリジニですね、オーストラリアだと!?)の父と実家で育ったし、母の
実家も歩いて5分のところにあったので、祖父がひとり、祖母がふたり、それぞれのお友達が年中家に遊びにくる、
つまり老人が(といっても私が小さい頃にはまだ50代後半とか60代だったはずですが)まわりにいる生活でした。
だからなのか、老人が見える生活というのは(失礼な言い方ですね!)、なんとなく地に足がつくような気がするのかもしれません。
かといって、今日、私が地に足についた気分だったかどうかは、さだかではありませんが(笑)
先日描いた絵です。ちょっとクリスマスみたい?
さて、今日の午後には、毎週金曜日恒例の母親グループが、ひさびさにビーチで開かれました。
また夜泣きについて、聞いてみました。
前回のプログに、いろんな先輩ママ、パパからのコメントやアドバイスをいただき、とても参考になったので、
本やネットより、やっぱり知り合いの話というのは貴重だと実感したからです。
オーストラリア人のメンバーのひとりは「うちの子は、ご存知の通り、よく寝てるのよ。生後何週間かした時から、10時間くらい
ぶっ通しで寝てる」。もうひとりのオーストラリア人というかイギリスから移民してきたメンバーも「うちの子も寝るだけはよく寝るよ。
まだハイハイもしないし、寝返りもうたないけど」
このふたりとも、かなり厳密な規則にのっとった生活をベビーにさせています。この前お見せしたSave Our Sleepの通りに
生活させている。
「やっぱり最初から規則正しくさせればよかったのかなあ?」なんてちょっと後悔・・・でも、個人差があるから、
いきなり通り一遍のマニュアル通りにするのは抵抗があったのです。
フィリピン人のメンバーにも聞いてみました。
「うちの子、ベビーベッドがきらいで、大変だったの。ベビーベッドに慣れさせるのにすっかり疲れて、
添い寝をすることにしたわ。泣いたらおっぱいあげちゃう。ベビーベッドの枠を一辺とって、私たちのベッドの横に
くっつけたのよ。寝るまでは私たちのベッドにいっしょにいて、寝たらそのままスライドして自分のベッドにいれるわけ」
添い寝してるんだ。オーストラリアではあんまり好まれてないよね。乳幼児保健所でも添い寝の危険性についてけっこう
説明していたし。
「そう、でもフィリピンでは普通なのよね。ここではタブーっぽいけど」
私もそれがいいなと思っていたのですが、うちのベッドルームの幅が足りないので、私たちのベッドの足もとに
ベビーベッドをくっつけています。同室ではありますが、添い寝ではないのです。
今日いきなり「最近シドニーに引っ越してきたばかりなの。私もグループに入れてください」と大胆に入ってきたインド人女性にも
夜泣きについて聞いてみました。
「もちろん添い寝。夜泣きは毎晩1時間半おきくらいにしてるけど、その度におっぱいあげてるから大変なのよ~」
帰り道、中国人のメンバーとおしゃべりしました。
「添い寝、夜泣きにはその都度おっぱいとかだっこで対応するっていうのは、私の日本の友達もそうみたいなの。
フィリピンとかインドもそうなのかね。つまりアジア的なんだろうね。でもさ、それじゃがもたないのよ」と私。
「中国も同じだよ。でも、私も体がもたないから、最初からベビーベッドを別においているの。夜泣きしても
夫がお水あげたりするだけだし」と彼女。ちなみにだんなさんはオーストラリア人です。
帰宅して、夫に「日本の友達も夜泣きにはその都度対応して授乳やだっことかして、みんな大変そうだけど、これはアジア的
みたいね」と話しました。
「じゃ、ぼくはポーランド人だけどアジア的なんだな。体力が持つ限り、娘の要求に答えたいと思うよ」と夫。
「私は日本人でアジア人だけど、なるべく独り寝してほしいから、非アジア的なんだね。西欧的なのかもしれない」と私。
だから、私たちの夜泣き対策は、なんとなく中間的なアプローチなんだね、と二人の結論でした。
あれ、老人の話から、また夜泣きの話に戻っちゃいました!
過ごしやすいといえば、過ごしやすいのですが、秋みたいでした。
なぜかビーチには海藻がたくさん打ち上げられていて、潮のかおり、というか海臭い(笑)
歩いているひともあんまりいなくて、お年を召した方がゆっくり歩を進めていました。
バス停にもご老人。
いつも通る商店街というかお店が入っているアーケードにも、なんだか白髪人口が多いような。
コーヒー屋さんにも老婦人の集いらしきものが。
乳幼児保健所のとなりに、シニア市民センター、つまり「老人いこいの家」ですな、があります。
なんだか今日はご老人にやたらに目がいきます。このあたりは赤ん坊もたくさんいますが、ご老人もたくさんいらっしゃいます。
老人ホームもあるし、退役軍人クラブもあります。
午前中に乳母車を押しながら散歩ついでに買い物をしていたら、母親グループのメンバーとだんなさん、赤ちゃんにばったり。
ひとしきりおしゃべりしました。先日は、夫が乳母車で午前中に散歩していたら、母親グループのメンバー3人に会ったそうです。
このへんは、村みたいなんだなあ、と思いました。
赤ん坊がたくさんいて、お母さん同士(あるいはお父さん同士も)知り合いで、ご老人もたくさんいて。
スーパーとかレストラン、カフェ、お医者さんなど、日常生活に必要な施設はあるので、そこにいくと
誰かしら知り合いにあう。。。。あれ、近所を歩いていると誰かしらに会う、というのは、はるか住んでいた
ニューヨークのヴィレッジあたりもそうでしたし、実は私の実家のまわりも同じです。
ただし、実家の近くにはビーチはないし、しゃれたカフェやレストランはありませんが!
知らず知らすのうちに、そういう村っぽいところに引き寄せられているのでしょうか?
ニューヨークでは、75歳の大家さんとのシェアをしていました。5番街と14丁目の交差点という華々しいエリア(?)
にいながらも、なんとなくどこか安心していられたのは、やがては私の弟や母とも知り合うようになる、この高齢の大家さんが
そばにいたからかもしれません。
東京生まれですが、何世代もそこに住んでいる土着民(アボリジニですね、オーストラリアだと!?)の父と実家で育ったし、母の
実家も歩いて5分のところにあったので、祖父がひとり、祖母がふたり、それぞれのお友達が年中家に遊びにくる、
つまり老人が(といっても私が小さい頃にはまだ50代後半とか60代だったはずですが)まわりにいる生活でした。
だからなのか、老人が見える生活というのは(失礼な言い方ですね!)、なんとなく地に足がつくような気がするのかもしれません。
かといって、今日、私が地に足についた気分だったかどうかは、さだかではありませんが(笑)
先日描いた絵です。ちょっとクリスマスみたい?
さて、今日の午後には、毎週金曜日恒例の母親グループが、ひさびさにビーチで開かれました。
また夜泣きについて、聞いてみました。
前回のプログに、いろんな先輩ママ、パパからのコメントやアドバイスをいただき、とても参考になったので、
本やネットより、やっぱり知り合いの話というのは貴重だと実感したからです。
オーストラリア人のメンバーのひとりは「うちの子は、ご存知の通り、よく寝てるのよ。生後何週間かした時から、10時間くらい
ぶっ通しで寝てる」。もうひとりのオーストラリア人というかイギリスから移民してきたメンバーも「うちの子も寝るだけはよく寝るよ。
まだハイハイもしないし、寝返りもうたないけど」
このふたりとも、かなり厳密な規則にのっとった生活をベビーにさせています。この前お見せしたSave Our Sleepの通りに
生活させている。
「やっぱり最初から規則正しくさせればよかったのかなあ?」なんてちょっと後悔・・・でも、個人差があるから、
いきなり通り一遍のマニュアル通りにするのは抵抗があったのです。
フィリピン人のメンバーにも聞いてみました。
「うちの子、ベビーベッドがきらいで、大変だったの。ベビーベッドに慣れさせるのにすっかり疲れて、
添い寝をすることにしたわ。泣いたらおっぱいあげちゃう。ベビーベッドの枠を一辺とって、私たちのベッドの横に
くっつけたのよ。寝るまでは私たちのベッドにいっしょにいて、寝たらそのままスライドして自分のベッドにいれるわけ」
添い寝してるんだ。オーストラリアではあんまり好まれてないよね。乳幼児保健所でも添い寝の危険性についてけっこう
説明していたし。
「そう、でもフィリピンでは普通なのよね。ここではタブーっぽいけど」
私もそれがいいなと思っていたのですが、うちのベッドルームの幅が足りないので、私たちのベッドの足もとに
ベビーベッドをくっつけています。同室ではありますが、添い寝ではないのです。
今日いきなり「最近シドニーに引っ越してきたばかりなの。私もグループに入れてください」と大胆に入ってきたインド人女性にも
夜泣きについて聞いてみました。
「もちろん添い寝。夜泣きは毎晩1時間半おきくらいにしてるけど、その度におっぱいあげてるから大変なのよ~」
帰り道、中国人のメンバーとおしゃべりしました。
「添い寝、夜泣きにはその都度おっぱいとかだっこで対応するっていうのは、私の日本の友達もそうみたいなの。
フィリピンとかインドもそうなのかね。つまりアジア的なんだろうね。でもさ、それじゃがもたないのよ」と私。
「中国も同じだよ。でも、私も体がもたないから、最初からベビーベッドを別においているの。夜泣きしても
夫がお水あげたりするだけだし」と彼女。ちなみにだんなさんはオーストラリア人です。
帰宅して、夫に「日本の友達も夜泣きにはその都度対応して授乳やだっことかして、みんな大変そうだけど、これはアジア的
みたいね」と話しました。
「じゃ、ぼくはポーランド人だけどアジア的なんだな。体力が持つ限り、娘の要求に答えたいと思うよ」と夫。
「私は日本人でアジア人だけど、なるべく独り寝してほしいから、非アジア的なんだね。西欧的なのかもしれない」と私。
だから、私たちの夜泣き対策は、なんとなく中間的なアプローチなんだね、と二人の結論でした。
あれ、老人の話から、また夜泣きの話に戻っちゃいました!
老婦人の会、いいなあ。男性もいるのかな。時にはケンカしてプンプン席をたって、でもまた次の日は普通にしゃべりに来てたりして。集まっておしゃべりするところがあるって重要だよね。
子育てって本当にいろ~んなメソッドがあるんだね。私の周辺のママさん達も、今は離乳食で苦労しています。食べないとか食べすぎるとか。
私なんかは、一生食べない子なんていないし、みんな元気だし、別にいいじゃん、って思っちゃうんだけど、自分に子供がいないからそう思えるのかな。
親が楽で元気でいるってことも大事だと思うなあ。
本当に、調べるといろんなメソッドがあって混乱しちゃう。でも、たしかに一生食べない子なんて、いない!元気ならいいじゃん、なんだよね、たしかに。そういう客観的というか、大きな視点ってすごく大切で、でもさ、本人は目の前のたべてくれない赤ん坊にカリカリしてたりするので、まわりのひとにそうやって言ってもらわかにと気づかないかも。
親が楽で元気でいることが、大事。うう、たしかに!
いやー、大きな視点と言いますか、そんな乱暴なこと言ったら、一生懸命なお母さんの気持ちを逆なでしないかしら、と考えたりして。
友人が一人目を育ててるとき、なんかとても神経質だったように見えたの。子供にかける言葉なんかも、「今のこの一言が子供の将来を左右するんだ!」と言わんばかりに(笑)夫婦で考え抜いた言葉を2人同時に言うんだよねー。
一生懸命なのはいいと思いますが…
で、その家も2人目のときは大分ゆるくなって、下の子はのびのび育ってます。
私から滅多なことは言えないけど、子育て経験者が言えばまた違うんだよね、きっと。西原理恵子が「自分がしんどかったら、子どもなんか転がしといたってちゃんと育つんです!」って言ってたのが迫力あったなあ。