眠いけど、とりあえず出かけます・・・。
北海道出張から戻った次の早朝、娘がスキー合宿へ出発。
行ってきま〜す!
初めてのスキーなので、かなり不安がっていましたが、同じお部屋の6年生がとても優しくて大好きなお姉さんだし、スキー経験者の
同級生が「スキーって楽しいよ」と話してくれたこともあり、楽しみでもあるようでした。
雪の中の沢。
さて、北海道出張、極寒で大変でしたが、初めての経験がたくさんあり、とても楽しくもありました。
着ぶくれて、スノーシューズ・トレッキング中。
トムラウシ山の麓でスノーシューズを履いてのトレッキングと言うのをやってみました。
アルペンスキーみたいな感じなんですかね?
ここの雪は結晶の形のまま降るそうです。
晴れたかと思うといきなり曇って雪が降り始め、また晴れて・・・と2時間弱の間にコロコロお天気が変わります。
雪山用の厚手の下着にフリース、ウルトラライトダウン、ダウンと重ね着して、少し歩くと汗ばみ、雪が降っているときに
立ち止まるとたちまち寒さに震えます。
林の間に滝が見えました。
ジャケットに降ってくる雪は、肉眼でもギザギザしていて、結晶が固まっているのがわかります。ルーペで見ると綺麗な結晶の形が
見えるそうです。
ヒグマが木登りしたあと!
寒いのが大嫌いで、スキーも15年だか20年来ご無沙汰ですが、今回初めてスノーシューズ・トレッキングにトライしてみて、
仕事とはいえ、結構楽しいかも、なんて思ってしまいました。
帰り道の夕陽。
最終日に釧路湿原の釧路川のカヌー下りをしました。
釧路の朝陽。
前々から地元の方に「冷たい川でカヌーの中でじっとしているので、本当に寒いですからね、しっかり厚着してきてください」と言われました。
到着した時点の気温はマイナス10度。
バスの中から、見るといかにも寒そう・・・。
雪山用の下着(体温を使って発熱、保温、速乾)、スキー用の保温シャツ、フリース、ウルトラライトダウン、スキージャケット、そして
くるぶしまである長いダウンコート。腰と前もも、後ろもも、膝、足裏、そしてアウターの両ポケットにホカロン。手袋も下手袋にお借りした
しっかりした長めの手袋。ネックウォーマーに毛糸の帽子に耳あて。ライフジャケットも着用するので、転んだらおきれないほど
コロコロになります(笑)。
カヌーに乗った人、もこもこなの、わかります?
おかげさまで寒い思いはせずに済みましたが、欲を言えば、ももの側面、さらに脛にもホカロンを貼ればよかった。
ホカロンがないところはやっぱり冷えますね・・・。
でもね、霧氷と呼ばれる、気温より高い川の水が霧になり、近くの枝に付着し、それが氷になった白い枝々はとても美しく、
静かな川面をカヌーでゆっくり進むのは瞑想的で神秘的。実際に経験できてよかったです!
これで鹿ちゃん(よくでるらしい)でも出没してくれれば最高だったのですが、今回は大鷲が何羽も登場しましたが、
珍しいことだそうです。
釧路川は塘路湖に繋がります。
テントがちらほら見え、何かと思ったら、ワカサギ釣り用だそうです。
塘路湖の御神渡り。
御神渡りと言われる、一直線に氷が盛り上がったものもきれいに見えました。
今年は雪が少ないので、押しつぶされずによく見えるとのことで、これも珍しいらしい。
釧路湿原は日本最大の湿原だそうです。
「広いですね〜、規模が違いますね。湿原というと尾瀬くらいしか思いつかなかった」と地元の方に話したら「え、オゼって・・・?」
ゴボウ天、はみ出してます!
ゴボウ天そば、というのを初めていただきました。かき揚げになっているのですが、福岡のゴボウ天と違う、と九州出身の方。
今回何度かお蕎麦をいただきましたが、北海道は蕎麦の産地でもあるそうで、どれも美味しかったです!
釧路空港のホタテいくら丼。
今回お初にして最後の海鮮、空港のホタテいくら丼、なかなかでした。
ドライブ中の風景。
真冬の北海道、一体どれほど寒いのか、不安なまま向かいましたが、心配して用意したものすべて使ったので、我ながら感心(?!)
しました。ちゃんと準備したおかげで、色々楽しめました〜!って、出張で行ったんですけどね(笑)。
2泊3日無事に終わって、楽しかった、帰ってきたよ〜!
さて、娘は昨日スキー合宿から無事に帰ってきました。
学校のスタッフのみならず、同行した保護者の方々がインストラクターもしてくださり、みんなすぐに上手になって
楽しんでいた、と報告してくださいました!
今年のプール授業終わっちゃったけど、水着を新調しました!
というわけで、母と娘、すれ違いで雪国のアクティビティを楽しんで参りました。
・・・パパだけお留守番ばかりでごめんね〜(笑)!