アラカン新米ママの東京ぐうたら日記

45歳でできちゃった婚、46歳でいきなりシドニー移住&出産、東京に戻り、右往左往のままはや娘は10歳を過ぎ・・・。

雪の日に未来科学館。

2015-01-31 15:00:55 | 日記
昨日は、たくさん雪が降りましたね!
つもった雪をはじめてみた娘は大喜びでした。


「アナと雪の女王」の世界に入った気分らしい。

本当は、中野にある「東京コミュニティスクール」というオルタナティブスクール、独自のカリキュラムをもっている小学校の生徒達が、
研究発表をするのを娘をつれて見学に行こうと思っていました。
ちなみにこの学校のホームページは、http://tokyocs.org/

でもあまりにも雪がたくさん降っているので、風邪を引いたらいやだな、とキャンセルすることに。
根性ありません、はい(笑)。


わ〜い!動くと色が変わる!

またしても今週保育園をせっかく休んだのに、当初の目的が果たせませんでした(涙)。
が、前回のリベンジで未来科学館にいくことにしました。


線路がどんどん動いちゃう!

特別展の「チームラボ 踊る!アート展 と、学ぶ!未来の遊園地」はとても楽しかったです!

動くと色が変わるボールを転がしたり、自分が色付けした魚などの絵をスキャンしてくれ、大スクリーンに
うつされた水槽(水族館のような)にリアルなサメなどといっしょに動かしてくれたり、テーブルに映し出された
ケーキや果物を、木のお皿などで受け取ったり、散らしたり。


色塗りしてます。

一通り遊ぶと、娘が「パロちゃんが見たい!」というので、常設展へ。クレジットカードの会員誌に、世界一の
癒しロボット(?)であるパロちゃんが紹介されており、娘もその写真をみて、とても気になっていたようです。


アンドロイド。一瞬人がいる!と思うほどリアルです。

常設展の階に上がると、まず目に付いたのは、このアンドロイド。眉の動きなど、妙に自然で、怖いです(笑)。
受付とか売り子さんとか、女優さんとか(!?)、いろいろこのアンドロイドを使って人間の代わりを
させようとしているビデオを見ながら、近い将来、ロボットがまわりにいるのが当たり前になるのかなあ、と
ぼんやり想像してみる。


やっと会えたね、パロちゃん!

パロちゃん、さわると目をつむって気持ち良さそうな音を出したり、ウィンクしたり、反応がけっこうかわいいです。
本物の犬とか猫とかペットの可愛さには、もうひといきだな、と個人的に思いましたが、でも動物アレルギーがあるとか、
何がしかの条件があって生き物を触れない人にはいいかも。


音声反応するロボットに向かって、特別なマイクをつかって話しかける娘。

パロちゃんを可愛がりながら、アンドロイドに介護してもらって・・・みたいな時代が、それほど遠くない将来に
来るのかなあ、とこれまたぼんやりと考えてみました。言葉にすると味気ないですが、実際のパロちゃんを触ってみると、
ぬいぐるみが動くような感じで、けっこうかわいいし、アンドロイドもまだちょっと見た目が怖いですが、これもすぐに
進化して、そばにいて快適な見た目のもの(必ずしも人間の形でなくてもよいのでは、とふと思いました)ができたら、
それほど悪くないかも、と思えてくるのです。


若冲がデジタルアートに。娘も一部に(?)。

私が小さい時に絵本などでみた「近未来の都市」は、お台場のような雰囲気の街で、いろんなことが自動的にできるように
なっている、というものが多かったです。そんな絵本の頃から40年くらいたったわけですが、
街並みとしてはそれほど「近未来的」ではないように思います。でも、携帯電話などガジェットは、
絵本でみた以上に進化というか、便利になっていると思います。

これから40年くらいたったら、どんな世の中になっているんでしょうね?
ロボットなどが家庭に入り込んで、もっと便利になっているかもしれないけれど、そうなると同時に
もっといろんな意味で「ビッグブラザー」が監視しやすくなっているかもしれない・・・。

少なくとも、いろんな物事がコンピューターなどにとってかわり、人間がかかわる範囲は狭まっている、あるいはかなり
変化しているでしょう。

ある程度大量生産が進むと、「手作り」とか「一点物」」が珍重されるようになってくるように、機械化が進むと
より「人間的な」ものがよりクローズアップされるかもしれません。でも、パロちゃんみたいな「癒し」ロボットを
見ていると、はたして「人間的」って何だろう、と今更ながら考えてしまいます。

このアンドロイドを作った石黒博士のコメントがビデオにありましたが、アンドロイドを研究すればするほど、
人間とは?感情とは?心とは?と人間についてどんどん考えていくことになる、というようなお話がありました。


オラフ作ろうかな。

人間的といわれる、心とか感情などが「解明」されて、アンドロイドでも同じことができるようになるとしたら、
それこそ「無我」みたいなものの境地こそが人間である、なんてことになったりして・・・・?
あるいは、SF映画みたいに、アンドロイドの方が人間を支配しちゃって、人間は卵子と精子を提供するだけになるかも・・・??
それとも、そこまで行く前に、環境破壊が進んで、少なくとも人類は絶滅して、まったく違う動物が出てくるかも??

静かな雪の日、ぼんやりとした想像はどんどん広がっていきます。

3歳の娘が、私くらいの年齢になった時、どんな世の中になっているんでしょうね??

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