賞状授与。
学校での英語のプレゼンテーションで、娘が「Spirit of Love」賞をいただきました！
駅の近くの満開のお花畑。
と、いきなり親バカですが、本人はもとより、夫も私もなんだかとっても嬉しかったのです。
いきなり机に座ってるところからスタートした「私の好きな場所」のプレゼン。
１１歳という思春期の始まり、いろんな心身の変化に戸惑っているのか、体調不良が続いたり、あまり自信のなさそうな様子が続いていたので、久々に元気に発表している姿を見て、またそれが賞をもらうという形で認められて、「ああ、元気が戻ってきたな」と安堵の喜びでもあったのです。
上映中「すずめの戸締まり」
https://suzume-tojimari-movie.jp/
娘にせがまれて、学校帰り、初日に見た「すずめの戸締まり」。あらゆる映画館のたくさんのスクリーンで上映されまくって
いますが、娘と二人で素直に感動しました！新海誠の作品の中で一番好きかも、と二人で一致（笑）。
秋の空、撮影by娘。
絶望的な状況の中でも希望を見出すこと、が描かれていて、そこに娘は共感したようです。
１１歳なりに、自分の体験と重ね合わせたのかな、と勝手な推測をしています。
体がどんどん成長、変化していくことは、もちろんスケールは全然違いますが、いきなり起こる天災に巻き込まれるようなところがあるのかもしれない・・・。
上映中、アルモドバルの最新作「パラレル・マザーズ」これも大好きでした！
https://pm-movie.jp/
このところ、見る映画どれも大好きで、妙な幸運を感じています（笑）
スペインのアルモドバル監督の「パラレル・マザーズ」もその一つ。
原色、特に赤を多用して、メロドラマ調なのに、なぜか洗練されていてすんなり見入ってしまうのです。
母親であること、娘であること、今まで通り家族など濃厚な人間関係を描きつつ、今回はスペイン内戦という
歴史も絡めていて、より深みや広がりを感じます。
これも上映中「ヒューマン・ボイス」
同じアルモドバル監督の短編「ヒューマン・ボイス」もよかった！ほとんど一人芝居で、部屋の中がメインで、舞台劇の
ようですが、ティルダ・スウィントンの演技に吸いこまれ、主人公の激情の変化を共に経験し、最後にカタルシスを感じ、
同時になんとなくノスタルジックな気持ちにもなり・・・。ああいう感情を引き起こされた恋愛、あったかもしれないな、なんてね（笑）。
皆既月食。天王星食も重なったらしいですが、これは見えなかった。
普段あまり月食など天体の動きに興味を示さないのですが、たまたまベッドの上の窓を見上げたら、月が赤茶色に変化
していたので、慌てて写真を撮りました。赤銅色の月、茶色い月。白いウサギが白いお餅をついてるはずが、茶色いウサギがおはぎでも作り始めたか・・・？
これも上映中です。
https://tsuchiwokurau12.jp/
予告編を見て気になっていた「土を喰らう十二ヶ月」もしみじみといい映画でした。田舎で半分自給自足の生活をしている
作家をジュリーこと沢田研二が演じていて、その恋人で編集者役を松たか子が演じているのも、なんとなくいい感じ。
単なる老人のスローライフの話だけでなくて、恋愛も微妙に絡んでるのがいいスパイスです（笑）。
禅寺で習ったという精進料理を丁寧に作るシーン、それを食べるシーンがとってもいい。自分ではできないから余計にいいなあ、と思う（笑）。映画の世界の田舎に遊びに行って、美味しい精進料理をいただいたような、後味のいい映画です。
冷凍の梅をやっとジャムにしました。
この映画を見て、庭の梅を冷凍してあったことを思い出し、慌ててジャムにしました（笑）。半年以上経ってるけど、
まあ、大丈夫でしょう！煮詰めすぎたのか、冷蔵庫に入れたらかなり固くなってしまいましたが、クリームチーズと一緒に
パンに乗せると美味しい、と夫が喜んで食べてくれてます。
居酒屋で父に漢字を教える娘。
今年に入ってから「Duo Lingo」とか「ワニカニ」などの語学学習アプリを知り、結構ハマって日本語学習をしている
夫です。８年くらい日本に住んでいるのに、日本語がほとんどできないので、たまに親戚の集まりがあると「早く日本語
覚えてよ〜」と文句を言われるようになってきたこともあるかもしれません（笑）。
「僕も勉強する」と幸ちゃんも！？
簡単な話はできるけれど、思春期の複雑な気持ちを英語にすることは娘にはかなり難しいし、
それを日本語で話されると夫には全く理解不可能です。いまさら、ではありますが、父娘が自由に会話できる日が早く
来るといいなと思う、秋の夕暮れ（笑）。
