夜遊びの後、バタンキューの娘。
タンゴシューズを調達した日の夜、旧市街の近くでプラクティカ(タンゴの練習会)があると知り、普段は日本に住んでいて、たまたまポーランドのヴロツワフに帰省している、タンゴ好きのポーランド人女性と一緒に行くことにしました。
私も踊る!という娘と一緒に
ヨガのグルの顔の前で、おんぶタンゴ(?)。
普段はアシュタンガーヨガのスタジオらしいですが、天井が高くて雰囲気があります。
時どき先生らしき人が、ステップを教えながら、男女合わせて10数人くらい、皆さん熱心に練習しています。
あんまり踊れない夫と。娘が撮影しました。
たまたま日本に1年住んだことがあるというポーランド人男性がいて「2010年に帰国して以来、まったく日本語練習してない」というので、
日本語でおしゃべり。娘が喜んで相手をしていました、というか相手をしてもらいました(笑)。
あかんべーをし合う二人。
なかなか上手な男性と先生らしき男性と何曲も踊り、さらに娘をおんぶしたり抱っこしながら踊ったので(!)、かなり汗をかきました。
直前にいただいた、ボリュームのあるディナー、少しはカロリー消費になったかな??
相変わらずトマトソースのパスタを食べる娘。
プラクティカの前に、初日の夜に歩いたおしゃれな感じの通りにある、La Maddalena というレストランで
ディナーをしていました。これはあらかじめネットで検索して、ヴロツワフのベストレストラン10選に入っている、
地中海っぽいアレンジのお料理を出すお店です。
前菜のエビと野菜。かなりのボリューム。
前菜の帆立貝にベリーソース、ワッフル
う〜ん、下調べした時に期待を上げすぎたかも(笑)。ま、でも雰囲気はいいし、子供用に塗り絵はあるし、子供メニューも
充実しているから、いいとしましょう!
マスのグリルににスイートポテトマッシュなど。
ヨーロッパスズキのお料理。レタス、バゲットなどがぎっしり。
メインのヨーロッパスズキが出てきた時には、ええ!?と思わず声を上げてしまいました。だって、お皿から溢れているんですから!
レタスやバゲッドがこれでもかと詰め込まれていて、ものすごいボリューム。
マスの方も、スイートポテトをマッシュしたものに、大きなニンジンやカリフラワーの付け合わせで、お腹いっぱい。
キッズメニューのトマトスパゲティー
一番美味しかったのは、娘が頼んだトマトスパゲッティーだったかも(笑)。
まあ、でもワイン一本飲んで、娘はさらにキッズメニューのチキンのカツレツ、フライドポテト添えを頼み、全部で1万円弱だったので、
よしとしよう(笑)。
娘が撮った、プラクティカでの私と夫の足。
レストラン話の続き。
2日目の夜に、甥っ子がヴロツワフまで遊びに来てくれ、「共産主義時代を思わせるレストランに行こう!」と連れて行ってくれた、
Restauracza Konspira 、陰謀者のレストランという名前のお店、面白い内観で結構美味しくて良かったです。
思ったより、でも綺麗な店内。
メニューは英語もあり、「ハンガリーとポーランドの連帯」とか「ポーランドの学生」などという料理名も楽しい(笑)。
そしてとんでもないボリュームは、学食並み(笑)。
ポテトパンケーキの上にグラーシュが乗っかっている、「ハンガリーとポーランドの連帯」これで千円弱。
3日間で3つのレストランに行きましたが、もしヴロツワフに1日だけよるとしたら、初日のポーランド料理店、Pod Fredra がオススメです。
旧市街にあって、観光に便利だし、ポーランドらしいお料理が、伝統的な店内の雰囲気とともに楽しめます。
Pod Fredraにて。テーブル前方にあるのはソーセージ2本。これが美味でした!
ちなみに旧市街の市庁舎の地下にあるビアセラー「ピヴニツァ・シフィドニツカ」 Piwnica Świdnickaは、 ヨーロッパで最古のレストランだそうですが、個人的には店内をざっと眺めるだけいいかも、と思いました。
ツアーガイドさんも「あそこはそれほど美味しくないですよ」と言っていましたよん。
さて、ヴロツワフを出て、電車で6時間くらいかけてグデーニアに行きます!