アラカン新米ママの東京ぐうたら日記

45歳でできちゃった婚、46歳でいきなりシドニー移住&出産、東京に戻り、右往左往のままはや娘は10歳を過ぎ・・・。

テープで口をふさぐだけ!

2015-03-23 11:49:09 | 日記
最近、夫は口にテープを貼って寝ています。


週末、お着物をきてお出かけしました。

いびきがひどい、もとい、睡眠時無呼吸症候群ということで、しばらくの間、CPAP(Continuous Positive Airway Pressure)という機器を使っていました。
かなり無骨な箱に蛇腹がついていて、娘は「パパの掃除機」と呼んでいる、この医療機器は、けっこううるさいのです。
となりで寝ている私にとっては、それでもいびきよりは静かなのでマシと我慢しておりましたが、実は本人もけっこう苦しかったらしい。
最初の何ヶ月かは、まじめに装着していましたし、たしかに寝ている間、無呼吸の回数がかなり減るという効果はありました。


子供達だけのテーブル。

シドニーに滞在中、本当ならこのCPAPを持っていかなくちゃいけなかったのでしょうが、面倒だし荷物になるし、東京に
おいたままでした。
医者の義姉といびきの話をしていたら、「いびきの人って、口で呼吸する癖がついちゃってるから、テープをつけるだけでもいいのよね」と、
医療用のテープをくれました。
唇に直接テープがふえると痛いので、唇を合わせて口の中にいれるような、「ん〜っ」という形(ってわからないか!)にして、テープを1の字に貼ります。


しばらくしたら着物を脱ぎ捨て、激しく遊んでもらってます(笑)

あまりにも簡単ですが(そして見た感じ、かなりマヌケですが)、これ、効きました!
夜、静かなのです。本人も朝すっきり目が覚めた、と喜んでいます。
苦しい思いをして、無骨な器械を装着せずに、でもいびきがとまるのです!


近くの河原で。

実は以前、夫がこのテープを試したことがあったそうですが、あまりにも症状がひどかったせいか
苦しくてテープをすぐに外してしまったそう。無骨な器械を我慢して使っていたので、
だいぶ症状が軽くなってきて、つまり口ではなく鼻で呼吸することを覚えてきたので、テープも効果を
発揮できる段階に(?)なってきたのでしょう。


ひさびさに乳母車にのってお散歩したら、ぐっすり。

このテープの効果、実は夫だけでなく、私にもありました。
静かなので、よく眠れるのです(笑)。
これまで夜泣き、そして夫のいびき、さらにCPAPの音、といろんな睡眠の障害物があったのですが、
このテープのおかげで、4年ぶりくらいに、(たまの一人暮らしの時は別)よく眠らせていただいております。
いや、それとも単純に「春眠暁を覚えず」?