アラカン新米ママの東京ぐうたら日記

45歳でできちゃった婚、46歳でいきなりシドニー移住&出産、東京に戻り、右往左往のままはや娘は10歳を過ぎ・・・。

ポーランド式クリスマス ぐうたら編1

2011-12-27 12:37:43 | 日記
クリスマスはいかがお過ごしでしたか?

オーストラリアはクリスマスが家族の集まる日で、新年は花火みて、お酒飲んで、みたいな感じで、日本の感覚と逆みたいです。

うちのだんなはポーランド出身で、お姉さんとお母さん、甥っ子が3人シドニーにいるので、いつもお姉さんちに大集合です。
今年は、娘がうまれたので、お姉さんは赤ちゃん用の旅行用ベビーベッドをかっておいてくれました。
いつもはお母さんが使っている部屋を、私たち親子3人が使わせてもらいました。

もともと3寝室の家です。総勢7人(プラス赤ん坊ひとり)どうやって寝るのでしょうか??
日本式にたたみの部屋ならごろ寝も可能ですが。

まずはお姉さんの部屋にある大きなベッドに、お母さんとお姉さんがいっしょに寝ます。
お母さんのダブルベッドは、そういういわけで私たち夫婦、それに旅行用ベビーベッドを設置して
かなり部屋はいっぱいいっぱい(笑)。お姉さんの一人息子の部屋には、彼のいとこ(ポーランドにいる他の
お姉さんの息子)、もうひとりのいとこは、居間においたマットレスで寝ます。
一人息子は、オフィス用の部屋(忍者部屋とよんでいますが、メインの部屋の床が開いて
下の隠れ部屋に入れるのです)でコンピューターに専念したり、友達とひそかにあったりしたい
らしく、そこにあるソファで寝ます。

と、まあ、サザエさんち状態のクリスマスです。

ポーランドでは24日のクリスマスイブのディナーが正餐らしく、ビギリアというそうです。
12使徒にちなんで、本来は12皿、肉なしのお料理をいただくのが正式らしいのですが、
そんなに作るのも食べるのも大変なので、お姉さんちでは、まずスモークサーモン、酢漬けの
ニシンの生クリームあえ、ピエロギという、まあ、餃子みたいなものがはいった透明な赤の
ボルシチ、さらにメンがはいったキノコのスープ。

ここで休憩して、クリスマスツリーの下においておいたプレゼントをあけます。
ことしはうちの娘が生まれたので、たくさんのおもちゃをいただきました。
私もスカーフとかバスソルトとか、ブレスレットなど、いろいろ。
サンタから、ということで、誰から誰へ、とは書かれてないのですが、だいたい
見当はつきますよね(笑)

そして、さらにディナーがつづきます。

バラマンディというオーストラリアではよくみかける白身のさかなのフライ。
きのこがはいった焼ピエロギ。(餃子みたいに、スープにいれたり、ゆでたり、焼いたり、
いろいろです)

今年はデザートまでたどりつかなかったのですが、伝統的には干したリンゴや杏などを
シロップにつけたものをいただくようです。私たちは次の日に、アイスクリームとともに
いただきました。

はああああ、おなかいっぱい!

そう、私はたべるだけで何も作らないのです、へへ。手伝おうか、といっても、お姉さんは、大丈夫、大丈夫、
お母さんもいるし、ポーランド式だから、と言ってくれるので甘えてます。
ま、私が手伝っても、邪魔になるだけなんですけど(笑)

たべるのに忙しくて写真とりそこねました(笑)

次の日、25日はゆっくり寝クリスマスです。あ、お母さんだけ、ちゃんと教会にいきますけど。

クリスマスの朝食(時間的にはランチ)にはお肉解禁です。メニューはまた次回に!