べそかきアルルカンの詩的日常“手のひらの物語”

過ぎゆく日々の中で、ふと心に浮かんだよしなしごとを、
詩や小さな物語にかえて残したいと思います。

さだめ

2007年11月03日 20時18分08秒 | 哀愁

ひとは
孤独にたえきれなくなって
虚ろな愛にすがってしまうのでしょうか

ひとは
寂しさに押しつぶされそうになって
凍えるような温もりを求めてしまうのでしょうか

泣き叫びながらこの世に生まれて
孤独を噛みしめながら消え去っていくのが
ひとの運命(さだめ)であるはずなのに








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