銀幕日記 ~今宵の肴~

夜更かしの友である映画の寸評というか、何というか、つれづれなるままに(笑 

パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉

2020-08-19 00:07:15 | は行
今宵は2011年制作の「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉」!
自由気儘な海賊:キャプテン・ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)が活躍する海洋アクション・アドベンチャーの第4作目。本作より監督がロブ・マーシャルになり、前3作の準主役級は登場せず、新たに黒髭役でイアン・マクシェーンや元カノ役でペネロペ・クルスが出演し、キャストは相変わらず豪華。

スペインとイギリスが“生命の泉” を巡って争っている中、かつてジャック(ジョニー・デップ)と幾多の抗争をくる広げた海賊バルボッサ(ジェフリー・ラッシュ)が英国海軍に属す公賊としてジャックの前に現れたり、かつての恋人アンジェリカ(P・クルス)が偽ジャックとして乗組員を募っていたりと、ジャックの周囲がきな臭くなってきていた。そして、史上最恐の海賊・黒髭の“生命の泉” を巡る航海に巻き込まれ……という設定。

何となくグルグル回りだした前3作とは、全く異なった一話完結のスタイルに戻り、すっきりした仕上がりの作品。アクションは若干弱くなったが、それでも物語の展開や海洋シーン、ジャックの良さは表現されていて充分楽しめる。最初の人魚が綺麗で怖い……。P・クルスは、相変わらず美しいので、キーラ不在のヒロイン枠を十二分に堪能。
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