銀幕日記 ~今宵の肴~

夜更かしの友である映画の寸評というか、何というか、つれづれなるままに(笑 

マン・オブ・スティール

2020-08-09 00:04:01 | ま行
今宵は2013年制作の「マン・オブ・スティール」!
誰もが耳にしたことのあるスーパーマン。そんな彼の誕生を描いた作品で、「DCエクステンデッド・ユニバース」シリーズ第1作目。スーパーマンの映画は今までに何作も作成されているが、それらのどれとも関連性はなく、物語の最初から描き直したリブート作品としてクリストファー・ノーランが原案、ザック・スナーダーが監督を務めた。

クリプトン星は過度の地下資源採掘により消滅の危機を迎えていた。ゾッド将軍(マイケル・シャノン)は元老院に対しクーデターを起こすが、ジョー=エル(ラッセル・クロウ)は協力を拒否し、自ら星と命運を共にする決断をする一方、で生まれたばかりの息子を地球へ送る。地球に到着した子は、カンザスのケント夫妻(ケヴィン・コスナー、ダイアン・レイン)の元で、クラーク・ケント(ヘンリー・カヴィル)として成長し……という展開。

スーパーマンの出自から描き直してある作品なので、何も知らずに観ても楽しめるし、過去作やDCコミックを知っているなら比較しながら観られる。ただ、比較して観る場合は、今までのスーパーマンのイメージからすると、ちょっとね。CG効果を全面に押し出した映像は迫力があるが、やりすぎ感もある。でも、これは次作への布石になっていることが後で判明する。
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