あざみ野荘つれづれgooブログ

おもに、サッカー関連のコメントを掲載していきたいです。
’78年のW杯アルゼンチン大会以来のサッカーファンです。

個性豊かな’76年生まれ

2005-07-22 01:38:09 | サッカー
 現日本代表選手を生まれ年で見てみると、’76年~’77年と79年~’80年生まれのふたつのピークがあると思う。出ているか出ていないかは別にして、アトランタオリンピック世代とシドニーオリンピック世代(’99Wユース組)に分けられると思う。
 
 このふたつの年を比べてみると、三歳位しか違わないのに、かなり違う印象を受ける。
 
 ’76~’77生まれは、鈴木、福西、中田(英)、久保、松田、宮本、楢崎・・。
 
 ’79~’80生まれは、小野、本山、小笠原、高原、稲本、加地、中田(浩)・・。
 
 こうやって並べてみると、’76~’77生まれの方に、それぞれの選手に一筋縄では行かない個性の豊かさ(アクの強さ)を感じる。
 それに比べると、’79~’80生まれの方は、テクニックはあるのだろうが、優等生的というか、突出した個性のある選手が少ないような気がする。
 これ以上、くわしい分析をする気はないのですが、育成環境の違いとか色々な理由によるのだろうが、私が見ていておもしろいのは’76~’77生まれのほう。それに比べて、Wユース世代はいまひとつ小粒感は否めない。この感じは世代が下がる毎に強くなるような気がするのですが。これは、育成環境が整うと、規格外の才能は生まれにくいと言う事なのかなあと思ってしまう。その規格外の部分で、私たちは、選手を好きになったり、プレーにより引きつけられたりしていると思うし。優等生ばかりでは物足りない部分がサッカーでもあると思う。
 
 因みに、この二つの年以外では、川口と田中(誠)が’75年生まれ、中澤、中村が’78年、そして、大黒、玉田が’80年生まれ、その下にアテネ世代。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿