堀江氏については、佐高信氏が以前から言っている「理念が無い」という批判ですべて言い尽くされているように思う。それは、彼ひとりに限ったことではなくて、彼の側近や他のITバブル長者たちにも共通して感じる特徴だ。今回の堀江氏逮捕を招いたのは、彼の教養や知性の底の浅さだと思う。
プロ野球新規参入やフジテレビ騒動のころは、新鮮に感じていた彼の言動だが、去年の刺客としての立候補や、宇宙旅行がどうこうと言うに至って、その底の浅い知性の底が割れて、まったく興味の対象外のただうっとおしいだけの存在になってしまっていた。
ただ、ここぞとばかりに叩けるだけ叩いておけ、というマスコミなどの尻馬に乗って、彼を叩く気にはなれない。冷静にというか、冷静な意見だけを見極めていきたいと思う。
ところで、昨夜の「NEWS23」に読売会長の渡辺氏が出演して、筑紫氏と対談していて(禊を済ませて堂々の復活といった印象でしたが)、筑紫氏に、「安倍氏の総理についてどう思うか」と聞かれて、ふたつ条件があると言ってあげていたのが、「靖国公式参拝の撤回」と「市場原理主義者を閣内に入れないこと」でした。
守旧派のドンのような人ですが、以前から靖国問題についての発言は、筋が通っていてぶれないし、続きが今夜も放送されるようなので、起きていたら見てみようと思う。
※ホームページの掲示板の書き込みに、以前にココログの記事にコメントをくださったハルカさんという方が、「魔法使いハウルと火の悪魔」と「ハウルの動く城」についての息子さんの感想を紹介してくれています。これが、なかなか面白いので、興味のあるかたは、訪問してみてください。
プロ野球新規参入やフジテレビ騒動のころは、新鮮に感じていた彼の言動だが、去年の刺客としての立候補や、宇宙旅行がどうこうと言うに至って、その底の浅い知性の底が割れて、まったく興味の対象外のただうっとおしいだけの存在になってしまっていた。
ただ、ここぞとばかりに叩けるだけ叩いておけ、というマスコミなどの尻馬に乗って、彼を叩く気にはなれない。冷静にというか、冷静な意見だけを見極めていきたいと思う。
ところで、昨夜の「NEWS23」に読売会長の渡辺氏が出演して、筑紫氏と対談していて(禊を済ませて堂々の復活といった印象でしたが)、筑紫氏に、「安倍氏の総理についてどう思うか」と聞かれて、ふたつ条件があると言ってあげていたのが、「靖国公式参拝の撤回」と「市場原理主義者を閣内に入れないこと」でした。
守旧派のドンのような人ですが、以前から靖国問題についての発言は、筋が通っていてぶれないし、続きが今夜も放送されるようなので、起きていたら見てみようと思う。
※ホームページの掲示板の書き込みに、以前にココログの記事にコメントをくださったハルカさんという方が、「魔法使いハウルと火の悪魔」と「ハウルの動く城」についての息子さんの感想を紹介してくれています。これが、なかなか面白いので、興味のあるかたは、訪問してみてください。
拘置所前を大々的に放映したり、鈴木宗男氏が堀江が入っているであろう独居房について語ったり、例の如く各局がホリエモン叩きに明け暮れてますね。
事実解明や小泉ブレーンへの責任追及などはもちろんやっていかなければならないことですが。落ちぶれっぷりのわかりやすさとしては、ワイドショーの格好の餌食です。たいした事件でもないので(株とは無縁ですし)私も冷静に、そして冷ややかに眺めていることにします。
昨夜のナベツネは見逃してしまいました。今夜、観てみます。
ナベツネインタビューの二回目も見ました。
彼のことは以前は大嫌いだったのですが、「靖国」についての発言を積極的にするようになってからは、以前の発言にあった傲慢さが薄れて、彼が本来持っている教養に裏づけられた知的な発言が目立つようになって、その発言を注目しています。「危機のときは、いっしょにならないといけない(右とか左とか言っている場合ではない)」と言っていましたね。その発言は、小泉さん周辺の政治家などにはまったく見られない重みがあります。(と言えばホメすぎか)
堀江氏逮捕で、この間の選挙時の武部幹事長の「彼は息子・・」という応援演説が繰り返し流されるのを見る度に、笑ってしまいます。