あざみ野荘つれづれgooブログ

おもに、サッカー関連のコメントを掲載していきたいです。
’78年のW杯アルゼンチン大会以来のサッカーファンです。

高橋大輔に関する呟き( 続き )

2014-02-08 10:32:53 | フィギュアスケート
 男子団体SPのプルシェンコのプログラム、「 ロクサーヌ 」は、高橋大輔の代表的名プログラム( モロゾフ振付 )です。プルシェンコのプロは、コンビネーションジャンプ( 4回転 )は素晴らしかったけど、ステップは速く動いているだけだし、曲の解釈も少し俗っぽさを感じる。最後の曲の盛り上がりのところも、まぁほとんどスピンで、大輔プロが、リンク全体を使ってダイナミックに盛り上げていくのと比べたら、曲の表現としては物足りない。このプロの動画は、スケートアメリカ、トリノオリンピック、EX等いっぱいアップされて、最近も演技していたのでよかったら、プルシェンコのプロと比べてみてください。大輔とばかり比べたら反感を持たれる方もおられると思うので、ヤグディンとプルシェンコを比べると、やはり表現の面では、ヤグディンの方が芸術性においては格段に優れていたと思う。タラソワ振付の力もあったと思うが。

 で、今回の出場選手プログラムのなかに、このムーランルージュの他にも高橋が過去プロで使った曲がある。浅田選手のラフマニノフと鈴木明子選手のオペラ座だ。探せば他にもあるかもしれないし、過去にもいくつかあったと思う。

 高橋が今回SPに選んだ曲がクレジットが問題になってしまったが、結果的に無名の日本人作曲家の曲。過去にも eye とか Luv Letterとか世界的にはほとんど無名の日本の曲を使って名プロに仕上げている。いずれも宮本賢二振付で、今回のソナチネもそういうふたりのチャレンジ精神から来る選曲だったと思う。ぜひ、この騒動をのりこえてオリンピックで滑りきって欲しいと思う。高橋の演技には、曲が表現しているもの以外の物語なんて、全く必要ないのだから。。


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