合同音楽会（小学生の「人生のメリーゴーランド」）

　日曜日は、私の住んでいる市の小中学校の合同音楽会がありました。朝から夕方まで、各小学校の五年生の合唱、演奏と、各中学校の吹奏楽部の演奏などが披露されるのですが、お兄ちゃんの時は車で出かけて、自分の子どもの前後だけ聴いただけだったのですが、今回は頑張って自転車で出かけたので、自分のところの小学校が午後の部だったので、午後の最初から後半の中学校の部の途中まで約３時間ほど、じっくり聴きました。
　
　午後の部の一番目、市内でも小規模校の合奏、「人生のメリーゴーランド」（「ハウルの動く城」のテーマ曲）で、いきなり涙がこぼれた。ヨーロッパの映画音楽のような哀愁あふれる大人びた雰囲気の曲。その雰囲気がメロディオンやアコーディオンやパーカッションなどで見事に表現されていた。小学生の演奏に泣かされたことにびっくり。

　あとは、「情熱大陸」のテーマや「宙船」が人気で、どちらも複数校が演奏していました。「宙船」は、なかなかリズムを取るのが難しそうでした。「パイレーツ・オブ・カリビアン」を演奏した学校もあって、あの難しい曲が、それなりに聞かせる演奏になっていて感心したり、中学の部の吹奏楽部で、「ミッション・インポッシブル」とトランペットソロのある「栄光への架橋」（ゆず）を聴いて、また涙、で顔がぼろぼろになって帰りました。

　※You Tube「人生のメリーゴーランド」（指揮：久石譲, オーケストラ ： 新日本フィルハーモニー交響楽団）