あざみ野荘つれづれgooブログ

おもに、サッカー関連のコメントを掲載していきたいです。
’78年のW杯アルゼンチン大会以来のサッカーファンです。

バルサvsインテルナシオナル

2006-12-18 14:36:40 | サッカー
 バルサらしい負け方だと思った。前半を0-0で折り返した時、これはバルサちょっと危ないかなと思った。インテルの選手達は、技術も確かだったし、プラスα、バルサの選手達よりも闘志を感じた。雑草の強さとでも言うのか、ブラジルサッカーの底力とでも言うのか。バルサ&ロナウジーニョ中心に特番の台本を作っていた日テレさんは残念だったでしょうけどね。台本通りにいかないのがサッカーですよ日テレさん!バルサ最後の見せ場のロナウジーニョのフリーキックがゴール左にはずれ、後半40分を過ぎたころから、サッカーはワンチャンスで得点できるのに、もうロナウジーニョやデコの顔に焦りというよりあきらめのような表情が浮かんでいた。ロスタイム3分。でもインテルの選手達は、ボールをうまくキープして、なかなかバルサボールにならない。そしてそのまま試合は終了してしまう。歓喜に沸くインテルの選手達を見つめるロナウジーニョ。涙を流さず泣いているように見えた。これだけで充分ですよ。アレシャンドレという新星を発見できたし。彼の”肩ポンポン”もよかったけれど、ブラジル人らしい洗練されたボールタッチや動きも魅力だった。
 
 解説者として出演していた現ブラジル代表監督ドウンガがうれしそうだった。あと気付いたのは、解説者、城のしゃべりは、ソフトで落ち着いていてなかなかよいということ。カズも出ていたけれど、カズよりずっと解説者に向いていると思った。


※「たったひとつの恋」最終回の感想はこちらです。