美山の森から ~原村移住計画の記録と山遊び~

やっと理想の土地を手に入れました。
長年の夢だった森の中の暮らしの実現まであと少し…かな?

ビッグパパに会いに (Part2)

2007-11-08 | 町の様子
映画「私をスキーに連れてって!」が公開されてから20年目のシーズンであります。
と言うことはトォサンが常勤のスキー教師(まだ見習いでしたが…)として初めてのシーズンを迎えようと言うまさにその時です。

その2年前に初めてスキーをして。
そのシーズンにスクールに入りそのままそこへ居候。
2シーズンに渡る冬のアルバイト生活を送りました。

その時に見たのが「私をスキーに連れてって」の撮影だったのです。
志賀高原は一之瀬のゲレンデ。
ゲレンデを走り下りる「セリカGT-Four」を見たときは驚きました。

あれから20年、来年は長野オリンピックから10年です。
バブルの時代からすっかり様変わりしたスキー業界ですが、
今シーズンこそしっかり雪が降って、ある程度は賑わって欲しいと思うのであります。
あくまでも「ある程度は…」ですけどね。


と言うわけで(どういうわけ…?)、「調布飛行場」の後半であります。
まだお弁当までには時間もあるし、とりあえず今はNACの機体も飛ぶ様子はないので散歩をしてくることに。

とりあえずは…



あそこに見えている味スタへ。

 

野球場やこんな試合をやっているサッカーグランドの間を通り抜けて。

 

15分程でスタジアムまで到着です。
丁度ゲートオープンした直後のようで、ユニフォーム姿の少年達やファンの方々が集まってきていました。

 

スタジアムの中にはトォサンの好きな「TacoDerio!」や、「ロイヤルホスト」なんかも入ってるんですね。

 

その間にもこうして降りてくる飛行機も。

 

スタジアムの来たゲートから東ゲートへと通り抜け、飛行場を回り込むようにして天文台通りへ。
天文台通りのバス停には「調布飛行場」行きのバスです。



管制塔の近くにある大きな建物の入り口には「Propeller cafe」の文字が。
ここは会員制の「MalibuClub」を運営する「日本エアロテック」という会社の建物。
疎な中にある滑走路と格納庫が見えるカフェには「フライトシミュレーター」もあります。



ほぼ半周して来ました。

 

ターミナルの案内板が見えてくると、空港の入り口です。

 

丁度空港行きのコミュニティバスも到着しました。
「ホラッ、ビッグパパだよ!」

 

ターミナルの建物は昔よりも綺麗にはなりましたが、中は依然として受付カウンターに待合室の椅子があるだけ。
登場ゲートだってただの建物の出入り口ですから。
隣には空港の消防車。

 

空港の北側まで来ると公園の東側の入り口になります。
そこから入ってすぐの所にはこんな「掩体壕」が保存されています。

 

当時は富士重工の前身である「中島飛行機製作所」の工場が近くにありましたが、ここには川崎重工製の「三式戦闘機 キ61(通称飛燕)」が収められていたそうです。
当時は守備隊の主力迎撃機として陸軍で使われていた飛燕ですから納得ですね。

 

その奥にはこんな展望台が。
登ってみるのは当然ですが、向こうにはカァサンがいるはず。

 

さらに奥にはもう一つの「掩体壕」が。
こちらはそのままの形で保存されていて中も見えています。
坊ちゃんと比べれば大きさも分かりますね。

 

滑走路の北の端まで着ました、真っ直ぐに伸びる滑走路です。
横の通路には給油所?が…アメリカの田舎のガソリンスタンドみたいですね。

これで一回り、坊ちゃんとのんびり歩いて1時間ちょっとでした。
その後はお弁当を食べながら離着陸する飛行機を眺め。
芝生の上で遊んだりして過ごします。

 

午後になると風向きが変わって滑走路を着たから南に向かって使うようになりました。
なので今度は離陸の様子が良く分かります。

 

もちろん着陸態勢に入ってくる飛行機の様子もこの通り。



ランディングの瞬間!は逃してしまいましたが。
機体後方にはランディングの名残のタイヤのスモークが…



3時過ぎたことだしそろそろ帰ろうかということで、坊ちゃんには「手を洗ってきてね」と送り出しました。
でもなかなか帰ってこないので「遊んでるのかな?」と、カァサンはお迎えに行きました。
でもさらに時間が経ってから一人で違う道から帰ってきました。

カァサンには会わなかったようなので、「こっちからカァサンがお迎えに行ったよ」と言うと。
「分かった!」といってカァサンを探しに行きました。

でも、今度はカァサンが一人で戻って来ます。
「今、そこから探しに行ったんだけど…」
仕方ないのでトォサンが捜索に出ました。

まだたくさんの家族連れが芝生の広場で遊んでいますが、坊ちゃんの姿はありません。
多分目的地とは違う方向だろうと反対の道を公園の正面入り口に向かうと…
入り口近くの井戸のポンプで遊んでました。

もちろんトォサンに怒られたことは言うまでもありません。
「おトイレ行ってついでに手をキレイに洗ってきてね」というのがカァサンの指令だったはずなんですけどねぇ。
君は何をしなければいけなかったのかな?



ということで帰り支度をして、カァサンに「ここで遊んでたんだよね」と現場を見せつつ公演のメインの入り口を通って駅へ。

 

駅前のロータリーにはこんな島豆腐の看板のある沖縄料理のお店や、
なんかちょっとアメリカンなダイナー風の「プロペラキッチン」なるお店が。

 

特にこの「プロペラキッチン」は初代の「Propelier cafe」のシェフがオーナーのお店だそうです。
ケバブとかバッファローウイングなんか、と~っても気になるんですけど。
看板もプロペラの絵になってるしねぇ。

ということで再び西部多摩川線に乗り武蔵境へ。
そこからは「ひばりが丘」行きの西武バスでひばりが丘駅に行き、西武線で帰ることに。
吉祥寺へ出てバスにすると座れないだろうし…
池袋線で帰れば駅前で夕飯の買い物も出来るしね。

それにしても「調布飛行場」と「武蔵野の森公園」そしてその周辺でこれだけ楽しめるとは思いませんでした。
トォサンにとっては学生時代に波乗りしに新島に行くときの手段で。
サーフボードが何本もあって、搭乗のときによく揉めましたっけ(苦笑)。

でも竹芝から船で行けば一晩がかり。
それが新島まで40分ほどで行かれるわけです。

そういえばこんなこともありました。
前の年にハワイで手に入れてきたちょっと長い大きな波用のサーフボード。
貨物のサイズとしては若干長かったのですが何とか積んでもらう交渉をして。

持って行ったのはいいのです。
その時はたまたま波が大きくて…
いえ、実は大きすぎるぐらいだったんです。

たった3本しか波に乗らないうちに4本目の波でワイプアウトして波に巻かれて…
水面に顔を出した時には先端の60センチほどのところで折れてしまったんです。
1000ドルの板が4本でオシャカ、なんとも高くついた板だったのでした。

さぁ、電車も見たし消防車ヘリコプターも見に行きました。

と言うことで次はココかな?


『今日の山猿君』

普段は延長保育でもほとんど昼寝をしない猿君ですが…

どうやら2日続けて昼寝をしたそうで…
一体彼に何が起きているのか?

「春眠暁を覚えず」と言うのは聞いたことがありますが。

確かに「寝る子は…」育ってますけどねぇ。



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