和医輪癒

季節による日本薬膳の継承&野菜たっぷりセルフメディケーションのすすめ

心と体の中から健康に~

冬のレジスタントプロティン☆グルテンフリーなお料理も☆

2018-01-26 15:42:32 | 発酵食

寒中お見舞い申し上げます!全国的に厳寒ここ仙台市は最高気温が-1~0度と数年ぶりに非常に寒く 夜は-5度 ありえないほど寒いです!

2日前の15時ころ~

我が家の前の道路は路線バスが走る道なので 融雪剤散布や積雪時は除雪車が入りますが日が暮れると凍結しています。不要な外出はしない 我が家の鉄則。

東北の冬は寒いのがあたりまえですが、身体の中から温めて冷えを防ぐのも大切ですね!

☆レジスタントプロティン=小腸で余分な脂肪吸着し便として排出するタンパク質 冬は暖房などで空気が乾燥し便秘がちになるかたに良い物質でもあります。LDL(悪玉コレステロール)を下げHDL(善玉)の数値を上げる~他の効能は順を得て~

レジスタントプロティンが多く含まれる食材ー酒粕(温性) そば(涼性;冬に食べる場合は温かい蕎麦にして、ざる蕎麦ではネギ、七味、副菜で生姜の和え物など温性のを合わせる)

凍り豆腐(平性)

寒さに弱い胃腸!小麦粉で胃腸が張りやすい人に、グルテンフリー(米粉)の酒粕お焼き

お焼きの皮は米粉に大和芋のすりおろしを加え、お湯でといた酒粕を加えて練ります。

米粉100g;大和芋5センチ分 酒粕80g(お湯は1/2カップくらい)塩ひとつまみを 手でこねて6等分にわけ

丸く平たくし具材を入れて写真のような形にします。あつかいにくいときは米粉をうち粉に。

具材はお漬物でも、あんこでも。今回は乾シイタケ2枚 木耳2枚を水戻しし みじん切り 鶏の挽肉100g 

ネギみじんぎり1/2本 生姜みじん切り1/2片(5g)をゴマ油小さじ1で炒め、味噌大1と、みりん大1で味付けしたものを具材にしました☆

後は油(なため油がおすすめ)を敷いたフライパンに並べ中弱火で片面3分~浦返し3分ほど焼いたら出来上がり。焼き時間は3~4分と調整必要。美味しかった~表カリカリ 中はもっちり

☆水切りした木綿豆腐を酒粕大2 味噌大2 甜菜糖ひとつまみを混ぜたペーストを全面に塗り 1週間ほど冷蔵庫で熟成~コクのあるチーズ風味になり おつまみに最適 紫大根を蒸し 具材をのせて

☆身体ポカポカ温まる 今が旬の鰤の酒粕汁 具材は大和芋(免疫力アップ)大根など~

真冬は体内の解毒は免疫力を下げるため、ほとんど必要がないのですが、新年会など ご馳走を食べる機会も多く 食べ過ぎる傾向になるため また生活習慣病の罹患者はある程度解毒が必要になるため、

身体を温めながら解毒の働きがあり他の栄養も含む酒粕を積極的にとると良いかと思います。

Sーアデノシルメチオニン=お酒の飲みすぎによる肝機能障害にも酒粕はよいとも言われています。

え~~~どっちも酒なのに????酒製造の過程でできる酒粕が肝臓を守るとな!!!

今 話題の葉酸もあると

肝機能障害には、1日酒粕50グラムを湯にとき、または小鍋で生姜のすりおろしと、甜菜糖と加熱し て飲みます。

こちらも 冬に多くなる 鬱や関節痛を軽減するには1日20g摂取すると良いと。飲み物では1日1回程度かな。

新酒を仕込む杜氏さんの手は白くスベスベして綺麗ですね☆ 

いずれにしても 酒のかすとはいえ 細胞の若返りにとても良いと聞けば いろいろなお料理に登場させたいですね☆

 


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