美深から21世紀の森キャンプ場（ 旭川）へ…。

本日8月19日。

北海道での滞在が、とうとう1週間を切ってしまいました…。

残りも安全運転で、旅を楽しみたいと思います！

 

昨夜の私の夕食です。

ダッチオーブンの蓋だけを使って、ジンギスカンです！

車のリアドアを開けて、外でやっているので、換気扇もいらず…。

気軽に料理が楽しめますが…。

使い込んだダッチオーブンでなければ、焦げ付いて手入れが大変なため、ここまで気楽には出来ません…。

（ちなみにこのダッチオーブンは、20年以上使っています。）

 

朝の美深キャンプ場の様子です。

たくさんの方が泊まられていましたが、ほとんどの方が長期滞在の方のようでした。

 

本日は、遅めに出発し、名寄の道の駅のフリーWiFiを使わせていただき、所用を済ませます。

ついでに…。

名寄の道の駅名物の、大福を一つ…。

名寄はもち米の里とも呼ばれ、道の駅には、19種類の大福が販売されています。

 

この後、士幌まで進み、散髪…。です。

士幌の町には、1000円カットがあるんです！

 

散髪の後、やって来たのは…。

剣淵　絵本の館。

こう見えて、実は私、絵本や童話が大好き！

絵本って、子供向けだけじゃないんです…。

大人の胸をグサッ！と突き刺すような物語もたくさんあります。

ここは、昨年寄れていなかったので、じっくり見させていただきました！

やっぱり、痛烈な社会批判を題材にしたものや、人種差別問題、戦争…。

大人にこそ読んでいただきたい、そんな、絵本をたくさん見つけることが出来ました。

午前中から見ていたはずなのですが…。

気が付けば3時前…。

そろそろ移動しなければ…。

絵本の館を出てすぐの、玄関横で…。

ギターを片手に、曲を作っておられた方がいらっしゃいました。

お邪魔になるとの思ったので、写真はありません。

この場所だから、良い曲が作れるのでしょうね…。

素敵だと思いました。

 

今夜の宿は、21世紀の森キャンプ場。

旭川から、少し山の中に入ったところにあります。

１00円で、温泉に入ることが出来ます。

 

浜頓別から稚内を回って美深へ…。

8月18日。

昨夜は台風で、結構荒れていたクッチャロ湖キャンプ場。

まだ、台風が通り過ぎてはいないですが、とりあえず、北へと進んでいきます。

いわゆる「映え」ポイントのエサヌカ線です。

まっすぐな道が続きますが、今日は雨で今一つ…。

 

この後、お決まりポイントの…。

日本最北端　宗谷岬！

もう何度目でしょうか…。

ここに来ると、記念にステッカーを買っていきますが…。

今回、妙に気に入ったものがあったので、1枚ゲットしていきました。

それがコレ！↓

…。

 

そのあとは、稚内に寄ります。

この街に来ると、私は必ず寄る場所があります。

氷雪の門です。

第二次大戦終結後まもなく、樺太で亡くなった方々の、御霊を慰めるために建てられました。

そして…。

乙女の碑です。

戦後すぐに、樺太に侵攻してきたソ連の状況を、最後まで本土に伝えるため…。

電話交換手だった乙女9人が、最後は青酸カリで服毒自殺した悲劇を伝えるために、ここに建てられました。

しばし、これらの方々の御霊を慰めるために、合唱します…。

 

この後は、ちょっと稚内の道の駅により、フリーWiFiを使わせていただき、所用を済ませます。

ついでに、あるお方たちの居所をチェックしてみます。

その、あるお方たちは、奥さんがブロガーで、青森のねぶた祭りが終わった後、北海道の西側を北上していたのでした。

インスタを見ると、最終更新地が苫前で、約一日前になっています…。

「結構近くにいるかも…。」

な～んて思って、道の駅を出てみると…。

近くどころか、同じ道の駅の駐車場にいらっしゃいました！

奥さんが、ブログをやられています→旅女子みおんのお気楽キャンピングカー生活

最近は、インスタ中心で更新されていますね！→こちら

この方たちにお会いするのは、実に3年ぶりです。

ご夫婦で、ネットを使って仕事をされており…。

そのスタイルで、いつも、日本中を旅されています。

横に写るキャンピングカーが、お二人のお住まい…。

既にこの生活に入られて、8年がたったそうです。

季節に合わせて、北に南に…。

一年中旅生活が当たり前の方々です。

まさかこれほど早くお会いするとは…。

しばし歓談…。

みおんさんご夫妻、楽しい時間をありがとうございました！

 

稚内を後にし、オロロンラインを南下していきます。

天塩にて、お気に入りの車中泊ポイント、天塩川河口にて、昼食を頂きます。

そして、山側に進路を取ります。

日本最北の水田だそうです。

 

そのままとっとこ走って、只今美深。

今夜は、美深のキャンプ場に泊まります…。

 

紋別から浜頓別へ…。

8月17日。

え！もう17日なの？

北海道旅が楽しすぎて、時間があっという間に過ぎてしまったようです。

このままでは、北海道を回り切れない…。

 

昨夜は、紋別のキャンプ場に泊まったのですが…。

あ～、石岡さんじゃね？

突然、私の目の前に、見覚えのあるオヤジが現れました！

横須賀さんじゃないですか！

羅臼にいたんじゃなかったっけ？

こちらのブログ書いてます→ヴォクシーがいく

聞けば、羅臼を出発し、いっきにここまで走って来たそうです。

ここ、紋別のキャンプ場は、居心地が良いので、たくさんのキャンパーが集まりやすいんです！

当然、この夜は、横須賀さんとの飲み会になります…。

雨がふる中でしたが、工夫して、結構快適で楽しい飲み会の時間を過ごすことが出来ました！

 

次の朝…。

オヤジ二人で、夜明けのコーヒーを飲みました…。

横須賀さんは、むーちんさんのブログでは、結構ファンキーな感じでイジられていますが…。

むーちんさんは、こちらのブログ書いてます→青の風に吹かれて

本当は、ご自分の意見をしっかり持った方なんです。

カッコいい言い方をすれば、「飼いならされていない大人」と言う感じの方ですね！

 

朝のまったりタイムの中、あたりを散歩してみます。

砕氷船ガリンコ１号です。

日本で作られた船ですが、こういう特殊な船を作るのって、スゴイ勇気が必要なことだと思います。

こういうのって、カリスマが一人いないと、プロジェクトが進められないんですよね！

 

朝のまったりタイムも終わり、そろそろ出発です。

横須賀さん、ありがとうございました。

また、どこかでお会いしましょ！

 

紋別を出発し、ちょっと興部に寄ってみました。

興部の道の駅にある、汽車を利用した宿泊所です。

無料で泊まれるため、ライダーやチャリダー、そして、徒歩ダーの憩いの場所になっています。

昨年までは、あの、おぞましいコロナのせいで、閉鎖されていたのですが…。

今年から復活したようですね！

泊り客の方がいらっしゃいました。

旅人の大切な出会いの場が復活することは、喜ばしいことですね！

 

とっとこ走って、やって来ました。

枝幸町にある、ホテル　ニュー幸林。

例の雑誌「HO」を使って、無料で朝ぶろを頂きます。

 

そして…。

同じ枝幸町には、もう一件「HO」を使って無料で入浴できる施設があります。

うたのぼりグリーンパークホテルです。

せっかくなので、ここも入浴させていただきました！

 

ここから、ちょっと走って…。

中頓別にある寿公園にやって来ました。

ここには、F104戦闘機の実物が展示されています。

こういうのを私が見始めると、なかなかそこから離れないんです…。

機体の構造やら、引き込み脚周り、油圧配管やら電装やら…。

オタク丸出しで見てしまいます！

それにしてもこの飛行機、美しいボディーラインを持っていますね！

現在のような削り出し工法ではなく、この飛行機は、また、ステンレスの叩き出し工法で作られていたと思います。

美しいラインを持っていますね！

職人さんの技ですね！

 

じっくりF104を見させていただいた後は…。

20キロほど走った場所にある、浜頓別町のクッチャロ湖キャンプ場へ移動。

夕日がきれいなことで有名なキャンプ場です。

 

今夜はここで一泊です…。

 

ホタテが食いて～！

今朝も、道の駅摩周温泉近くの公園で、早朝に目が覚めます。

今日こそ、標津峠から、朝日を見てやる！と、意気込んできました。

が…。

ここだけが雨のようです…。

仕方がありません。来年リベンジしましょう！

 

この後、ちょっと皆さんに考えていただきたい出来事に遭遇しました。

ちょっと離れて撮影しましたが、見たくない方は飛ばしてください。

キタキツネが車にひかれています。

おそらく、野生動物への餌やりが原因でしょう。

これが、野生動物への餌やりの結末です。

野生動物は、人と交わってはいけないのです。

決して、野生動物へ、餌は与えないでください。

出来れば、車を停めて見ることも避けてください。

餌をくれるかもと、キタキツネが道路から離れなくなります。

ちなみに、私は道路端にキタキツネを見つけたら…。

迷惑が掛からない場所であれば、クラクションを鳴らして、威嚇して追っ払っています…。

 

この後、先日もお会いしたトミーさんにご挨拶。

たまたま私が今日行く予定の途中に、宿泊していたのです。

この北海道旅で、トミーさんお会いするのは、これで3回目！

お互い、旅を楽しみましょう！

 

さて、本日は、ホタテを食いまくる予定です。

まずは、海産物が旨いと評判の斎藤商店で、ホタテを大量にゲット！

その後、すぐ近くのキムアネップキャンプ場で、ホタテをむきながら…。

朝からホタテ尽くしで酒を飲む計画です！

斎藤商店は、殻付きホタテだと、1000円ほど出せば、ホタテだけで腹いっぱい食べられる量をゲットできます。

やって来ました。斎藤商店！

さあ、ホタテをゲットです！

…。

お店の人に聞いたら、お盆明けで市場がまだ開いていないとのことでした…。

仕方がありません。

本当はこの、キムアネップキャンプ場で、

朝から、ホタテの刺身や、ホタテ焼きを食いまくって酒を飲む予定でしたが…。

しかし、次の手も考えています。

この先には、北勝水産もあります。

ここで、ホタテの貝柱をゲットし、セイコーマートのホットシェフでご飯だけを注文し…。

ホタテたっぷりのホタテ丼をする手があります。

昨年も、コレ、やりました。

早速、北勝水産に行ってみると…。

…。

もうわたしの頭は、ホタテでいっぱいです。

後戻りできません！

何とかホタテを食う手段はないか…。

そう思ったのですが、おかしいと思ってネットで知らべてみたら…。

お盆明けは、みんな休みで、新鮮なホタテのゲットは、絶望的なことが分かりました！

…。

今回の旅は、いままで何もかもが上手くいきすぎています。

こういうこともあるでしょう。

気を取り直して、次の場所に移動しましょう！

 

北海道に上陸して、最初に買った温泉雑誌「HO」。

これに、遠軽町で今、石器の展示をしているとのページを見つけていました。

遠軽町は、石器の原料となる黒曜石の産地です。

ちょっと興味をそそられたので、行ってみました！

白滝ジオパーク交流センター。

この中にある、遠軽町埋蔵文化センターで、石器が展示されています。

ここから、太古の昔に、多くの石器の原料となる黒曜石が、日本中に運ばれたようですね。

私は思うのですが…。

黒曜石って、昔は暮らしに欠かせないものであり、また、腐る物でのなかったため…。

おそらくなんですが、現在の現金に近い役割をしていたように思えるんです。

黒曜石は、おそらく、なんでも交換ができたのではないでしょうか？

だから、広い範囲に広がることが出来たように思えるんです。

 

ちょっとお勉強した後は移動。

本日の泊りは、紋別のキャンプ場です…。

 

弟子屈を堪能した一日。

道の駅摩周温泉近くの公園で、早朝に目を覚まします。

今日は、朝一番にやりたいことがあります！

「津別峠」で、雲海の上から登る朝焼けが見たかったんです！

 

津別峠の雲海は、昨年見ることが出来ていたのですが…。

朝焼けだと、さらにきれいだろうと考えたのです！

山を登り始めると、寒くてヒーターをつけずにはいられませんでした…。

そして、朝焼けです！

…。

雲がもう少し低ければ…。

結構、見に来ている方がいました。

ここは、また、明日リベンジですね！

 

山の上で冷えた体を温めるため、和琴露天風呂につかります。

この辺は、あらゆるところに無料風呂があるので助かります！

和琴半島からの景色…。

美しいですね！

心が癒されます。

 

次にやって来たのが、コタンの湯！

これも無料露天風呂です。

でも、観光客からは丸見えです！

一昨日デートした娘が、2年前にこの温泉に、恥ずかしさよりも好奇心が勝ってしまい、タオルもまかずに入ってしまいました…。

これには、さすがに私も叱りました！

 

 

それからは、ベタな観光です。

ずっと見ていなかったので、とりあえず…。

砂湯。

摩周湖も行きましたが、雲で何も見えず…。

その後、ちょっとマニアックな場所へ…。

車中泊系の某ユーチューバーが、車中泊専用スペースとして、開発しようとした場所です。

このユーチューバーは、この場所の開発途中で炎上してしまい、活動を停止。

その後、仲の良かったもう一人のユーチューバーが引き継ごうとしましたが…。

このユーチューバーも、先日炎上してしまい、その活動を停止…。

思った通りといいますか…。

そのまま放置されています…。

 

この後は、軽く食事をしてお昼寝。

zzz…。

 

その後、和琴半島の温泉巡りをしてみました。

和琴半島とは、クッチャロ湖に突き出した半島のことで、たくさんの無料の野湯があります。

半島に歩いて入って行くと、まず最初は、今朝入った和琴露天風呂があります。

ここは朝入ったので、飛ばして…。

和琴露天風呂から200メートルほど歩くと…。

和琴共同浴場。

一番初心者向きの温泉ですね！

唯一屋根のある温泉です。

ここから300メートルほど歩くと…。

奥の湯跡。

跡…。

つまり、今はもうありません。

かつては、なかなかいい温泉があったのですが、数年前からお湯が途絶えました。

そして、ここからさらに300メートルほど進むと…。

オヤコツ地獄！

ここは、和琴半島の温泉の中でも上級者向けですね！

以前より温泉量が増え、なかなか楽しめます。

景色、泉質、そして、ワイルドさ。

すべてにおいて、日本の野湯の中では最高ランクといってよいと思います。

オヤコツ地獄の湯舟からの眺め…。

クッチャロ湖の絶景が広がっています。

まったりしてしまい…。

1時間以上入ってしまいました！

（野湯はリスクを伴いますので、あくまで自己責任で入ってください。）

 

今日は、朝から温泉に入りまくってしまいました！

これから昨日の宿泊場所に移動し…。

明るいうちから酒を飲みます…。