飛行中年

空を飛ぶことに薪ストーブ、そして、旅をこよなく愛する一人の中年のブログです。

ハーネスのカラーオーダーへのアドバイス

2011-11-03 09:01:00 | ハーネス(HG harness)

いままで400着ほどのハーネスを作ってきましたが、ハーネスのカラーについて、良い選択方法のアドバイスをいたします。

一応、ウチのホームページの中で、各種ハーネスのご紹介の項目の中の「ペイント」というところをクリックしていただくと、ハーネスの塗り絵が簡単に出来るようになっています。

これは、お客様に出来るだけ完成した時のハーネスのイメージをつかんでいただくために作ったものですが‥。

実は、このペイントを使っていろいろと時間をかけてカラーの思案をしてしまうと、結構「ヤッテシマッタ」というカラーになってしまう可能性が高いのです!

これは、当然その人の「センス」が効いてくるものなのですが、たとえセンスが良くても、ペイントで作り出せるカラーパターンの数が、実はあまりにも多いため、すべてのカラーパターンを見てみても、どれが良かったか途中で分からなくなってしまうからだと思います。

たとえば、最新ハーネスX-RACERのカラーパターンは、メインボディー7色、ストライプ7色で49パターン。更にストライプの縁取りが白黒2色ありますから、合計で98パターンあることになります。

これだけのカラーパターンのハーネスを見てしまうと、正直迷い過ぎて自分の好きな色の組み合わせが分からなくなってしまいます。

そこで、私がお勧めしたい方法は、すでに世の中で多様されている色の組み合わせを使うことです。

これらは色の専門家が組み合わせていますから、ベストな配色になっているのです。

一番参考になるのは、意外にも「パラハーネスの色の組み合わせ」です。

パラハーネスは、ほとんどが量産もので、その色の組み合わせも徹底的に考えられて配色されています。

ですから、もっとも失敗のないカラーオーダーの決め方は、既にあるパラハーネスの配色で、気に入ったものがあれば、それを試しにウチのホームページにあるペイントを使って配色してみて、そこで気に入ればオーダーをかけていただくという方法が、一番おすすめできる方法です。

そして、パラハーネスのカラーパターンがどれも気に入らず、ご自分で配色してみたい時も、あまり系統の違う色を組み合わせるべきではありません。

特に3色物は要注意です。

色が3か所選べても、単純に細いラインだけ「白」にして、後は一色(たとえば、一面赤に白ライン、一面青に白ライン)なんていうのも結構格好よいですよ。

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