大会の面白さって、競技することだけなのでしょうか?
私はまずこのことに疑問を持っています。
実は私の競技歴は結構長く、おそらく現在ではトノヤンの次くらい、氏家氏と同じくらいだと思います。
これだけ長くやっていると、既に大会前から自分の成績が読めてしまっています。
それでも私は長く大会に参加させていただいてきましたが、これの理由は「仲間に会いたい」からです。
大会では、大会でしか会えないフライヤー仲間に会うことができます。
同じ趣味を共有し、ともに腕を磨き合った仲間は大切にしたいものです。
特に、地方のフライヤー仲間は大会でしか会えないので、なおさら大会に出たくなります。
しかし、現在地方での大会も開かれなくなり、大会で顔を合わせる仲間は、いつも見ている顔ぶれです。
こうなってくると、ますます大会離れが進んでしまうように思います。
出来れば、地方の方でもどんどん大会をやってほしいのですが‥。
秋田の花輪エリアなんかは、個人的にはとても期待しています。
また、競技のやり方なども一工夫あっても良いのでは?と思います。
先日龍門エリアで、パラとハングが同じタスクで競技が出来るよう、パイロンのシリンダーの半径を変えて、ハングにハンディキャップを持たせて飛ばせるということが試みられ、とても良い結果を得ることができたそうです。
翼が違っても、ハンディキャップを調整することで、同じタスクをこなせるようにする‥。
これはとても理想的なように思います。
このやり方ならば、翼の違いをなくして、同じ土俵で競技が出来ます。
また、選手も当然集まりやすくなり、競技が盛り上がってくるように思えます。
翼の違いを超えて、より多くのフライヤーにめぐり合いながらウデを磨いていく‥。
これこそまさに理想のように私には思えます。
たまたま通りがかりで、タイミングのズレたコメントになりますが。。。
自分のハングに垂直尾翼をつけてみたり、ラジコンでねじり下げの無い全翼機で遊んだりしてますが、ハング競技は参加してません。
参考になるかどうかわかりませんが、
イーハトーブトライアルというバイクの国内最大規模の大会があり、もっともビギナークラスで、年に1回参加しに行きます。
自己責任、自己採点でコースを回り、速度レースをしない自然を楽しむ競技です。
もちろん上級者コースは得点を争ってますが、初級コースでも300人以上集まるようです。
一度雰囲気を検索してみてくださいませ。
三角翼?
鳥人間にもハマっている私としては興味があります。
トライアルの例は良いですね。
おそらく、有名選手が通ったのと同じコースを走り、自分の技術を試す目的で人が集まるのだろうと推測しております。
ハング競技も、確かに有名選手と一緒に飛べれば、それは一つの魅力に感じられると思います。
余談ですが、実は以前私もトライアルをかじったことがあります。
今でもスタンディングスティルくらいなら出来ると思いますよ!
こちらは、TLR200というhondaの骨董品みたいなので、年一回だけ乗ります。。。
さて、本題は全翼機(デルタではなく、アスペクト6.6のハングライク)です。
写真とか送りますので、メールアドレスにご連絡いただけると良いです。
翼端垂直板ありスタイルに疑問があるのと、いろいろ実験したいのとで、キールの先に垂直板とラダーをつけています。
リッジなどは問題ないのですが、サーマル時に油断するとスピンします。(人が乗ってないのでOK!)
ラダーでも押さえきれないし、エレベータでダイブさせて引き起こしの反射神経?です。
ハングだとエレベータが無いので引き起こしに疑問ですね。
ラジコンに限らず、後退翼機の低速時は、ねじり下げがないとスピンに入るので、
サーマルを気持ちよく攻めることができません。
高速時のポイントは重心位置と翼型+エレボン舵面を含めたリフレツクスのみです。
後退角が十分ある場合は、前縁を超えて翼下面から上面に気流が回り込んで、それが結果的に翼端ではダウンフォースとなりピッチが安定と聞いたことがあります。
紙ヒコーキがねじり下げなしで安定して飛べるのも、おそらくそうではないかと思っています。
確かにねじり下げなしでは翼端失速に入りやすいでしょうね!
相当神経質な操縦が要求されそうですね。
私のメールアドレスです。
exe-yamamoto@mbp.ocn.ne.jp