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旧あわら病院ブログ(2016年度までの軌跡)

福井県の北の端にある「独立行政法人国立病院機構あわら病院」の
2008年11月から2017年3月までの記録です。

卒業できました!!

2012年04月10日 12時56分34秒 | 看護部

看護課Kさんから嬉しい記事が届きました。


平成24年3月23日に学位授与式を終え、無事に福井大学大学院医学系研究科修士課程を修了し学位をいただくことができました。
(ストレスからの解放で、人生で初の袴を学生のみんなでおそろいで着ました♡)

2年前にあわら病院から2名の大学院生が誕生し、働きながら勤務終了後に学校に通うというタイトスケジュールで、2年間を過ごしてきました。
この2年間は、本当につらいつらい(-“-)、ストレスとの闘いの日々でしたが、今振り返ってみると早かったかな?と思います。自分の研究を論文としてまとめる最後の1年間の追い込みの時期は、本当に×2大変でしたが、学んだことはたくさんあり、1つやり終えたという充実感がそう感じさせるのかもしれません。

学校での学びは、研究に関する事はもちろんですが、自分のモノの見方や考え方による価値観の違いを自覚したうえでの協同作業(病院での勤務もこのうちです)についてが、全体を通しての大きな学びでした。この学びは、とても大切なこととして、病院での研究活動や、大きな組織で働く1人としての行動に生かしていきたいと思っています。

最後になりましたが、学位を授与するにあたり、応援し支えてくださった多くの方々には本当に感謝しています。自分たちだけの努力では、この2年間を乗り切ることはできませんでした。多くの方の応援があったからこそ、「頑張らなくては!!」という思いを持ち続けることができました。本当にありがとうございました。

 

*学位授与式の様子です。
 


*病院へのご報告時の写真です。病棟スタッフにはたくさん助けていただきました。

 

*支えてくれた、大好きな師長さんと。

 

 

Kさん、おめでとうございます。

2年間の学びを糧に、これからも頑張ってください。


第9回看護師支援セミナー!

2011年10月06日 12時31分11秒 | 看護部

第9回看護師支援セミナーを開催しました。

現在は子育て中で未就業だけれど「近い将来復帰したい!」という、2名の方の参加があり、採血、注射、吸引などの看護技術演習、輸液ポンプの取扱説明などを行いました。また、10年以上のブランク後に復帰した、当院の看護師も参加しました。

 

演習風景No.1(採血)

まずは感染防止のため手袋を必ずつけましょう。
手にフィットする手袋を選びましょう。


真空採血は経験ありませんが・・・。
上手に出来ました。


留置針「スーパーキャスZ5」触ってみて・・・
針刺し防止機構付き、逆流防止弁付きで、安全!便利!


モデル腕で留置針挿入の練習。
うまく出来ました。

 

演習風景No.2(輸液ポンプ等)

自分の指で血糖測定。
痛さも体験。「血糖81㎎/dl」 昼食前で正常です。
・・・おなかすいた。


「輸液ポンプの取扱について」
正しくセットしましょう。事故防止機能が色々ついてはいますが、過信しないで・・・。


「シリンジポンプの取り扱いについて」
投与速度設定は慎重に!・・・命にかかわります。
サイフォニング現象に気を付けて!


吸引の練習。
モデル人形に偽の痰をセットして・・・
「ズルズル・・・」
終了後は感染防止に気を付けて処理をしてください。聴診も忘れずに。

 

あわら病院看護課は今日も元気です。

 


緩和ケア認定看護師が誕生しました!

2011年09月02日 18時20分22秒 | 看護部

あわら病院は、急性期の積極的な治療の後に住み慣れた地域での療養を望まれる、がん等の亜急性型終末期の患者さんや、高齢の慢性型終末期の患者さんの、身体的苦痛、精神的苦悩を軽減できるよう支援する「緩和ケアチーム」を平成216月に発足させました。しかし現状では、院内に緩和ケア専門医、緩和ケア認定看護師が不在で、緩和ケアチームの医師、看護師、薬剤師が各種研修へ参加したり、他施設の状況を見学して、手探りで緩和ケアを行っていました。 

当院は特別の緩和ケア病棟を設置せずに、緩和ケアチームが病棟を横断的に活動して、入院療養中に生じる様々な問題をサポートするシステムをとっています。これまでも看護師がチームのコーディネーターとして活動していましたが、この度、1病棟のS副看護師長が2011年度の認定看護師審査に合格し、緩和ケア認定看護師の資格を取得しました。 

 

 

Sさんが緩和ケア認定看護師を目指したきっかけについて聞きました。

 

看護学生のころに実習で受け持たせて頂いた膵臓がん末期の患者さんとの出会いでした。

徐々に状態が悪化していく患者様を目の前にして、何をしたらよいのかわからず、ただ、身寄りのないその患者様の傍にいることを続けましたが、実習中にその方は他界され、私は「何もしてあげられなかった」と不全感を残したまま実習を終えました。 

 

緩和ケアを学ぶ中で、普段の看護の中に緩和ケアが存在していることに気づきました。

「何かしてあげる」ではなく、患者様に関心を寄せ、患者様が必要としていることに気づき、手を差し伸べることが緩和ケアだと思います。

緩和ケアの精神の中に、「心にかける」という言葉があります。それは、共にいること、共に泣くこと、共に苦しむこと、共に感じることであり、痛みを共にすることを意味します。たとえ治癒が難しくても、医療者として最後まで「心にかける」ことはできると思います。緩和ケアを学んだ今、看護学生の時、患者様に関心を寄せ傍に寄り添い続けたことは、その時私にできた精一杯の看護だったのではないかと感じています。今後、私は緩和ケア認定看護師として一人ひとりの患者様に、「心にかける」ことができるような看護をめざし、日々頑張っていきたいと思っています。

 

 

 

 

認定証。5年ごとの更新が必要です。

 

 

 

 

 

認定看護師の徽章です。

 

徽章のデザインは、月桂樹、光(灯火=科学、看護、希望など)をアレンジしたものだそうです。

 

左側が緩和ケア認定看護師のもの、右側は認定看護管理者に合格したカメラマンCのバッチです。(おまけ

 

 

 

 

台風が近づいてきていますが、あわら病院は今日も元気です。

 


院内認定看護師が誕生しました!そして・・・

2011年01月27日 12時12分52秒 | 看護部

あわら病院の院内認定看護師の制度によって、今年度も、研修を受講した2名が新しく「高齢者看護 院内認定看護師」に認定されました。

高齢者看護に必要な知識、そして看護実践に対する自己及び他者評価をクリアし、さらに18.5時間の講義を受講した上で、認定試験に挑みました。この試験はかなり難しいのですが見事合格し、先日、認定書授与式が行われました。
 
現在、あわら病院の「高齢者看護 院内認定看護師」は9名で、それぞれが口腔ケア・倫理・終末期ケアについて取り組んでいます。長寿医療の充実はあわら病院の使命であり、合併症の予防やQOLを整えることは看護の役割です。認定看護師には、熟練した技術と知識を用いて質の高い看護を提供する「牽引力」になってもらっています。


授与式の様子です。
 
幹部の皆さんは、いつも笑顔がきまっていると思う、編集委員Yでした。


そして「認定看護師」といえば!
当院の「Infection Control Nurse(ICN)」のK看護師が、「月刊ウララ」先月号の福井県の認定看護師特集の中の1名として、掲載されてました。
ICNは院内認定看護師とはまた違って、日本看護協会で認定される資格です。
K看護師や他病院の認定看護師の方々のコメント文がみんな真摯で、こちらも身が引き締る思いでした。


以下、認定看護師について、日本看護協会のHPからの抜粋です。
「高度化・専門分化が進む医療現場における看護ケアの広がりと看護の質向上を目的に、看護界の総意で資格認定制度が発足しました。専門看護師、認定看護師、認定看護管理者の3つの資格があります。
日本看護協会では、教育機関の認定と専門の教育・研修を受けた看護職への資格認定を行っています。1996年に専門看護師が初めて誕生し、1997年に認定看護師が、1999年に認定看護管理者が誕生しています。」

認定看護師の特定分野には、救急看護、皮膚・排泄ケア、集中ケア、緩和ケア、がん化学療法看護、感染管理などの21分野があるそうです。

その中の「感染管理」に関わる「感染管理看護師」について、
以下、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』から抜粋です。
「感染管理看護師(かんせんかんりかんごし、Infection Control Nurse(ICN))は、主に病院などの医療機関に所属し、医師、薬剤師などと院内感染対策チームや同様の委員会などを構成して、日常の看護業務や病院内全般における院内感染の防止など感染症対策を行う看護師のこと。感染症対策看護師、感染制御看護師とも呼ばれる。
なお感染管理看護師を担う能力を有する看護師の資格認定として、(社)日本看護協会では感染症看護専門看護師および、感染管理認定看護師の資格認定を行っている。」

ところで「月刊ウララ」とは、福井県のタウン誌です。
福井県下&福井周辺のグルメ、ファッション、エンタテインメント、暮らしの情報などが掲載されています。編集委員Yは時々、コンビニで買います。
「うらら」ちゅうのは福井弁で、「私たち」のことなんやざ!おもっしぇ~のぉ。


あわら病院は今日も元気です。
インフルエンザが流行していますが、皆さんはかてえけの?(元気ですかー?)


~両立を目指す理由~ 看護師で大学院生!

2010年12月01日 18時03分35秒 | 看護部


こんにちは。私はあわら病院1病棟に勤務しながら、今年の4月から福井大学大学院の看護研究科に通っている、林真理子です。
病院幹部の方や病棟の皆さんからの支援を受け、勤務上の配慮をしていただきながら、夜間の授業を受けています。週3~4回通学していますが、講義が1年間に詰め込まれていて(土)(日)の授業もあり、仕事と学校の往復で忙しい毎日ですが、充実した時間となっています。

学校の教科には様々なものがあります。「林さんはどんな事を学びにいっているの?」と聞かれる事があったので、授業について紹介したいと思います。「看護研究」をはじめとして、「看護理論」、「統計処理」、「アンケート調査」、「研究デザイン」など、ちょっと自分にとっては難しすぎるなと思っていた事が、授業のメインです。
研究をするにあたり、とにかく沢山の研究論文を読んで、それが自分の研究にどう生かされるのか、どれくらいの事が既に解明されているのかを調べる作業に力を入れています。その他には、家族看護や終末期看護の関わりなどの「地域看護学」、「衛生看護学」、「コンサルテーション理論」、「教育学」、「看護管理」では高齢化社会に伴う患者層の重症化、看護師の業務拡大、医師不足、病院経営などについて看護師が日々出来る役割など、多岐に渡っています。

当初は看護研究には必要ないのではと感じていた授業も、今、自分が看護師として求められる能力には必要な事だなと感じるようになり、どの授業も、それぞれ知識に繋がっています。受講期間は1年なので、駆け足で難しすぎて内容が1回では理解出来ないものもありますが、自分の知らなかった事を学ぶのは面白いです。また、これらの授業は研究に必要というだけでなく、今自分が行っている看護がどんな意味があるのか振り返る事がとても大切だという事を実感させてくれます。
初めのうち、仕事をしながら学校へ行く事に身体が慣れてリズムが出来るまで、気持ちがくじけそうになった事が何度もありました。しかし今は、職場の皆さんや病院の人から「林さん学校の時間になったよ」と、暖かい、本当に暖かい励ましの声を受けて送りだしていただいています。その言葉でどんなに励まされてきたかわかりません。

学校へ行く前は仕事と家庭の3つ両立が難しいと不安でしたが、仕事で病棟看護師さん達には勿論のこと、家族にも家事などの面で出来ない事を色々と支えてもらい、毎日が忙しく過ぎていきます。本当に、1人では今の生活は実現しなかったと感謝の気持ちで一杯です。 自分が学んだ事がどのような形になるかは、今の段階ではわかりませんが、新しく自分が感じた事や深めた内容が、病棟だけでなく病院に還元できると良いと考えています。



林さんは今日も頑張っています。



上の写真は、「カメラマンCとその仲間」撮影の「紅葉(滋賀県)」です。


号外!?創刊!?

2010年07月02日 12時35分49秒 | 看護部


教育ニュース(アクティニュース)を発刊しました。


あわら病院の集合教育で行われた研修を現場に伝え、OFF-JTでの教育内容を機会教育に繋げたいと思っています。

日々の看護実践の場面を通して、先輩が後輩を指導し、その一つひとつが合わさって看護職員全体での指導となる、屋根瓦方式の看護教育体制。
その一枚ずつの瓦が抜けないように…



あわら病院は一人ひとりを大切に育てます。





 屋根瓦方式 
1年目の新人を2・3年目の先輩が教え、2・3年目を4・5年目が教える、というように、
すぐ上の先輩が後輩を教えていく人材育成システム。
教えられた人が次にまた教えることで、屋根瓦のように重層構造を作り、チーム医療の関係構築にもなる。
また、教えることで逆に学ぶことができる。


就職説明会で奮闘しました(看護課)!

2010年07月01日 19時53分00秒 | 看護部

6月26日(土)に大阪梅田で国立病院機構近畿ブロックの合同説明会(参加21施設)が開催されました。あわら病院も会場でPRを行いました。


午前中のプレゼンテーションでは各施設が、DVDやスライドショー、BGMを効果的に用いて、趣向を凝らした病院紹介を行いました。
(持ち時間は6分。音楽は著作権をクリアしています。

あわら病院からは、教育師長と中堅看護師の2人がプレゼンを行って、「手堅く」「真摯に」語りかけました(要するに地味好み)。

上の写真は「地味好みなプレゼンの様子」です。



午後からは、個別ブースでの説明です。

誰か来訪してくれるかな?と緊張の3人です。
ニュースキャスターじゃないよ。

福井県の学生さんがブースに来てくれました。当院の重症心身障害児(者)病棟に見学実習にきて、重症者看護と機構組織に関心を持ったとのこと。
「実習での印象って大切なんだ!」とあらためて実感しました。
病棟のみなさん、ありがとう。



院内認定看護師制度にも興味を持ってもらえた様子。当院では院内認定看護師制度だけでなく、様々なプログラムを用意しています。これから更に一歩一歩積み上げていきたいですね。
「あわら病院は、学びたいあなたを応援します!」


さて、今回、就職説明会に参加し奮闘してくれたナースの感想です。

「国立病院機構の看護職員就職説明会は内外にあわら病院をPRする重要な場であると思う。次回は、福井県以外の学生にもあわら病院への就職に関心を持っていただけるようにプレゼンテーションの作成に協力したい。」とのこと。

↑一番の協力は職員が「多くの人の笑顔のために」活き活きと働いて、そのことを語ってくれることかな?



あわら病院は募集活動最前線です。


よく学び・・・

2010年05月25日 19時31分40秒 | 看護部

先日、新人看護師を対象とした「卒後1ヶ月目研修」がありました。
就職後1ヶ月の振り返りと、6月から始まる夜勤業務への備えとして、急変時の対応をシミュレーションしました。


急変患者さんを発見!! 

○○さん!!…意識レベルの確認
「見て」「聴いて」「感じて」…呼吸の確認
30回…心臓マッサージ
2回…人工呼吸


気道確保!!

新人:「マスクを密着させるのが難しいです。」
指導者:「気合いだ!!」 ←そ、そうなんですか!?







実践を前に不安が募るころでしょうが、スキルアップラボ室や救急カートの点検を通して、イメージトレーニングを積み重ねていくことが大切ですね。

それと、チーム医療ですから「報告・連絡・相談(ホウ・レン・ソウ)」をこまめにね。



昨日から、医学部6年生の実習も始まりました。5週間よろしくお願いします。
カリキュラムが盛りだくさんで「。。。」だそうです。十分消化できるよう、支援しますね。←何を?

 笑顔が素敵


あわら病院は今日も頑張っています。

― 看護課M ―


桜の季節は入学の季節。(大学院生になりました!)

2010年04月14日 18時53分10秒 | 看護部

あわら病院の桜は今年も見事に咲き誇りました。


桜といえば入学式?です。ピッカピカの1年生~♪、1年生になった~ら♪
ということで、脈絡はありませんが、当院の看護師2名が福井大学大学院(医学系研究科看護学専攻)に入学しました。
勤務しながらの学業ということになり、彼女たちには二足のわらじを履くことの不安感があるようですが、それでも「現場での実践をより論理的に再構築したい!!」とチャレンジしました。

学んだことを現場に持ち帰って活かしてくれるよう期待しつつ、応援しています!



緊張の面持ちです。


入学に際して、彼女たちから一言もらいました。

「4月2日、福井大学の入学式に参加しました。私たちは、若い学生さん方(←二人ともまだまだ若いですよ!)とサークル勧誘の勢いに驚きながら、バスに揺られて会場入りしました。
会場でも大勢の人に圧倒されっぱなしでしたが、学長のご挨拶やバンドの演奏を聴き、「本当に大学院生になったのだ」という実感を持ちました。
仕事と学業の両立や、講義についていけるのかという不安は徐々に大きくなってきましたが、せっかく得た学ぶ機会です。貪欲に学習し、知識や見識を深めていきたいと思います。(病院の研究活動にも貢献していきたいです…。)」




会場はフェニックスプラザ



会場にあったメッセージだそうです。とにかく諦めなければ未来は明るいのです。


最近の入学式は父兄同伴だそうですね
そのため某大学では1回ではできなくて、3回に分けたとか


満開だった桜も、散っていく時季となりました。花散らしの雨が続いたせいもあります。
散る桜も風情があります。

あわら病院も彼女たちも、着実に桜道を歩んでいます。


第51回 看護学会

2009年10月08日 21時20分19秒 | 看護部

10月3日(土)に、大阪国際交流センターで、近畿地区国立病院看護部長・副看護部長・教育主事協会主催の「第51回看護学会」が開催され、当院からもポスターセッションで2題の報告を行いました。

この学会は、昭和32年に「看護は関西から」のポリシーのもと全国の国立病院に先駆けて開かれ、昨年50回記念大会を迎えました。

第51回看護学会は、
-これからの看護、看護職の未来を考える-
「看護の心と技の伝達」
というテーマで行われました。

シンポジウムでは
「看護の心や技とは何か」「それらをどう伝えるか」「看護を可視化するための看護指標作成の試み」
などが提言・報告されました。


その他のプログラムも、口述発表、ポスターセッション、特別講演、教育セミナー、展示と盛りだくさんでした。

口腔ケアセミナーは大人気で、入りきれませんでした。
  

展示では「自立支援ロボット(HAL)」と、転倒・転落防止用物品の紹介がありました。

HAL…体験してみたかったです。将来お世話になるかも…。


今回のエントリーは2題とも、2病棟からの報告でした。

午後からのポスター討論前なのにリラックス!余裕が感じられます。

演題1 : 経鼻胃管栄養法での誤嚥性肺炎の予防 ―増粘剤を使用した自然滴下法―

誤嚥性肺炎の予防は、看護ケアにとって各施設に共通する、とても重要な課題です。
フロアの皆さんが関心を持って下さって、研究方法について多くの質問がありました。
どんな質問にも的確に答え有意義な討論を行いました。

演題2 : 「高齢者発熱パス」の使用状況と発熱原因の分析
 手の出演は誰?
長期療養病棟のone-dayパスということに興味を持っていただきました。

 1病棟の看護師、IさんとOさんです。勉強に来ました。


特別講演で学んだ、「横並び」のまなざし。 「ともに喜び、ともに悲しみ、ともに感動する」


あわら病院は、今日も元気に学習に励んでいます。

― 看護課M ―





おまけ

野趣溢れ、野趣に埋もれそうなあわら病院の秋です。

  土手の草刈り中に発見されました。
「あけび」です。

― カメラマンC ―


今日(10月8日)は台風18号が、日本列島を縦断!福井では小中学校が休校になりました。
あわらも昨夕から雨がひどくなり、明け方から強風が…。
今朝の出勤時には、ひどい雨風の中、送電線の修復作業をなさっている作業員の方々を見かけました。(頭が下がりました。)
それから、田んぼから飛び立ったものの、強風にあおられて再び田んぼに落ちていった雀を見ました。(ちょっと涙)

― 編集委員Y ―