カメラマンCからシルバーウィークの報告がありました。
白山一里野にある、ハーブの里「ミントレイノ」に行ってきました。
トップの写真は「ハーブ館(ミントレイノ館)」です。
敷地内には250種類ものハーブが植えられているそうです。
アロマに身も心も癒されました。
前日の行楽日和から一転、雨の千里浜なぎさドライブウェイです。
波打ち際に廃車がうら寂しく佇んでいるような風景写真ですが、なんだか味があって気に入っています。
千里浜では連休中の21日ごろから、孵化したウミガメの赤ちゃんが海に戻りはじめ、石川県羽咋市の市職員や地元の方々が、なぎさドライブウェイの立ち入り制限や誘導に尽力していらしたようです。いつか大きな親ガメになって、また千里浜に帰ってきてほしいですね。
友人たちです。
友人「K.A」と「T.A」は「カメラマンC」をあわら病院に導いてくれた人たちです。
2人のおかげで(2人のせいで?)、カメラマンCはあわら病院に赴任した(してしまった)のです!
風力発電です。目標:CO2削減25%!!
行楽最終日は、グルメで〆です。友人Cと三国でステーキを食べました!
燃えています。
ステーキは勿論ですが、デザートも絶品です。
あわら病院に来た(赴任した)おかげで、美味しいものをたくさん食べられます。
体重増加との戦いです。
連休中に英気を養うことができました。
9月17日、臨床研究審査委員会(IRB)が開催され、看護課から5題の提出があり、全て承認されました。
昨年「臨床研究に関する倫理指針」が改正されて、臨床研究の倫理指針の対象は医師が行う研究に限定されず、患者の診療情報等を用いる研究、特に前向きに異なるケアを実施して比較する研究は指針の対象となりました。臨床看護研究でよく行われる「生活指導や看護ケアの効果や影響を前向きに見る研究」「特定の看護ケアの介入研究」「インタビューを行う質的研究」等など、これらの研究は対象となります。
これまで当院の看護研究は看護教育研究員会が倫理的配慮の必要性を研究者に伝えるという手順のみでしたが、今年度から審査委員会による専門的な判断を受けることになりました。
このハードルは高く(知的・精神的に)ここに至るまでに、予備審査で丁寧に関わってくださったS医長に感謝!!
さらに、昨年度、臨床研究を実施する際に必要な最低限の知識の教授を、T院長自ら8回シリーズで行ってくださいました。
深く感謝!!
この講義は、厚生労働省研究班による臨床研究教育サイト「ICRweb-ICR臨床研究入門初級編」と国立病院機構本部研修テキスト(臨床研究のデザインと進め方に関する研修)を用いたもので、T院長がとてもわかりやすく解説してくれたのです。
講義の一部です。
「臨床上の疑問を定式化」するフォーマットとしての、PECO(ぺこちゃん)
Patient and/or Problem : どんな患者に
Exposure/Intervention : 何をすると
Comparison Intervention : 何と比べて
Outcome : どうなるか
図から「ペコちゃんのおでん」とも表現されます。手書きの文字が苦しい…。
カメラマンCは残念ながら去年は講義を受けられませんでした。
今年補習と共に、臨床検査の「感度」「特異度」「尤度」など、次のステップについても研修を予定しています。
乞うご期待!!
臨床研究審査申請書と研究同意書、審査判定通知書はこんな形式です。
~当院のHPから抜粋~
国立病院機構設立の目的の一つとして研究を行うことが規定されていて、全国146の国立病院機構病院には8つの臨床研究センター・49の臨床研究部・53の院内標榜臨床研究部が設置されています。
また、結核・感染症・がん・循環器病・重症心身障害・筋ジストロフィー・神経難病などの、重要で国民の関心が高い疾患については、146病院による全国的なネットワークで取り組むとともに、このネットワークを活用して診療の科学的根拠となるデータを集積して、我が国の医療の質の向上に貢献する研究を推進しています。
このような国立病院機構の取り組みを踏まえ、あわら病院では平成17年度より臨床研究部を院内標榜し、当院の診療の柱である血液・免疫疾患、長寿・障害者医療に関する臨床研究、および治験を推進しています。これらの臨床研究がもたらす結果が、日常的な医療行為の一つ一つとしっかりと連結し、質の高い医療を築いていくことが重要と考えています。
↑かっこいいですね!(自画自賛)
そんなわけで、あわら病院では、臨床研究部のS医長が勉強会を開き、「理論的・科学的に破綻がなく、倫理的に安全な臨床研究デザイン」についてスタッフに理解を広めてきました。
「臨床研究」とは、病気の原因・治療・予防などの臨床上の問題点の解決に向けて、患者さんの協力を得た上で行う研究のことです。
この「臨床研究」を適切に行うために、「臨床研究審査委員会(IRB)」が開催されます。
IRBは、近年になって各病院に設置されるようになった機関です。
医療機関で「臨床研究」を行う場合、事前にIRBに申請します。
申請があると、IRBで(予備審査も含め)「その研究が科学的で、さらに患者さんの人権や安全性に問題がないか」審議し、その上で研究の開始を承認します。
…つまり、承認されなければ「研究」はできません。ひとりよがりの研究は駄目なんです!
9月17日にあわら病院定例のIRBが開催されました。
今回は申請が多かったようで、審査を待つスタッフが、第2会議室の前の椅子に入れ替わり立ち代り腰掛けていました。
みんな緊張の面持ちでプレゼンテーションのときを待っていました。
患者さんに役立つ、いい研究をしてくださいね!
あわら病院は今日も頑張っています。
一昨日のコスモスの記事とともに、先日の「観月の夕べ」の写真がカメラマンCから届いていました。
いつもながら、携帯電話の写真の画質(とカメラマンCのカメラの腕)に驚きます。
以下、カメラマンCの記事です。
カメラマンCも行きました。観月の夕べ。
当院の栄養科のKさん、看護課のTさん、Oさんが北潟民謡「どしゃどしゃ踊り」でイベントのトリを務めました。
「どしゃどしゃ踊り」は、その昔、平家の落武者が北潟に逃れ、村人と交流を深め、やがて「同じ志を持つ人・同じ宗教を信じる人」がなまって「どしゃどしゃ」になったそうです。
このマインドは、転勤族を温かく迎えてくれ、地元職員と転勤族が同じポリシーのもとに踊って(働いて)いるあわら病院につながっています。
この日は、新調をしたおそろいの浴衣を着ての踊りでした。
上の写真は、踊り(ステージ)の様子です。
どこに、Kさん、Tさん、Oさんがいるのか判りませんね。終わった後、3人の記念写真を撮影したのですが、周囲が暗くて携帯では撮れませんでした。
では続いて、カメラマンCが撮影した、月と花火のコラボレーションをお楽しみ下さい。
細胞内の核と仁みたい…。(編集委員Y)
華麗!
湖面が燃えている。魚も燃えている。
これでしばらく(来年まで?)、花火の記事は打ち止めです。
あわら病院の敷地に足を踏み入れると、野趣溢れるジャングルと、
造園師Tさんの丹誠込めた花々が出迎えてくれます。
ジャングル?
先月、看板の下に「アイビー」を植えました。
アイビーはとても強く、どこにでも根を張って増殖していきます。
当院の医療もアイビーの元親(誰?)のように、強くしなやかに地域に根ざしていきます。
コスモスは6月に種を蒔きました。では、成長記録をご覧下さい。
7月 8月
この後、雑草と間違われて?草刈り事件に一部あいましたが、無事に復活しました。
今年は日照時間が短いためか、コスモスも少し寂しげです。
造園師Tさんは疲れた草花を時々ドッグ入院させてくれます。
いつもありがとうございます。
あわら病院は今日も花に囲まれています。
昨日はNST勉強会でした。
院内のNST勉強会は2ヶ月に1度、NST(栄養サポートチーム)の主催で開かれます。
院内LANのインフォメーションにもちゃんと案内が載ります。
こんなふうに↓ (絵文字は違います。)
NST勉強会のご案内です!
テーマ :摂食嚥下障害への取り組み
日時 :平成21年9月10日 ①17:30~②18:30~
場所 :第一会議室
みなさま、ふるってご参加ください!
開催時間①②は同じ内容です。参加しやすい時間に参加してください。
NST
と、いうわけで今回は「摂食嚥下障害への取り組み」をテーマとしまして、流動食や嚥下食を扱っている会社「クリニコ」さんの協力で、栄養士の中西先生に講義をお願いしました。ちょっと驚いたのですが、院外の方も多数、聴講しに来院なさっていました。
あわら病院は専門医療の「長寿(高齢者)」・「重症心身障害」に力を入れていますので、今回のテーマは本当に身近なものであり、聴いている方も真剣でした。(もちろん、いつも真剣です。)
私は2回目の講義を聴きましたが、終了後も看護師や言語療法士が、中西先生、当院の栄養士やクリニコの方と、食事の粘稠度について議論していました。
暗くて判り難いですが、講義風景です。
2回目の講義なので、1回目より出席者数が少なくて寂しい感じ?
でも、後ろにもっと受講者がいたんですよ。
講義終了後も講師の先生(左端)を交えて、真剣にトロミの付け方について議論していました。
あわら病院は今日も頑張っています。
9月5日は満月でした。(本当は9月4日25時3分ですが。)
この満月に合わせて、今年も「第9回 北潟湖畔 観月の夕べ」が催されました。
上の写真は、北潟湖に架かるアイリスブリッジのライトアップです。…写真だと暗いですね。肉眼ではもっと明るくて幻想的でした。
編集委員Yも、仕事帰りに「観月の夕べ」に行きました。急に思いたった為に1人で北潟湖に向かったのですが…。着いて早々、看護師のMさん夫妻に出会って挨拶をしました。
その後も1人でぶらぶら歩いていたら、突然、肩を叩かれました。振り向いてみると、看護師Kさんが!「向こうに(ボイラーの)Kさんと、(内科の)K先生と、(看護師の)Kさんと(療養介助員の)Iさん、そして(栄養科の)Nさんがいるよ!(←なぜかKさんが多いですね。)」ということで、皆さんと合流しました。
「観月の夕べ・水上ステージ」はすでに17時から始まっており、編集委員Yがたどりついたときはもう終わり近く…。
それよりも水上ステージ自体に気づいていなかった!のですが、北潟商工会のコロッケなどを買っていたら、後ろからすごい声量で歌が聞こえてきてびっくりしました。
聞こえてきた曲は「月のしずく」で、「誰が歌っているんだろう?まさかRUI(柴崎コウ)じゃないだろうし。でもうまい!」と思い、ステージの方を眺めましたが、遠くできらきら光る衣装を着たお姉さんが歌っているのは見えるものの、詳細不明でした。(あとで調べたところ、福井出身のボーカリスト・新田泉さんだそうです。)
水上ステージ。
水上ステージの存在に気がついてすぐに、舞台上が「北潟民謡保存会」の皆さんになり、
「どしゃどしゃ」が披露されたと思ったら、20時半から皆さんが待ちに待った「湖上花火」が始まりました。
(「どしゃどしゃ」にはうちの職員も参加していたんですよ。)
おろしそばや、コロッケや、富津の焼き芋を食べながら、打ち上げ花火や湖上花火を堪能しました。でも、Kさんに見つけてもらえてよかったです。やはり、1人で花火を見るのは寂しいですから…。
すごい人出ですが、救護も万全です。
湖上花火開始!
手振れ!
手振れがすごいので、途中から動画で撮りました。動画の一部を(静止画で)ご覧下さい。
水中花火。
木がアクセント!上に見えるのは満月です。
打ち上げ花火。
仕掛け花火? 迫力でした。
帽子の人が気になります。
最後の打ち上げ花火開始!
色とりどりの花火が何発も重なって…
枝垂れで終わりました。
お疲れ様でした。
今日は9月4日。
ここのところ天気が少し不安定ですが、今日は晴れていました。
朝夕は涼しくなってきていますが、まだまだ日中は暑いです。残暑ですね。
そんなわけで?ちょうど1週間前の8月28日、あわら病院は「残暑お見舞いコンサート」を開催しました。例によってサービス広報委員会の企画ですが、予想外に演奏希望者(職員)が集まり、手作りながらも、なかなか盛大なコンサートになりました。
(コンサート1週間前には、1時間かけてのリハーサルもあったんです!)
曲目は…
1.22才の別れ : ギターデュオ
2.Wedding Bell : ギターデュオ
3.太陽がいっぱい : ピアノソロ
4.涙そうそう : フルート・ピアノ
5.見上げてごらん : 同上
6.時代 : フルート・ギター
7.愛燦燦 : 同上
8.さとうきび畑 : フルートソロ
9.赤とんぼ : 同上
10.未来へ : フルート・ピアノ・ギター
なんと10曲! 1時間! 本格的です。
上の写真は、K医師のピアノソロです。(K医師はギターデュオでも活躍しました。)
いつもと違うK医師の姿に、周囲から黄色い声援が飛びまくり!
外来受診のために通りかかったお子さんも、びっくりして見つめていました。(あれ、K先生だよね!?って感じで)
Sさんのフルートソロ。「さとうきび畑・赤とんぼ」といった名曲を叙情的に奏でていました。本当に綺麗でした。
ギターデュオ、フルートとギター、フルートとピアノ、そしてトリオ。
それぞれが聴かせます。
うしろの「院外処方せんコーナー」の黄色い看板が、「手作りのコンサート」感をかもし出していました。
聴衆がこんなにたくさん!重心病棟や療養病棟からも演奏を聴きにいらっしゃっていました。
正直、こんなに来ていただけるとは思っていませんでした。
その分、移動のときに混雑してしまいました…。
このことは今回の反省点として、次回(あれば)に活かしたいと思います。
演奏者の皆さんが、とにかく素敵でした。
次回(あれば)も、よろしくお願いします。