さて、ブログを再開しましたので、溜まっていた(溜めていた)記事を放出しなければなりません。
紅葉も見ごろを過ぎた11月ですが、9月に引き続いて10月の記事をアップさせてください。
リハビリテーション科のMさんからです。
こんにちは。リハビリテーション科です。
秋晴れの10月18日(日)、
理学療法士県士会 業務推進部主催の研修会に参加しました。
テーマ:『平成30年度 医療・介護同時改定における本邦の動向と協会活動について』(←難しい…)
講師:(公社)理学療法士協会 事務局職能課 主任 野崎 展史さん(理学療法士)でした。
第1部は『理学療法を取り巻く社会情勢と期待』のタイトルで、
社会情勢をリハビリテーションの視点で解析し、豊富なデータを交えながら、今後、理学療法士に期待される分野や専門性についてお話していただきました。
第2部は『平成28年度診療報酬改定に向けての論点整理』。
中医協などで審議されている最新の情報や診療報酬が設定される仕組みについてお話しいただきました。
なるほど~!といった感じでした。
少し話はズレますが。
理学療法士協会の事務局の方が講師という事で、てっきりベテランの理学療法士(イメージは素敵なオジサマ)かと思いきや、
な、な、なんと、20代後半のお兄さんでした←失礼
もちろん私より年下です・・・。
理学療法士は、病院や介護施設、訪問など臨床の現場で患者さまや利用者さまにリハビリを提供することが主な仕事だと思っていましたが(←もちろんそうなのです)、
野崎さんは診療報酬や介護報酬に関する調査の実施、要望書の作成、厚生労働省担当官との実務者レベルのやりとりなどを担当されている理学療法士なのです。
野崎さんです。(←編集委員Yによりご尊顔が隠されました。せっかくのイケメンが・・・。)
研修終了後も質問者の長い列ができていましたが、最後まで丁寧に答えていらっしゃいました。
今回は貴重なお話をとても分かりやすく講義して下さって、とても勉強になりました。
そして、私たち理学療法士はじめリハビリ専門職も、変化する社会のニーズに対応し、より一層、専門性を高めていかなければいけない大切な時期なのだと改めて感じました。
― リハビリテーション科 M ―
あわら病院は今日も元気です。