旧あわら病院ブログ(2016年度までの軌跡)

福井県の北の端にある「独立行政法人国立病院機構あわら病院」の
2008年11月から2017年3月までの記録です。

あわら病院のホームページを見ていたら!

2010年11月30日 11時50分23秒 | お知らせ
本日、2度目の更新です。
何故かと言うと…先程、ホームページを見ていたら、更新情報欄に

「第4回高齢者医療研究会のお知らせ」
日時
平成22年12月1日(水)
18:30~20:00(18:00~開場)
場所
JA花咲ふくい 芦原支店 原会館
あわら市国影15-40-1
TEL(0776)77-2450


「第100回看護師国家試験・対策講座のお知らせ」
日時
平成22年12月4日(土)
13:00~16:00
会場
あわら市文化会館
あわら市船津7字65 TEL:0776-77-3455
講師
東京アカデミー金沢校 竹森圭子先生
参加費、テキスト代:無料
*16時以降、ご希望があれば病院案内も致します。


の2つがあったからです。
うわぁ、今更ですが、お知らせとして載せておかねば…。


ブログ編集委員Yの詰めの甘さがこんなところに…。
高齢者医療研究会は明日じゃないデスか…。

そういうわけで、政策医療として「高齢者医療」に力を入れている「あわら病院」をよろしくお願いします。

秋でした(風景編)。

2010年11月30日 08時30分53秒 | Weblog
昨日は霰(あられ)が降り、冷え込んで、冬の訪れを感じさせる天気でした。
巷ではノロウイルスやRSウイルスの流行がみられ、やはり冬を思わせます。

そんな今日この頃…完全に冬にならないうちに、今秋の思い出をアップしておきます。




10月初めの蕎麦畑です。白い花が可憐に咲いていました。
今は新蕎麦の季節ですので、福井にお越しの際には是非、おろし蕎麦をご賞味下さい。



同じく10月初めに見かけた、彼岸花と萩の花のコラボレーションです。
花も終わりの頃でしたので、幾分寂しげです。



秋といえば、インフルエンザワクチン接種開始!ですよね。


 
10月半ばの宮ノ下コスモス公苑の様子です。風に揺れる秋桜は風情があります。



11月下旬の写真です。蔦の朱が美しいと思い、撮ってみました。





 
11月といえば、「蟹の解禁」ですよね!
あわら病院近くの「紅花」さんで、セイコガニを美味しくいただきました。
セイコガニは内子が美味なのです。セイコ的には食べられるよりも無事に卵を産みたかったのでしょうが…。
そんなセイコガニのために私が出来ることといえば、残さず食べること!


以上、蕎麦に始まり蟹に終わった「秋の思い出」でした。

秋でした(行事編)。

2010年11月29日 14時12分35秒 | 重症心身障害


10月~11月に重症心身障害病棟・通園関係の行事がいくつかありました。


上の写真は、11月5日の「通園あおば運動会」の看板です。
今年は療育訓練棟で行われたので、少し狭かったのですが、いつも以上に盛り上がりました。
編集委員Yは要領が悪いものですから、あまり参加できず、皆さんの雄姿を拝むことができませんでした(涙)。


聖火台です。本格的!ちゃんと聖火ランナーが火?をつけたんですよ。


ちょっと狭いけれど頑張りました!



10月7日には、わかば病棟のバスハイクで金津のトリムパークに行きました。


恐竜のオブジェです。結構こわい?


記念撮影です。快晴でした~。


トリムパークの滑り台です。親子連れや遠足に来ていた子供たちが楽しんでいました。
マレットゴルフを楽しんでいる人も!ついつい後ろで応援しちゃいました。


療育指導室のスタッフが徹夜で?練習した演舞です。いかがでしょーか。
サムネイル画像をクリックすると動画を見られます。よろしければどーぞ。


病院に帰ったら、萩らしきものが咲いていました。



10月29日には、木の芽病棟のバスハイクで北潟公民館に行きました。


公民館内に石庭が!龍安寺のように毎朝整地するのでしょうか?


掲示板ポスターのあおり文句「実はスゴい、あわら」が気になります。


寄席ではありません。今回、「利用者さまとスタッフが、それぞれの故郷自慢を座布団の上で語る」という趣向がありまして…。ただいま、スタッフが語っております。


寄席です。←違います。故郷自慢です。


恒例のバスハイク弁当です。美味しいですよ~。


スタッフが岐阜県について語っています。手前は、福井周辺の県のジグソーパズルです。
岐阜県を今から埋めるところです。


公民館前に咲いていた花です。



貸切バスの降車ボタン。
これを見ると押したくてたまらなくなるのは私だけではないはず…。


そんなふうにして?秋の行事は、無事、終わったのでした。

第1回 ソフトバレーボール大会!

2010年11月05日 09時11分41秒 | 様々な取り組み

どういう経緯かは知りませんが、互助会主催でソフトバレーボール大会が開催されました。当日、ブログ編集員Yが取材に行く予定だったのですが、突然、失踪してしまったので、現場から直接投げ込み記事がありました。


N大会長の挨拶、院長による開会宣言に続いて、選手宣誓です。



男子A・女子B: 宣誓!
男子A・女子B: このバレーボール大会において
男子A: ケガをしないように、スライディングはしません。
女子B: 仕事に支障のないように、全力疾走はしません。
男子A・女子B: ボールが来たら
男子A: 当たらないように注意します。
女子B: すぐに逃げるように心掛けます。
男子A・女子B: 決して深追いは致しません。
男子A・女子B: できるだけ、正々堂々とプレーすることを誓います。



準備体操は必須です。腰痛をおしながらインストラクターが、ラジオ体操第1を指導してくれました。


試合は、6チームのリーグ戦でした。
華麗なプレーが次々と展開されたので、一部を報告します。


K先生の貴重なレシーブシーンです。


コートの向こうでの華麗なレシーブ、分かりますか?(腰のおとし方がいいですね。Nice!


トス(By 庶務Mさん)


スパイク(By 2病棟Tさん) 
ワン、ツー、ワン、ツー、アタック…♪
だけど涙が出ちゃう。女の子だもん…。
なみーだも汗も~若いファイトで~♪ ←いやいや、若くない人も…いやいや、何でもありません。
とにかく、アタック~アタック~No.1♪な世界です。(古いですかー)


抜群のコンビネーションを見せた2人でした。(ホント?)


ハイタッチ!! (というか、再会を喜びあう人々という感じ?)


優勝は抜群のチームワークを見せた、庶務チームでした。
N大会長から表彰状と優勝賞品(たこ焼き器)の贈呈がありました。


優勝インタビュー
インタビュアー: おめでとうございます。勝因は?
T監督: そうですね。抜群のチーム力と女子のパワーに引っ張られたことですかね。


実行委員の皆さん、企画・運営ありがとうございました。今回で懲りずに!2回目も開催しましょうね。
編集委員Yはどこいったんでしょうね。


― カメラマンC ―

あわら病院は今日も元気です。


あわら病院では、11月1日からインフルエンザワクチンの接種を開始しています。12月中までは予約は要りません。


応援! いきいき健康生活

2010年11月04日 12時14分46秒 | 様々な取り組み
先日、第7回あわら市民文化祭に参加しました。地域住民の方々が健やかにいきいきと生活していただけるよう、健康支援を行い、同時にあわら病院をPRして参りました。

「健康応援フェア」として、身長・体重・血圧・体脂肪・血糖値・血管年齢の各種計測を行うブースを設けました。血管年齢の計測は簡易型で行ったので、計測値が実年齢より高めに出がちということでしたが、(それゆえに?)皆さん、結果に一喜一憂でした。



あわら病院ではABIと頸動脈血管エコーという、動脈硬化のより詳細な検査ができますのでどうぞいらしてくださいね。血糖値が高い方には、糖尿病の自己管理学習と運動について学ぶ「糖尿病キャンプ入院」というメニューがありますよ。


医師による「医療相談」、栄養士による「栄養相談」、看護師による「看護相談」コーナーも設けました。特に栄養相談は人気コーナーでした。




院内認定看護師(高齢者・摂食嚥下)による活動内容のパネル展示も行いました。



ちびっ子白衣試着コーナー(無料写真撮影付)も大盛況でした。
この中から未来の看護師さんがたくさん誕生してほしい。
同じく文化祭に参加していたリューピー君と一緒に記念撮影です。



文化祭ということで、舞台では、あわら市民の方々がそれぞれ、日頃腕を磨かれた芸事を披露していらっしゃいました。




当院の廊下ギャラリーを飾って下さっているHさんも出展なさっていました。新作もありましたよ。いつもほっこりさせてもらってありがとうございます。



文化祭なのになぜか、習字の作品に書かれた文字が物騒な感じ?だったので、思わず写真を撮っちゃいました


― 看護課M ―



あわら病院は今日も市民の皆様の健康応援に励みます。


あわら病院では、11月1日からインフルエンザワクチンの接種を開始しています。12月中までは予約は要りません。

夕焼けと風車と

2010年11月02日 12時44分04秒 | Weblog

10月29日の夕焼けです。
文字通り、空が燃えています。(萌えではありません。

燃える夕焼け空を見て、小学校の頃に授業で歌った「まっかな秋」という童謡を思い出しました。「まっかだな まっかだな からすうりって まっかだな とんぼの背中も まっかだな♪」という歌です。当時も今も「からすうり」がどんななのか知らないのですが。今度、調べてみようと思います。


それは兎も角として。

あわら病院の看板と夕焼けです。


色違い。少しの時間差で、空の色が随分変化します。



淡い色調の夕焼け雲が、儚げに浮かんでいます。

枕草子の第一段も思い出しました。
「秋は、夕暮。夕日のさして、山の端いと近うなりたるに、烏の、寝どころへ行くとて、三つ四つ、二つ三つなど、飛び急ぐさへ、あはれなり。まいて、雁などの列ねたるが、いと小さく見ゆるは、いとをかし。日入り果てて、風の音、虫の音など、はたいふべきにあらず。」

10月30日の朝には、ちょうどマガンの群れが坂井平野上空を鳴き交わしながら飛んでいくのをみかけました。清少納言が眺めた雁の飛ぶ情景を見られる地域は、現在の日本では少ないですね。カラスやムクドリが塒に帰るのはしょっちゅう見かけますが。



美しい夕焼けが見られた29日の昼は、曇り空でした。
風も強かった。台風の影響だったのかもしれません。(太平洋側に抜けたのですが。)
写真は、あわら市北潟に最近建設された、風力発電の風車です。合計10基だそうです。
ちょうど29日に、木の芽病棟から北潟湖畔にバスハイクで出かけまして、その時に撮影した写真です。なかなか壮観です。エコです。曇り空なので写真映りがいまいちですが、青い空と木々の緑に白い風車が映えてとても綺麗です。
でも、騒音とか低周波とかバードストライクとかコストパフォーマンスとかが、ついつい気になるところです。その辺りは十分、検討を重ねられていると思いますが。メリット・デメリットは何にでもあるものですね。

*バードストライク:
鳥が建造物・構造物と衝突する事故のこと。鳥が風力発電の風車にあたると、鈍的に体を切断されたりするそうです。風車はゆっくり回っているように見えるのに…。あわらの風力発電では、ガンが渡ってくる時期の朝夕に、風車をとめて対応するそうです。でも、北潟湖のミサゴとかは大丈夫なのかなあ。
余談ですが、以前、東京ビッグサイトの国際展示場のガラスに衝突して脳震盪をおこしたシギに出会ったことがあります。ガラスに青空が映って本物の空のように見えるんですよね。結構、あの回りでも落鳥するようです。通りがかった清掃の人が「またか」と言ってましたから。シギは海の方に放しておきました。



環境とかエネルギーとか生物多様性とか考えてしまいます。…考えてるだけですけど。
COP10って終わったんだっけ?



さ~て、次回のあわら病院ブログは~、
「ちびっこ看護師さんも大活躍!あわら市民文化祭!」
「優勝商品はたこ焼き器!腰痛は大丈夫か、ソフトバレーボール大会!」
「故郷に思いを馳せて…秋のバスハイク」

の三本です。じゃんけんぽん!
…嘘です。三本立てではありません。

ところで私は「じゃんけんぽん」ではなく「いんじゃんほい」と言っている地方で育ちました。そして「いっせいの~せー」ではなく「いっせいの~でー」派です。
さて、私はどこで育ったのでしょうか。←どうでもいい。

冬支度

2010年11月01日 11時36分57秒 | 様々な取り組み

長かった夏の猛暑が終わったかと思えば、10月の終わりには、冬将軍がもうまもなく到来しそうな寒さになりました。そこで来るべき!豪雪に備え、あわら病院では「融雪栓」の点検を行いました。

パイプの中に細かい砂が入って詰まっている栓があり、それを、千枚通しを使ってひとつひとつ通してやります。根気のいる作業です。




こういうふうに、勢いよく出るのが正常です。



男1:出ねーな。
男2:圧をかけてみまっさ。
男3・4:?



男2:とほほ。





出た!出た! パイプのつまりに圧をかけ、砂ぬきをして、噴水状態です。



女性陣も頑張りました。



駐車場では、猛暑を乗り切ったマリーゴールドが、冬支度が進む中でも健気に頑張っています。

皆さん、冬支度ありがとうございました。
これで、いつ豪雪が来てもあわら病院は大丈夫です。←ホント?