旧あわら病院ブログ(2016年度までの軌跡)

福井県の北の端にある「独立行政法人国立病院機構あわら病院」の
2008年11月から2017年3月までの記録です。

あわら病院・園芸隊参上!

2011年04月20日 13時41分27秒 | 様々な取り組み

あわら病院を訪れた方々をお花でお出迎えしようと、先日、「桜ロード(勝手に名前つけました)」に「芝桜」の植え付けをしました。


「桜ロード」です。


4月の紫外線を侮ってはいけません。UVインデックスは「強い」です。
防御は怠りなく!

 
事務を中心とした、園芸隊(園芸部?)の人たち。


事務長の手つきは根性が入っています。…この後、腰と太股が痛くなっちゃいました。





今年は上のような寂しい感じですが、3年も経てば一面びっしりと咲き誇ります。
下の写真は2年前に植え付けた芝桜です。



度重なる雪と長引いた冬の寒さのためか、今年は桜の枝振りも寂しいです。
例年ならば空が見えないくらいの満開になるんですが…。


何年か前には、桜ロードに提灯をつけて、夜桜見物ができたそうです。

あわら病院は今日も元気です。

更新築に向けて、安全祈願祭を行いました。

2011年04月07日 16時24分36秒 | Weblog

平成24年完成の更新築に向けて、昨秋から、あわら病院は少しずつ工事を進めています。
デイケア棟はいつの間にか?取り壊され、更地になりました。ここに新しく病棟が建つのです。

  
デイケア棟取り壊しの様子です。


そして4月5日の春うららかな日、新築工事の開始に先立ち、デイケア棟の跡地において「安全祈願祭」が厳かに執り行われました。

「安全祈願祭」とは、いわゆる「地鎮祭」のことです。
今回は三国神社の神主さんに儀式をお願いしました。

 祭壇です。  まずはお清め。

「修祓(しゅばつ)の儀、降神(こうしん)の儀、献饌(けんせん)の儀、祝詞奏上(のりとそうじょう)」と恙無く進み、

「清祓(きよめはらい)の儀」の間、神主さんが外で御祓いをなさるのを会場内で静かに待ったのち、「地鎮(じちん)の儀」になりました。

 苅初(かりそめ)の儀

 穿初(うがちぞめ)の儀

 堀初(ほりぞめ)の儀

 鎮物埋納(しずめものまいのう)


 「玉串奉奠(たまぐしほうてん)」

そして、「撤饌(てっせん)の儀、昇神(しょうしん)の儀」が行われ、神様におもどりいただきました。
神様、工事が安全になされますよう、どうかよろしくお願いします。

トップの写真は、祈願祭のあとの直会の様子です。


あわら病院は更新築に向けて今日も頑張ります。
ただし6日の臨時管理診療会議では、院長が「当院は建物(だけ)で勝負するのではなく、第一に(診療の)内容で勝負する病院である」と言っていました。納得です。



爽やかな青空と、院長の笑顔です。


工事期間中、患者様やご近所の方々にはご迷惑をおかけする場合があるかと存じますが、ご理解とご協力の程、よろしくお願い申し上げます。

春うらら、桜の蕾ふくらむ日に

2011年04月01日 22時17分52秒 | Weblog

3月の最後の週まで雪が楽しめた(迷惑ともいう?)弥生も終わり、新年度、卯月となりました。今日は新採用の方々の辞令交付と共に、「永年勤続表彰」がありました。

Yさん(中央)は、新採用の時から、あわら病院に勤務しています。最初は、今も現存する看護師宿舎に入っていたそうです。現在の宿舎費は680円/月ですが、当時はいくらだったのでしょうか?


Yさんに30年を振り返ってもらいました。

「当時のあわら病院は木造で、就職してすぐの仕事が今の外来棟の引越でした。今年度には新病棟が建つ予定で、これで3パターンの建物を経験することになります。当時は今のような教育体制ではなく、“見て覚える”のが当たり前で、ベテランナースが多い中で、無我夢中でやってきました。他県からの就職で、知り合いがいなかったのですが、明るく人見知りしない性格だったので、多くの友達ができました。
患者さんに“Yさんが受持ちでうれしい”と言っていただけると励みになりました。」


Yさん、これからも元気で働いてくださいね。


今年の20年永年勤続表彰の方は、薬剤師のIさん、企画のMさん、看護師のAさんでした。次は30年ですね。その頃には「豪華記念品」になっていますよ?きっと!?