旧あわら病院ブログ(2016年度までの軌跡)

福井県の北の端にある「独立行政法人国立病院機構あわら病院」の
2008年11月から2017年3月までの記録です。

ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。~永年勤続表彰~

2015年03月31日 16時59分21秒 | Weblog

本日、なんと4度目の更新です。

3回目の記事を投稿して「ふう、やれやれだぜ。」とか思っていたら、新たな写真が院内LANで舞いこんできました。上の写真です。

つまり、

本日、永年勤続者表彰式を行いました。

今回は2名の職員が表彰を受け、表彰状と記念品を手渡されました。

式では津谷院長から、20年という長い期間、それぞれの業務に精励してきた二人への感謝と、そして今後への期待の言葉がありました。

 

 

    

お二人とも、今までありがとうございました。これからもよろしくお願いします。   
そして、あわら病院は今日も頑張っています。

 

 

そしてそして、敦賀気比高校の皆さん、決勝進出おめでとうございます。(一福井県民より。)


さらなるご活躍をお祈りします。~研修医慰労会~

2015年03月31日 15時45分04秒 | 医局

本日3回目の更新です。

昨日の記事で「梅とコブシが七分咲き」と書きましたが、どうも梅については満開を過ぎた、折り返し地点よりちょっと先みたいな時期のようです。

それはさておき、医局からも3月らしい記事が届きました。

 

3月22日に、2014年度に当院で研修を行った研修医の皆さんへの慰労会を開催しました。

(当院は福井大学医学部附属病院の臨床研修協力施設で、地域医療研修を担当しています。)

残念ながら5名の研修医のうち2名は欠席で、日を改めてということになりましたが、嬉しいことに、4月から福井を離れて羽ばたく2名を含む3名の研修医の方の参加がありました。ありがとうございました。

会では、研修についての感想、意見交換のほかに、今年の医師国家試験の話題や、研修医の皆さんの今後の進路、テーマなどいろいろなことを語り合いました。
もちろん、その他の楽しい話もいろいろと。

ただ、机を囲むだけでは率直な話をするのも難しいでしょうし、何より慰労会ですので、場所は芦原温泉街の「日の出屋」さん。日本酒の美味しい蕎麦屋です。
蕎麦会席を味わいながらの意見交換会でした。


一番向こうは蕎麦寿司で、真ん中のお味噌はふきのとう味噌です。

うどの上につくしがのっています。春ですね。


お肉もありました。

他にも刺身や、もちろん蕎麦などいろいろありましたが、写真がありません。←だめじゃん。(編集委員Y)

 

隣の部屋には由緒正しい雛人形が飾られていました。


「アナと雪の女王」のお菓子(おそらく雛あられ)が両サイドに。

 

記念写真も撮りました。

この日は、出席予定の院長が急に参加できなくなってしまい・・・。
しかし、我々の残念な気持ちを察したのか、日の出屋の看板娘もとい看板猫さんが記念写真に院長代理として参加してくれました。


院長代理に焦点を当て、フラッシュをたいたら失敗しました。←だめだめじゃん。(編集委員Y)

気を取り直して・・・。

今度は成功・・・でしょうか。←院長代理が可愛すぎ。(編集委員Y)

 

2014年度の研修医の方々、ありがとうございました。今後の皆様のご活躍に期待しています。

 

― 医局O ―


ありがとうございました。~3階病棟の送別会~

2015年03月31日 09時25分46秒 | 重症心身障害

本日、2回目の更新です。
3月25日に、3階病棟の送別会があり、そちらにも編集委員Yは参加しましたので、レポートを。

この日の会は、三国のテクノポート福井の近くにある「ふるき(正式には「魚屋さんの宿ふるき」)」で開催されました。


仕事が終わって、ぼちぼち集まり始めた人たち。


早く食べたい。ふるきは、三国港で直接仕入れた新鮮な魚介類を味わえる料理民宿なのです。

  
みんながそろったので、乾杯をした後、お鍋の火をつけてもらいました。右は出来上がりです。

  
美味しいものがたくさん。ぶりの照り焼きやカキフライもありましたが、気が付いたら写真を撮り忘れて食べていました。


炊き込みご飯です。たけのこが入っています。そして、なんとおこげが味わえるのです!


デザートの濃厚プリン。



はっ。また、料理レポートになっていました。いけないいけない。
3階病棟の和気あいあいとした雰囲気を伝えねば。
と、いうわけで。


楽しそう。


真剣な話でしょうか。


お子様連れの職員もいましたよ。
師長がアップすぎたので写真サイズ小さめにしてみました。


花束贈呈。お約束のブレブレ写真。ピントが別の所にあっています。


そういえば、もっと高機能なカメラで全体写真を撮ってくれた職員がいました!今度、写真を回してもらおう。


今回、退職、異動などでお別れする皆様、今まで本当にありがとうございました。
これからの皆さまのご活躍を、あわら病院職員一同、心からお祈りしています。
(部署移動する皆さん、これからもよろしくお願いします。お手柔らかに!?)


3階病棟は今日も元気です。


ありがとうございました。~療育指導室の送別会~

2015年03月31日 08時56分52秒 | 療育指導室

もう半月も前ですが、療育指導室の送別会が3月中旬にあり、編集委員Yも参加しました。

今回、通園あおばの頼もしいスタッフの2人と、異動などでお別れなのです。 今まで本当にありがとうございました。

そんなわけで、お二人の今後のご活躍を祈るために!!以前にブログでも紹介した三国の農園レストランNoraで送別会が開催されました


送別会はビュッフェ形式でした~。

  
体によいお料理がたっぷり。日頃から野菜不足を感じているYには嬉しいメニュー。


そして、以前に自業自得で食べそこねた玉子かけご飯!!
ちょっと!玉子かけご飯食べ放題ですってよ、奥さん!
そして山盛り玉子の横のご飯のおひつ?の前には「三国産コシヒカリ」の札が!
(コシヒカリは福井発祥です。←お約束

玉子かけご飯、最初、黄身は新鮮だけど色が薄くてさらさら?とか思ったら、かき混ぜると濃厚な色つやで、お味も濃厚!!
これはいい!

そしてもちろん、メインのお料理は別にありましたよ。


ロールキャベツ。


パスタ。しっかりしたお味。


ええと、子牛のテールの煮込みだったと思います。お肉がほろっほろで美味しかったです!


上の写真、撮影方向を間違えました。 撮り直し。メインはお肉ですよね。

 

はっ。いつの間にかまた、料理レポートになっている・・・。送別会の雰囲気を伝えねば。デザートの写真はカットしておこう・・・。
しかし療育指導室の人たちはシャイなので、写真は少ないのです。とにかく頑張って掲載します。


食べて食べて~。


送別される方々のテーブル。


花束と記念品贈呈。お約束のブレブレ写真。


診療部長からの贈る言葉。シャイな人が多いので、写真サイズは小さめで。

 

※送別会の主役は、送別会後の日々も、頑張っていろいろ後任に引継ぎしていました。

療育指導室は4月からも頑張ります。

 

ちなみにこの2日前に、Noraでは子ヤギが生まれたそうです。 今はどれくらい成長したのでしょうか。


ありがとうございました。さらなるご活躍をお祈りします。

2015年03月30日 16時20分55秒 | Weblog

最近は、あわら市近辺の、梅やこぶしの花が七分咲き(編集委員Y調べ)となり、あわら病院の桜の蕾も膨らんで、すっかり春らしい陽気となってきました。

そして、春は別れ(と出会い)の季節です。

先日、内科外来の青山先生の異動の記事を掲載しましたが、なんと幹部会から、この3月で当院を退職する皆さんとの記念写真が届きました。(幹部会での撮影?)

 

今まで大変お世話になり、ありがとうございました。

皆様のさらなるご活躍を、あわら病院職員一同、心よりお祈りいたします。


福井NST研修会に行ってきました。

2015年03月25日 17時58分53秒 | 栄養管理室

どうやら栄養管理室がブログ寄稿に燃えているようです。ありがたやありがたや。
そんなわけで、またまた栄養管理室から原稿をもらいました。


前回に引き続き、今回も学問的な話題を提供します。

3月20日(金)、福井県越前市で開催された「第38回福井NST研修会」に参加しました。今回は、「回復期リハ病棟におけるNST活動の現状」「美味しい病院食を提供するために」「誤嚥性肺炎の予防と食事」と、いずれも栄養管理室の業務には大切な講演内容でした。

※誤嚥…食べ物や飲み物が、誤って気管や気管支などの気道に入る事
※誤嚥性肺炎…「誤嚥」をきっかけに、細菌が唾液や胃液と一緒に肺に流れこみ生じる肺炎

つい先日、当院でも「摂食・嚥下について」をテーマに、NST勉強会を開催したところですので、記憶の新しいうちに更に色々な情報を取り入れに行ってきました。


内容は、非常に分かりやすくまとめられていて、

「リハビリを効率よく進めるにはしっかりとした栄養が必要であること」

「病院給食は見た目も大事で、食事を食べてもらって初めて栄養摂取となること」

「安全に食事を食べてもらうためには、軟らかく炊く、トロミを付ける等の食形態に気を付ける事はもちろん、食事中の姿勢の保持や、食事が安全に飲みこめているかの確認、食後の口腔ケアなど、食事を用意して患者さんが食べるまでの間に多くのスタッフが関わること」

など、改めてチーム医療の大切さを認識させられました。

今回の研修会で得た情報をしっかりと身に付け、医療スタッフ一丸となって、入院患者さんの栄養サポートに貢献できるよう、日々努力してまいりたいと思います。

 

 

…と、少し固い話になってしまったので、ここで少し和らぐような話題を。(何気に構成に気を使っているアピール

  

「水仙」は福井県の花であり、「日本海の厳しい寒さ・風雪に耐えて咲く水仙の忍耐強さが県民性にも通ずる」と紹介されています。

上の写真は、あわら近辺で撮れた水仙の写真です。(撮影:栄養管理室T)←快晴の空に向かって元気よく咲いている様が伝わってくる写真です。

春の陽気がすぐそこまで近づいていますね…とまとめようと思ったら、今週からの厳しい寒波に震える日々を過ごしておりまして…。

「水仙」の様に、寒さに耐え抜く強さを見習いたいです。

 

― 栄養管理室 U ―

 

 

と、今週はじめの寒さについてのUさんのコメントを無にするように、暖かくなった25日に記事掲載をする、要領の悪い編集委員Yなのでした。

 

あわら病院は今日も元気です。

北潟では梅も咲いています。


NST勉強会報告

2015年03月20日 14時08分12秒 | 栄養管理室

栄養管理室から、またまた原稿をもらいましたー。

 

普段は行事食や料理教室など、食べ物に関する記事が多い栄養管理室ですが、たまには?学問的な話題をお知らせします。

3月19日に、院内スタッフを対象にした「NST勉強会」を開催しました。

「NST」とは、「Nutrition Support Team(栄養サポートチーム)の略語」で、医師・看護師・薬剤師・検査技師・リハビリ・管理栄養士といった様々な職種が集まり、知識を出し合い協力して、「低栄養などの栄養管理が必要な入院患者さんに適切な栄養サポートを行うチーム」のことです。

 



今回のNST勉強会のテーマは「摂食・嚥下について」。

専門用語になってしまいますが、「摂食」とは食べること、「嚥下」とは飲み込みのことで、入院患者さんがムセなく安全に食事を取れるように、私たち医療スタッフが覚えておくべきポイントについて学びました。


勉強会は、17時半~18時半と18時半~19時半の2回に分けて開催しました。(2回とも同じ内容です)。
どちらの時間帯も、多くの方々が聴講に来てくれました。

 
当院で採用しているゼリーを試食してみました。皆さん、患者さんになったつもりで食べています。


当院で採用しているとろみ剤を使って、お茶にとろみを付けてみています。
参加者たちは改めて、とろみ付けのポイントを熱心に聞いていました。

この後、口を少し半開きにした状態でとろみ付きお茶を飲んでみましたが、これが意外と飲みにくい…。嚥下(飲み込み)に障害のある方の気持ちが分かる体験でした。

 

参加者へのアンケートでは、「普段はゼリー、とろみ茶などの試食・試飲をする機会が無く、貴重な経験だった。」「基本についての再認識ができた。」と好評であり、ホッとしています。

忙しい中、来てくださった皆さん、どうもありがとうございました。今回の勉強会の内容が普段の業務に活かされ、入院患者さんへの安全で適切なケアに貢献できれば幸いです。

 

― 栄養管理室 U ―

 

あわら病院は、今日も元気です。


療育研修会に参加しました。

2015年03月18日 18時04分07秒 | 療育指導室

心理療法士のIさんから原稿をもらいましたー。

先月のことですが、2月28日に、福井県こども療育センターで開催された療育研修会を受講しました。

研修会のテーマは「発達障害児の便利で楽しいiPad活用法」で、講義をしてくださったのはNPO法人支援機器普及促進協会(ATDS)理事長の、高松崇先生です。
高松先生が支援機器の普及に携わることになったのは、ご自身のお子さんの障がいがきっかけだったそうです。 (※詳しい話は ATDS で検索※)。

あわら病院からは、療育指導室の保育士2名と保育助手1名、心理療法士1名が研修に参加しました。

講義ではまず、「障害に対する合理的配慮とはどういうことか」「個別支援とはなにか」についての話がありました。
子ども一人ひとりの困難に合わせた支援機器の導入について、そしてiPadのメリット・デメリットについても丁寧にお話してくださいました。

そして、いよいよ支援に使えるアプリの紹介へ…。

「見る、聞く、書く、話す、計算する、見通しを立てる」…といった、発達障害児がつまずきを感じやすいポイントごとにお話しがあり、とてもわかりやすかったです。実際の現場でどう使えばいいのか具体的な例をあげられていたことも、理解を深めるポイントになりました。

そして講義では、iPadを持っていない人でも操作が分かるように、各テーブルに1台のiPadが支給されたのです。(すごい
実際に操作しながらお話が聞けるので、さらにさらに、講義に楽しくのぞむことができました。

いつか、当院でもiPadを用いた支援方法を導入したい・・・。

 

そのために、日々、研鑽に励みたいと思います。

 

― 心理療法士I ―

 

・・・この記事のおかげで、料理ブログから脱出できた気がする編集委員Yなのでした。Iさん、ありがとうございます。
でも、下の料理教室のノリも嫌いじゃないです。むしろ好物、welcomeですね!(意味不明)

今日もあわら病院は元気です。


スイーツの宴♪

2015年03月18日 15時03分04秒 | 栄養管理室

栄養管理室からイベントの記事が届きました!

 

3月17日に料理教室を開催しました。

この料理教室は栄養管理室とサービス・広報委員会の共催で、単身赴任や独身の職員を癒そう&職員同士の交流を深めようという目的で行っており、今回が4回目です。
今回のテーマは『スイーツ』ということで、「地元北潟・冨津で収穫された甘藷を使ったスイートチーズポテト」「豆腐入り低カロリーホットケーキ」の2品を作りました。

 

スイートチーズポテト編

当院の売店でも販売されている「とみつ金時」を使ったスイートポテトは、さつま芋の甘さが効いており、参加者たちは「美味しい!」と非常に満足していました。さつま芋が「ふなっしー色」なので、オリジナル「ふなっしー風スイートポテト」を作りましたが、焼き上がりは…いや、頑張って見れば、ふなっしーに見えなくもなっしー

(ちがうなっしーあれはふなっしーじゃないなっしー: 編集委員Yこころの声)

 


手洗いの順番待ち。手洗いは大切です。


さつまいもの甘い香りが・・・

  
一生懸命つぶします。


はい、あ~ん。


左側はふなっしーだと頑張って主張する人が・・・。


協力して仕上げます。

 

 

豆腐入り低カロリーホットケーキ編

豆腐入りホットケーキは、市販のホットケーキミックスを用いずに、小麦粉を使って作りました。豆腐を入れることであっさりとした仕上がりになりました。一人ひとり、生クリームとフルーツを綺麗にトッピングしていましたが、中にはトッピングのしすぎでホットケーキが隠れてしまった人が。


小麦粉を篩って、


生地をねりねり。


上手く焼けるかな。

 
フルーツ盛りだくさんで美味しそうな出来上がり、なのですが。


フルーツ多すぎ。ほんとうに中にホットケーキはあるのでしょうか。(少し見えてます。)


最後に集合写真を。肖像権を考えて?マスクのない写真はサムネイルサイズになっております。あまり意味なかった気もします。

 

 

調理師長の指導のもと、参加者たちは楽しく会話しながら調理を進めていました。料理方法をおぼえるだけでなく、違う部門のスタッフとの交流のきっかけを作るという料理教室開催の目的も達成できているように思えます。

今回、参加者が家に帰ってもまた同じスイーツを作れるように「レシピ集」を作成しました。(一番上がレシピ集の画像です。)たまには休みの日に自分でおやつを作ってみる、お子さんと一緒に作ってみるなど、気分転換やコミュニケーションのきっかけにしてもらえれば幸いです。

今後も定期的に料理教室を開催し、料理の楽しさを知る良い機会にしてもらえたらと思っています。

 

― 栄養管理室U ―

あわら病院は今日も元気です。

気が付くと料理ブログみたいになっているのは何故だろう・・・。だれか、ふなっしースイートポテト作ってください。