旧あわら病院ブログ(2016年度までの軌跡)

福井県の北の端にある「独立行政法人国立病院機構あわら病院」の
2008年11月から2017年3月までの記録です。

「院外健康教室」と「パス大会」と「新人研修」

2009年05月30日 11時26分13秒 | 様々な取り組み
最近、ブログの更新頻度が落ちています。
ブログ編集委員Yは要領が悪いので、誰かに手伝ってもらったほうが良いようです。
そういうわけで原稿募集中!!

それは、ともかく。

5月のあわら病院もいろいろ頑張っていましたが、それらを記事にしないまま、気づくと来週は6月じゃないですか! そういうわけで、タイトルの「院外健康教室」と「パス大会」と「新人研修」について一気にご紹介します。



院外健康教室
あわら市坪江地区で開催された「生活習慣病教室」に、当院の酒巻内科医師、西井栄養士、山口理学療法士を講師としてお招きいただきました。そのときの写真です。

 
内科医師・栄養士の講義風景です。皆さんからの熱心な質問もありました。


みんなで体操です。結構、汗をかきました。
坪江地区の皆さま、ありがとうございました!



パス大会
今年もクリティカルパス大会があり、院内でのパスの活用・展開についての活発な討論がありました。
また、院外で研修を受けた職員からの伝達講習もありました。
が!ブログ編集委員Yは要領が悪いものですから、参加できませんでした。 次こそは!



新人のためのBLS・ACLS研修
5月27日には、新採用看護師を対象として、「急変時の対応」に関する研修がありました。
いざというときに慌てないよう、日頃からシミュレーションしておくことは大切です。
新採用者たちは、心肺蘇生シミュレーション用の人形「Y田さん」を助けるために、懸命の蘇生を行っていました。

 見て聞いて感じて…。Y田さんの状態把握を!

 心臓マッサージを行う新採用者。有効な圧迫が出来ていますか?


あわら病院は今日も頑張っています。

麦秋と、えちぜん鉄道

2009年05月28日 16時56分21秒 | あわら市・坂井市

坂井地区の大麦畑に実りの季節がやってきました。麦秋です。
麦穂の色が徐々に濃くなって、まるで黄金色の絨毯のようです。
よく見ると、麦の間に小鳥がいたりするのも微笑ましいものです。
そんな麦畑の様子を眺めていたら、田んぼの中を走る「えちぜん鉄道」を見かけました。
1両編成で、遠目ではミニカーみたいですが、田園風景によく合っていました。


 
5月中旬の麦畑です。まだ淡い金色です。

 
5月下旬の様子です。黄金色が濃くなりました。そろそろ収穫の時期でしょうか。


5月27日付の「日刊県民福井」によると、収穫された麦は、麦ご飯や麺の材料となるそうです。


前総看護師長が知事表彰を受賞!!

2009年05月20日 20時45分37秒 | 看護部

冨田倫代 前総看護師長(現 南和歌山医療センター看護部長)が、平成21年5月10日(日)、福井県看護協会「看護の日」において、福井県知事表彰を受賞されました。

平成18年4月から平成21年3月までの3年間、あわら病院の運営・看護の質向上に尽力されたこと、長年の看護活動への取り組みが高く評価された結果の授賞となりました。

冨田看護部長さんからは、「これは私個人の業績ではなく、あわら病院の皆さまのお力、ご協力によるものであり、とても感謝しております。よろしくお伝えください。」とのメッセージをいただきました。


 

おめでとうございます!


あわら病院は今日も頑張っています。


ボランティアの皆さまに感謝!

2009年05月14日 19時11分21秒 | 重症心身障害
本日は「あわら民生委員ボランティア」の方々を紹介します。
毎年この季節に、重症心身障害児(者)病棟の清掃や縫製の活動をして頂いています。
今年は5月14日(木)に28名の方が来て下さいました。下の写真は作業の様子です。
病棟の外壁と窓の清掃、そして畳を上げての病室の掃除、中庭の草刈り、患者さま用のエプロンや手袋の製作をして頂きました。
毎年、病棟内外を大変綺麗にして下さって、職員一同感謝いたしております。
綺麗になった中庭で、散歩や食事などを、患者さまに楽しんで頂きたいと思います。







ボランティアの皆さま、毎年ありがとうございます!



ある福井県民の外食の様子(2月編)

2009年05月12日 19時58分02秒 | あわら市・坂井市

昨年12月、TBSの朝の番組「はなまるマーケット」では、福井県について次のように紹介していました。

「しかもこの福井県、ある旅行雑誌が行ったアンケートでは、「美味しい食べ物が多かった県」の第1位! くいしん坊にはたまりません。ならば、おいしいものを求めて福井県に行くしかないでしょ!」

そうなんです!福井県には美味しい食べ物が多い!
そして、美味しいお店が多い!
もちろん、あわら病院周辺にも美味しいお店が多い!

そういうわけで、参考になるかどうかわかりませんが、というより、誰が何の参考にするのかわかりませんが、「ある福井県民の外食の様子」を取り上げる企画が誕生いたしました。


その1
上の写真です。
病院近くのファーマーズマーケットで買いました。
白身魚フライのタルタルサンドは、美味しくてボリュームも十分でした。


その2

 
三国のイタリアンレストランです。1人でランチを食べました。
食べかけの写真ですみません。
前菜に使ってあるチーズが美味で、パスタも見た目オイリーなのにさっぱりしていました。
 デザートも美味しくて大満足でした。


その3

 
こちらも三国のイタリアン。閑静な林道沿いにあります。
店内には薪ストーブがあり、インテリアも素敵でした。
写真は前菜とデザートです。夢中で食べていたら、メインを撮影し忘れました。


その4

 
 
三国のステーキ屋さんでご馳走を食べました。
お肉も美味しいし、3種類ある付けダレがどれもよかった!
最後は焼き飯で締め!ではなく、定番のデザートもはずせません。
下の写真のケーキはすっきりしたお味で最高!でした。



福井には美味しいお店がたくさんあって、幸せです。
でも、生活習慣病にならないように気をつけないといけないですよね。(マジで)

今後も「外食の様子」は紹介されるようです。
福井らしい、蕎麦やカニの話題もお届けできるといいですね。


ゴールデンウィークの北潟湖畔

2009年05月11日 22時00分15秒 | あわら市・坂井市

5月2日、GWということで?北潟湖畔を歩いてみました。



北潟湖畔を散策した証拠です。
「きたがたこ」の文字が可愛らしいです。



カヌーポロに精を出す人たち。カヌーポロの選手の方々には密かに?有名な北潟湖です。





藤棚に白い藤の花が咲いています。なかなかに強い香りでした。



周遊マップがありました。あわら病院は湖の左上端(北西部の奥まったところ)にあります。



北潟湖畔の麦畑。静かに風にそよいでいます。
この青い麦も良いのですが、もうしばらくすると麦の穂が黄金色になる、いわゆる「麦秋」の光景が広がります。私の好きな季節です。



おまけの坂井市内(5月4日)


田んぼにアオサギのつがいが居ました。
ゆっくりゆっくり歩いていました。



夕焼けです。
頑張って撮影しましたが、デジカメより肉眼で見た方がやはり綺麗です。


新型インフルエンザへの対応について

2009年05月01日 18時34分09秒 | お知らせ
メキシコ等で発生したインフルエンザA型の感染拡大を受け、WHOは警戒水準をフェーズ5に引き上げました。

皆さま、インフルエンザの蔓延防止のために、感染予防対策をしっかり行いましょう。
新型インフルエンザの感染経路は冬季にみられる季節性インフルエンザと同じく、飛沫感染・接触感染だと考えられますので、以下の予防対策を徹底しましょう。

1.手洗い(流水・アルコール)
2.マスクの着用(薬局等で購入できる不織布製のものが良いです。)
3.うがい(水道水でOK)
4.人ごみを避ける(不要不急の外出は控えましょう。)
5.乾燥を避ける(部屋等の湿度を適切に保ちましょう。)
6.体調を整える
7.情報を収集し、冷静に対応する


当院は新型インフルエンザの患者さまに対応する病院ではありませんが、
福井県では「福井県新型インフルエンザ警戒本部」を設置し、県内6機関に「発熱相談センター」を設置しています。(各地域の健康福祉センターです。)
新型インフルエンザの感染が疑われる方は、直接医療機関へ受診せず、「発熱相談センター」へ電話で連絡するよう、福井県のHPで呼びかけています。

「新型インフルエンザの感染が疑われる方」とは、以下の①を満たし、かつ②や③の症状を満たす方です。
①症状発現日以前の10日間のうちに新型インフルエンザ流行地の滞在歴がある、もしくは新型インフルエンザ感染者との接触歴がある。
②38℃以上の発熱がある。
③咳・鼻汁・鼻閉・咽頭痛等の呼吸器症状を認める。


上記の方の診療は、県内6病院に設置する「発熱外来」で行うことになっています。
<発熱外来を設置する6病院(感染症指定医療機関)>
福井県立病院(福井市)
福井赤十字病院(福井市)
公立丹南病院(鯖江市)
福井社会保険病院(勝山市)
杉田玄白記念公立小浜病院(小浜市)
市立敦賀病院(敦賀市)


県のHPに「新型インフルエンザ対策関連情報について」のページがあります。
「発熱相談センター」の連絡先もあります。

新型インフルエンザ対策関連情報について(福井県)